中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故のこと [1. 取材・情報源]

諏訪湖SAから見た諏訪湖の夜景(2016年9月28日;blog)
2012年12月2日に起きた中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故は「日本でこんなことが・・」と愕然とさせられました。そして2013年のblogで「技術を軽視し、経営優先したツケ」と書きました(建設会社で勤務し、土木関係の技術開発にも従事しました)。近年、AIが注目を浴び、何でもできそうな誤解を生んでいますが、AIは経験知のないことに対して予防保全はできません。AIには限界のあることを多くの方に知って欲しいと思います。
以下のリストは笹子トンネル事故、道路と橋梁のメンテナンスなどについてメモ書していたものです。それに若干、加筆して本blogをアップしました。
日本トイレ研究所、日本トイレ協会 [1. 取材・情報源]

「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」(2014年7月2日~10月5日、日本科学未来館)
4年前のblogで日本科学未来館の企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」(2014年7月2日~10月5日、)について書きました。トイレは『リフォームマニュアル』(『Makoto Ichikawaの電子書籍』からダウンロード可)を以前書いたこともあり、関心分野です(バリアフリーデザインに関心を持ち始めたのと同時に関心を持ち始めたのでかなり昔のことになります)。そして「設計者の技量はその人物が設計した建物のトイレを見ればわかる」というのは私も同感です。
テレビ番組を通して日本トイレ研究所があり、災害時のトイレ対策の情報提供していることを知りました。また、Web検索していて日本トイレ協会のWebサイトも見つけました。
ダイカスト、溶接に関する文献 [1. 取材・情報源]

昨年のblogで「2016 日本ダイカスト展示会」(11月24~26日、パシフィコ横浜)へいったことを書きました。ダイカストについてこれまでちゃんと勉強していなかったため、この展示会、ロボット応用を含めてとても勉強になりました。
日本ダイカスト協会が書籍販売をしていて「勉強になったから」と「ダイカストって何?」という小冊子(1,000円)を購入しました。そして帰宅してWeb検索したらpdfファイルとして提供されていることがわかりました (^_^;
「他の工業会では?」と日本溶接協会のWebサイトを調べたらその溶接情報センターのWebサイトに様々なコンテンツがアップされていて利用できることがわかりました。
いずれも機械工学の分野を学ぶ方に紹介したい内容です。
「このような協会でどのようなコンテンツが提供されているか、調べる必要があるなあ!」となっています。
防災専門図書館 [1. 取材・情報源]

3月のblogで日比谷図書文化館主催の「専門図書館への入口講座」の第三回として『災害情報へのアプローチ ~ 防災専門図書館 ~』を聴講したことを書きました。赤坂プリンスクラシックハウスを見た後、全国都市会館の隣の日本都市センター会館の入口辺りを見ると、防災専門図書館の表示があることに気付きました。そこで「午後5時の閉館までまだ時間がある」で8階にある防災専門図書館へあがりました(平日の9時~17時開館で土日祝は休館)。
同館では企画展「平成28年・明治22年熊本地震」が開催されていてファイルに綴じられた長野良市「ゼロの阿蘇」の写真などから現地の被害のすさまじさを改めて確認することになりました(写真展は現在、東北の方へ巡回とのこと)。そして防災科学技術研究所の「熊本地震に関する調査研究資料(第11報)」を綴じこんだファイルが目に入り、Web検索してその資料がダウンロードできるのがわかりました。
国立国会図書館 [1. 取材・情報源]

国立国会図書館のリサーチ・ナビについて先のblogで書きましたが、調べたい文献があり、久し振りに国立国会図書館へ行きました(上の像は新館(1986年開館)へ向かう途中の通路にある津田裕子作 "Pause" (1984年) )。
到着してすぐ新館の利用者登録カウンターに、ダウンロードして事前に記入した国立国会図書館利用者登録申請書を免許症で本人確認して提出し、20分ほどの待ち時間で利用者登録証が発行されました。私が到着時の待ち行列は1人でしたが、その後6人となり、利用者登録カウンター近くの待合室には8人ほどの人がいて「利用する人が多いんだなあ」と嬉しくなりました。バッグやコートの類をコインロッカーへ入れて利用者登録証をリーダーにかざして入場し、早速、端末で閲覧したい書籍を申し込み、約30分ほどの待ち時間で閲覧できることが表示されました。なお、ログオフして利用者登録証を端末のリーダーから抜いたらリスタート動作が始まり、「操作を誤ったかな?」と心配になって係の方に聞いたら「正常の動作ですよ」とのことで安心しました。動作に関するメッセージ表示は難しいものです。昼食を食していないことを思い出し、待ち時間に本館6階の食堂でオリジナルカレー(470円)を食しました。そして図書カウンターで目的の書籍を受取り、閲覧して目的を達成しました(複写料金はこちら)。館内の席は7割程うまっていました。
掲示板に国際政策セミナー「国会による行政統制―ドイツの『議会留保』をめぐる憲法理論と実務」が2月19日に開催されることが案内されていて、住処に帰って国立国会図書館のイベント・展示会情報をチェックしたところ、『国立国会図書館のウェブページを使い尽くそうアイデアソン~NDLオープンデータ・ワークショップ~』が2月21日(1月30日申込み締切り)が開催されることを知りました。対象者は図書館員、学生、研究者の方等、国立国会図書館データの利活用に関心のある方とのことですが、国立国会図書館のオンラインサービス一覧に興味深いコンテンツがあることから、気になります。
以前、国際こども図書館(旧帝国図書館)へいったことを本blogで書きましたが、国立国会図書館の施設であることを今頃になって気付きました (^_^;
防災科学技術研究所と国土技術政策総合研究所の災害の情報 [1. 取材・情報源]

災害に関する情報を調べていて防災科学技術研究所で自然災害情報室として情報が提供されていることを知りました。『病院スタッフのための地震対策ハンドブック』も公開されています。
国土交通省国土技術政策総合研究所では国内で生じた災害の調査報告として国総研研究者による2002年からの災害調査報告の概要が提供されています。
人以外の動物と異なり、人は将来起きる災害について考えることができます。しかし、いつ起きるかわからない災害に対して常にビクビクしては生きてはいけないため、「忘れる」(思い出さない)という機能がこれを補っています。でも大規模な災害が起きた日が巡ってきた時は災害を見つめなおすことが必要と思います。
リサーチ・ナビ(国立国会図書館) [1. 取材・情報源]

災害について調べていて「災害・事故統計(国内)」を通して、国立国会図書館によりリサーチ・ナビのWebサイトが運営されているのを知りました。
「当ウェブサイトは、当館職員が調べものに有用であると判断した図書館資料、ウェブサイト、各種データベース、関係機関情報(以下、「情報源」といいます。)を、特定のテーマ、資料群別に紹介するものです。」とされていて「今後、調べ物をする時、活用しよう」です。
ふと、以前、国立国会図書館へ文献調査にいった時、路上で偶然、知人と再会したことを思い出してしまいました。「また、国立国会図書館へ文献調査にいこうかな」です。
日本建築学会デジタルアーカイブス [1. 取材・情報源]

JR田町駅の近くの建築会館(写真上)の中に日本建築学会があり、その地下1階に日本建築学会図書館があります。学会会員のための図書館ですが、正会員の紹介状により、非会員も入館料300円/日で利用できます。
日本建築学会図書委員会によって、資料の保護と資料の公開を目的に2006年から8ヶ年計画でその図書館の所蔵の戦前の貴重な資料、戦後(1977年~1980年)の学会の刊行物、その他の文献を画像データ化され、PDFファイルとして「日本建築学会図書館デジタルアーカイブス」で公開されています。建築学会所蔵の貴重文献の『辰野文庫』、『妻木文庫』、また、『明治大正建築写真聚覧』をはじめとして様々な文献を閲覧できます。
建築に関心ある方で「日本建築学会図書館デジタルアーカイブス」をまだ、ご存じない方への参考として・・。
子どもの貧困と「子ども・若者白書」 他 [1. 取材・情報源]

『青少年白書』が耳に親しんだ名称ですが、平成22年から「子ども・若者白書」となりました。
『子どもの貧困対策の推進に関する法律』、平成25年6月施行ですが、大枠が書かれているだけで「具体的には・・」です。