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「脳からみた自閉症 ー 「障害」と「個性」のあいだ」、「アスペルガー症候群」 [本と映像・音楽の話]

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 4月2日は国連の定めた「世界自閉症啓発デー」で、4月2~8日は発達障害啓発週間とされます。「世界自閉症啓発デー 東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー」として東京タワーが青くライトアップされたことをニュースで知りました(2023年4月2日、テレ朝NEWS)。
 「「完璧な脳」なんてどこにもない! 脳ができあがるまでのプロセスは、気が遠くなるほど複雑で精巧なもの。だから、ほんのちょっとしたバグは誰にでも起きている。実はそれが、その人の「個性」となるのだ。しかし、そのバグがときに「発達障害」となり、「自閉症」と呼ばれるものにもなる。では、どんな場合に、「障害」となるのか? 神経発生学の第一線で活躍する著者が、かつてないアプローチで発達障害と自閉症の本質に迫る!」と内容紹介される 大隅典子 (著)「脳からみた自閉症 ー 「障害」と「個性」のあいだ」(2016年、講談社)をBOOKOFF 豊田朝日店で入手しました。
 「こだわりが強く、対人関係が不器用なアスペルガー症候群。他人の気持ちや常識を理解しにくいため、突然失礼なことを言って、相手を面食らわせることも多い。子どもだけでなく、働き盛りの大人にも見られるが、自覚がないまま、生きづらさを抱えているケースがほとんど。日本でも激増し、深刻な問題となっているが、シリコンバレーでは一割の人が該当するとも。家庭や学校、職場で、どう接したらいいのか? 改善し、特性を活かすには? すべてを網羅した一冊。」と内容紹介される 岡田尊司(著)「アスペルガー症候群」(2009年、幻冬舎)はBOOKOFF 16号野田店で入手しました(アスペルガー症候群は2013年のアメリカ精神医学会(APA)の診断基準DSM-5の発表以降、自閉スペクトラム症(ASD ; Autism Spectrum Disorder)としてまとめて表現するようになりました(厚生労働省:e-ヘルスネット)。

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坂本龍一氏の逝去 [本と映像・音楽の話]

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 4月2日、NHK BS1で「8K医療改革最前線2023」を見ている中、臨時ニュースとして坂本龍一氏の逝去が文字情報で伝えられ、Web検索して「3月28日に亡くなっていたことを2日、所属レーベルが発表」、また、文春オンラインで坂本龍一氏の活動の歴史が紹介されているのを確認しました。
 YMO で共に活動された高橋幸宏氏が2023年1月11日に 70歳で逝去の報に接したことを思い出します(2023年1月15日、NHK NEWS WEB
 「坂本龍一さん「神宮外苑の再開発、見直すべき」と手紙で訴えたが…小池知事「事業者にも送ったら」」(2023年3月18日、東京新聞)とする記事を読み、小池知事がどのような人物であるか、見えた気持ちがしました。

 坂本龍一 (監修), sustainability for peace (著)「非戦」(2001年、幻冬舎)、坂本龍一 (著)「音楽は自由にする」(2009年、新潮社)、そして飯田哲也 / 上杉隆 / 内田樹 / 江田憲司 / 開沼博 / 小出裕章 / 古賀茂明 / 坂本龍一 / 高橋源一郎 / 田中三彦 / 藤原帰一 / 保坂展人 / 丸山重威 / 和田光弘 (著)「私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。」(2011年、ロッキングオン)を蔵書していることを以前のblogで書きました。

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「日本経済図説 [第四版]」、「世界経済図説 [第三版]」、「イノベーション人材がリードする 日本企業の「真」成長戦略」 [本と映像・音楽の話]

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 4月2日 21:00からNHK 総合で放送の NHKスペシャル「ジャパン・リバイバル “安い30年”脱却への道」 を見て日本が経済的に先の見えない状況にあることを再確認しました。

 「2001年の第三版以来の大改訂.バブル崩壊,失われた20年,規制緩和,雇用環境の変化,少子高齢化,グローバリズムの進展など,激変する国際的・社会的環境のなかで日本経済をどう位置付けどう考えてゆくのか,その全体像を豊富なデータで明快に解説する.日本経済を検討する際に必携の入門書.」と内容紹介される 宮崎勇 / 本庄真 / 田谷禎三 (著)「日本経済図説 [第四版]」(2013年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。「経済発展の軌跡、国土と人口、産業構造、労働、金融、財政、国際収支、国民生活まで幅広く日本経済の実態を点検できる定番図説の改訂版。日銀の金融緩和策とアベノミクス、米中貿易戦争、パンデミック下で迫られるデジタルトランスフォーメーション、脱炭素化などの構造変革など、二〇一三年の第四版以降の激変を加味した。」と内容紹介される 宮崎勇 / 本庄真 / 田谷禎三 (著)「日本経済図説 [第五版]」(2021年、岩波書店)が発行されているのを確認しました。

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「ダ・ヴィンチの遺言」、「モナ・リザの罠」、「ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド」、「ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡 / ― 「神の原理」はいかに解明されてきたか」 [本と映像・音楽の話]

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 「芸術家として、また科学者として偉大な功績を残したダ・ヴィンチ。驚くべき才能はいかにして開花したのか。小説『ダ・ヴィンチ・コード』が問いかけた謎の真相、偉大な天才の素顔に迫る。」と内容紹介される 池上英洋 (著)「ダ・ヴィンチの遺言」(2006年、河出書房新社)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。
 「ダ・ヴィンチの「仕掛け」を知的に読み解く 人気番組「世界一受けたい授業!!」で話題の美術案内人(ナビゲーター)が誘う“芸術=興奮”ワールド!!」と紹介される 西岡文彦 (著)「モナ・リザの罠」(2006年、講談社)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」が明かす衝撃の真実とは。イエスの血脈、秘密結社、絵画や教会の暗号などの「ダ・ヴィンチ・コード」に登場する題材に光をあて、その真実を突き止めるノンフィクション。」と紹介される Martin Lunn (原著), 秋宗れい (訳)「ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド」(2006年、集英社)もBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「宗教と科学は対立する概念のように思われるが、カトリックにおいては「神」と「原理」は一つのものだった。中世という暗黒の時代の後に、「神の原理」の解明に挑んできた、ダ・ヴィンチ、ニュートンをはじめとする多くの天才たち。彼らは神が伏せたトランプを一枚、一枚めくることによって、神の領域を認識(グノーシス)しようと試みてきたのだ。「ピタゴラスの定理」、「黄金比」に神の神秘を感じ、「地動説」から「万有引力の法則」で宇宙を動かす法則を解明する。しかし、なぜビッグ・バンは起こったのかという「神の最初の一突き」については、いまだ解明されていない。現代にも続く、神と対峙(たいじ)する人間のドラマには、心をふるわせる感動がある。」と紹介される 三田誠広 (著)「ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡 / ― 「神の原理」はいかに解明されてきたか」(2007年、祥伝社)もBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像」、「レオナルドと絵画」、「レオナルド・ダ・ヴィンチ ー 真理の扉を開く」 [本と映像・音楽の話]

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 題名は忘れましたが、NHK総合でレオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を描いた海外の連続ドラマが放送され、レオナルド・ダ・ヴィンチに憧れを抱くようになりました。そして16歳の時に左手で書き物をする練習をしたり(怪我で右手が使えなくなった時に書く力を失いたくないという気持ちも・・)、その番組に関連する本を神田神保町で見つけて入手しました(その本は何年かして、お世話になった方のご子息へのプレゼントに・・)。
 「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像」(2007年3月20日~6月17日、東京国立博物館;blog)、「レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展」(2015年5月26日~8月9日、東京富士美術館;blog)、「レオナルド・ダ・ヴィンチ−天才の挑戦」(2016年1月16日~4月10日、江戸東京博物館;blog)を見にいったことを以前のblogで書きました(江戸東京博物館は大規模改修工事で2022年4月1日~2025年度中(予定)まで全館休館)。
 上記の東京国立博物館で開催の企画展の図録「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像」(2007年、朝日新聞社)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で目にし、「入手していたかなあ・・。入手していなかったら・・」で購入しました。
  [レオナルド・ダ・ヴィンチ双書](全四巻)の一冊とする 裾分一弘 / 在里寛司 (著)「レオナルドと絵画」(1977年、岩崎美術社)はかなり以前、神保町古書店街で入手しました(他は「レオナルドと彫刻」、「レオナルドと解剖」、「レオナルドの生涯」)。
 「多面的な天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの姿を紹介するのは、容易なことではない。ともすればさまざまな面をただ羅列するに終るおそれがあるからだ。本書では、彼の生涯を辿ることをひとつの筋道にするとともに、彼自身の手稿の言葉と数多い素描を的確に選び出して配することによって、その謎めいた人間像と卓越した業績を伝えている。」と内容紹介される アレッサンドロ・ヴェッツォシ (原著), 高階秀爾 (監修), 後藤淳一 (訳)「レオナルド・ダ・ヴィンチ ー 真理の扉を開く」(1998年、創元社)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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