BOOKOFF SUPER BAZAAR 草加セーモンプラザ店へ [本と映像・音楽の話]
「埼玉県最大級の売場が誕生」とするBOOKOFF SUPER BAZAAR 草加セーモンプラザ店が11月5日にオープンしたことを知りました。
「最新作から懐かしの名作まで16万点の品揃え。今、スタッフがおススメする話題コーナーも♪ 映画化された本や好きな作家の本が見つかる♪」というのが気になり、同店へいきました。そして洋書を含め、3冊を入手しました(3冊については後日、紹介)。
なお、国道298号線、平日は業務用車輛で渋滞もあり、利用日についても考えた方がよさそうです。
「都市計画の世界史」、「環境心理学 ー 人間と環境の調和のために」 [本と映像・音楽の話]
11月8日は「世界都市計画の日」とのことです(リンク先は公益財団法人 都市計画協会のpdfファイル)。
「都市の歴史は人類の叡智の歴史そのものだ! 「自然は神が造り、都市は人が造った」。権力者の思想、宗教、軍事上の理由、そしてあるときは衛生上の観点から、時代とともに変化する都市の姿を描き出す。」と内容紹介される 日端 康雄 (著)「都市計画の世界史」(2008年、講談社)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
「裁かれなかった原発神話 ー 福島第二原発訴訟の記録」 [本と映像・音楽の話]
2002年2月に福島第二原子力発電所を見学したことを2011年のblogで触れました。2023年のblogで旧日本原子力研究所の動力試験炉(JPDR)の原子炉解体プロジェクトに携わっていたことを書きましたが、そのために原発の分野は他人事にできない私がいます。
「原告たちの法廷闘争と今を追う 福島第一原発事故の36年前、その安全性に疑問を抱き、設置許可取り消しを求めて国に挑んだ住民たちがいた。地裁、高裁、最高裁ー。 司法は訴えを退けたが、3・11事故が住民の正しさを悲惨な形で立証した。 彼らは何を訴え続けたのか。屈せざる闘いの軌跡と今を追う。」と内容紹介される 松谷彰夫 (著)「裁かれなかった原発神話 ー 福島第二原発訴訟の記録」(2021年、かもがわ出版)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
「東電・原発おっかけマップ」 [本と映像・音楽の話]
「永久戦犯を逃がすな! これは“現代のヒロシマ・ナガサキ”だ! いや、それを遙かに凌駕するジェノサイド(皆殺し)だ! フクシマの悲惨な現実を引き起こした者や、原発誘致・建設を推進した者は殺人者だ! 脱原発の立場から、故郷を失った人々の悲しみと怒りを背に全知全能を駆使し、殺人者の責任を追及する! 原発事故を憂う識者によるわかりやすい解説、前代未聞の原発事故を起こした永久戦犯についてのヒューマン・レポートと共に、詳細に調査した永久戦犯の原発御殿をおっかけ大公開! 「おっかけマップ」の鹿砦社が、その15年のノウ・ハウを駆使し満身の怒りを込めておくる、類書なき究極の暴露本!」と内容紹介される 鹿砦社特別取材班 (編著)「東電・原発おっかけマップ」(2011年、鹿砦社)をBOOKOFF 豊田朝日店で入手しました。
「この本、流通ルートから排除され、配本されなかった。日販・トーハンなど大手の出版物流通・取次が配本を拒否、インターネット通販大手・アマゾンも取り扱いを拒否するという「言論封殺」の憂き目にあってしまったのである。」(ピープルズニュース)とのことで「このような本が出版されていたとは・・」となりました。
(税込220円)
「FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実」、「新しい世界 ー 世界の賢人16人が語る未来」 [本と映像・音楽の話]
「アメリカ大統領選挙 トランプ氏 当選確実 ABCテレビ」が報じられ、気持ちが落ち込んでしまいました(NHK NEWS WEB;リンク先はハリス氏の敗北を認める演説)。トランプ氏に投票した支持者は過去に何があったのか、記憶する力がないのでしょうか。アメリカという国が信じられなくなりました。これから世界で始まるであろうことを想像するとどうにもやりきれない気持ちになります。悪い夢であって欲しい・・
「ここは、すべてが狂っている 衝動に満ちたトランプの意思決定を暴いた全米大ベストセラー! "FEAR: Trump in the White House" の日本語版! 感情的になりやすく、気まぐれで予想のつかないアメリカ大統領の言動に世界が翻弄されている。 ホワイトハウスのスタッフは大統領の危険な衝動と思いつきを故意に妨害し、国を動かしている。 世界一の強国の意思決定はいま狂気に満ちている。本書は、その物語である。 ニクソンを退陣させた伝説の記者、ボブ・ウッドワードだから書けたトランプとホワイトハウスの真実。 政権内部を知悉する重要人物らに数百時間にわたる極秘インタビューを敢行。 会議メモ、部外秘のファイル、文書、個人の日記といった一次情報から大統領執務室、エア・フォースワン、ホワイトハウスの公邸部分でトランプ大統領の意思決定がどのように行われているかを暴く。」と内容紹介される Bob Woodward(著), 伏見威蕃(訳)「FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実」(2018年、日本経済新聞出版)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で以前、入手しました。
「知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実」 [本と映像・音楽の話]
「子どもを守るにはどこまで逃げれば安全か?原発から出る膨大な核のゴミは100万年消えない。放射能被曝に安全基準など存在しない。東電と政府の嘘を訴え続けた良心の学者が明かす衝撃の書。」と内容紹介される 小出 裕章 (著)「知りたくないけれど、知っておかねばならない 原発の真実」(2011年、幻冬舎)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
2011年3月11日の東日本大震災、そしてその直後に発生した福島第一原発事故当時の記憶が蘇ってきます。
(税込110円)
「原発をつくった私が、原発に反対する理由」 [本と映像・音楽の話]
「元原発技術者、魂の叫び! 原発には、まだ隠されている致命的欠陥がある! 福島原発、東海原発の建設において現場を指揮した著者は、当時から原発の危険性に気づいていた。「必ずいつか、大事故が起こる」。原発の脆弱な内部構造と被曝労働の過酷な現場を知り尽くした男の壮絶な手記。」と内容紹介される 菊地洋一 (著)「原発をつくった私が、原発に反対する理由」(2011年、角川書店)をBOOKOFF 松戸駅西口店で入手しました。
(税込220円)
「原発再稼働 最後の条件 ー 「福島第一」事故検証プロジェクト 最終報告書」 [本と映像・音楽の話]
「東北電力は、10月29日に再稼働させた女川原子力発電所2号機で、3日に発電を再開する予定でしたが、原子炉内に入れた計測関連の機器が途中で動かなくなるトラブルが起こったとして延期すると発表しました。」が報じられました(2024年11月3日、NHK NEWS WEB)。
「国会事故調も政府事故調も、問題の本質を見誤っている! --原発の課題と対策がみるみるわかる、写真・イラスト満載の「事故調査最終報告書」。 原発を動かすのに必要な「条件」とは何か? 福島第一で、メルトダウンした原子炉と生き残った原子炉の分かれ道とは? その教訓と対策とは何か? そして、大前氏が提示する原発を動かす「最後の条件」とは? 2012年、夏。電力需要のピークを前に、政府は関西電力・大飯原発を再稼働させることを決断し、需給が非常に逼迫する事態を回避しました。ですが、国民や、再稼働を求めていた産業界の側にも、大飯原発でどんな安全対策が取られたのかを把握している人は少ないでしょう。政府にもそれを理解し説明できる人材がいないからか、“足りないから動かす”という議論だけが一人歩きしたのは、非常に残念です。 我々日本人は、あの悲劇的な事故から、いったい何を学んだのでしょうか。再稼働を決断した経緯を見ていると、政府も国民も「何も学んでいないのではないか」と疑わざるを得ません(「はじめに」より)。」と内容紹介される 大前 研一 (著)「原発再稼働 最後の条件 ー 「福島第一」事故検証プロジェクト 最終報告書」(2012年、小学館)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
本書で「観測された最大加速度は「607ガル」 福島第一原発より女川原発のほうが地震による衝撃は大きかった」という見出しで解説もされています。
「建築革命 ー 偽装を超えて「安全」で「美しい」まちへ」 [本と映像・音楽の話]
2017年のblog、そして先のblogで「「技術者倫理」は私の大切にしているもののひとつです。」と書きました。そして「技術者は次の世代の技術者に得た知識を伝えていくのがその役目」とも考えています。「様々な失敗の上に現在の技術が成立していることがわからなくなっているのではないか?」と現在の状況をとても危惧しています。
「姉歯事件の教訓から、闘う弁護士 五十嵐敬喜とその仲間たちが政策提言 「建築家法」と「建築許可」で日本の都市に"革命"が起きる 今回のような衝撃的な事件が起きても、誰も動かないというのは、 もう国だけでなく、国民の側の「罪」でもある。 本書は、政府の建築基準法改正に引き続く、建築士法改正に対抗すべく、 建築基準法については現在の建築確認制を建築許可制に建築士法の建築士を建築家に変えよ、と主張するものである。 この改正なくしては第二の姉歯を阻止できないばかりではなく、 日本の都市を安全で美しいものにするという国民の悲願は到底達成できない。 この改正は、都市に「革命」を起こすだろう。」と内容紹介される 五十嵐 敬喜 + 耐震偽装から日本を立て直す会 (編著)「建築革命 ー 偽装を超えて「安全」で「美しい」まちへ」(2006年、建築ジャーナル)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込990円→税込495円→税込220円)
「大津波を生き抜く ― スマトラ地震津波の体験に学ぶ」、「災害史探訪 海域の地震・津波編」 [本と映像・音楽の話]
安政元年(1854年)11月5日、安政南海地震による津波がいまの和歌山県広川町を襲った際、濱口梧陵が稲むらに火をつけ、津波から逃げ遅れた村人を高台へ導いて、多くの命を救った逸話 「稲むらの火」 の故事にちなんで2015年12月、国連総会において毎年11月5日が 「世界津波の日」(リンク先は和歌山県)に制定されたとのことです。
「スマトラ島沖で2004年12月26日、M9.1規模の地震が発生し、津波によって多くの方が亡くなられました。」と2012年のblogで触れました。
「東日本大震災以前の三陸津波の体験はなぜ生かされなかったのか。災害文化を共有することの重要性から、スマトラ地震津波に遭い、生き延びたインドネシア・バンダアチェの人々の体験談を通し、津波襲来時、直後の混乱期、そして復興期をどう生き抜くかを学ぶ。」と内容紹介される 田中 重好 / 高橋 誠 / イルファン・ジックリ (著)「大津波を生き抜く ― スマトラ地震津波の体験に学ぶ」(2012年、明石書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
伊藤和明 (著)「災害史探訪 内陸直下地震編」(2017年、近代消防社)と伊藤和明 (著)「災害史探訪 ― 火山編」(2017年、近代消防社)の蔵書について2023年にblogしました。「プレート境界で発生する地震は大津波を発生させる。津波がいかに大量死を招く現象か、過去の災害記録から何を読み取り、いかに将来の防災に活かすか、自然災害の「温故知新」として欲しい!」と内容紹介される 伊藤和明 (著)「災害史探訪 海域の地震・津波編」(2017年、近代消防社)も同店で入手しました。