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ドボクのラジオ [科学技術とジャーナリズム]

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 2014年は土木学会が100周年を迎えた年で、blogも末尾のように土木学会のものをいくつかアップしました。
 「ドボクのラジオ(ドボラジ)では、土木関係者や土木好きの方をゲストにお迎えし、中央区を中心に東京のインフラに関する旬な話題や、土木の魅力をわかりやすく、そして熱く語っていただきます。皆さんに、少しでも土木に興味を持っていただき、土木を身近に感じてもらうキッカケとなるような情報を発信していきます。」とするドボクのラジオが土木学会 他 によって運営されていることを土木学会のFBから知りました。「首都直下地震発生!あなたは何ができるか  東京都中央区の事前防災」など、放送された内容が同番組のWebサイトで聞くことができます。
 また、土木広報センタードボクのラジオの他にYoutubeを利用した土木学会tvなど、様々な広報活動の行われていることを知りました。

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企画展「War in Cities 戦争の街を体感する」(2024年12月18~ 25日、みなとみらいギャラリー) [科学技術とジャーナリズム]

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 赤十字国際委員会(ICRC)、日本赤十字社、在日スイス大使館が主催の企画展「War in Cities 戦争の街を体感する」がクイーンズスクエア横浜のみなとみらいギャラリーで2024年12月18~ 25日開催で21日に会場へ行きました。
 東京大学大学院 情報学環の渡邉英徳先生から、広島と長崎への原爆投下と被爆された方の証言や、ウクライナやガザなどの紛争地の 3D データ・マップについて説明をいただきました。
 「展示物を見て涙がでてしまうのではないか」と考えていたのですが、冷静に展示品を見ている私がいました。

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「食品製造業の食品ロス削減対策に対する支援事業」報告書 [科学技術とジャーナリズム]

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 「N-PLUS」(2024年10月9~11日、東京ビッグサイト)へいった際、隣のホールで開催の「FOOD展2024 F-SYS | FSJ | FF | FD | SDJ」も短時間でしたが、見ました。そして特設ブースで農林水産省令和3年度補正予算 フードバンク支援緊急対策事業のうち「食品製造業の食品ロス削減対策に対する支援事業」報告書(令和5年3月、一般財団法人 食品産業センター;リンク先はダウンロードページ)を頂戴してきました。
 この報告書の「はじめに」で「我が国では年間2,372万トンの食品廃棄物等が排出され、このうち本来食べられるにもかかわらず廃棄される「食品ロス」が522万トン発生している(令和2年度推計)。(中略) 2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」では2030年までに食料廃棄を半減させるとの目標も設定されている。(後略)」と記され、国内の取組が示されています。
 この報告書は一般財団法人 食品産業センターのWebサイトからダウンロードできるのを確認しました。この分野にご関心ある方、是非、ご一読ください。

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「朝日新聞記者のネット情報活用術」、「危機の新聞 瀬戸際の記者」 [科学技術とジャーナリズム]

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 「住所や電話番号がなく、メールアドレスのみの名刺が今や珍しくもなんともありません。それどころか、仕事の依頼をブログやツイッターで行うケースも日常化しています。もはやビジネスマンならだれでも、インターネットと仕事は切り離せない現代、果たしてインターネット上の情報を本当にうまく活用できていますか? グーグル検索の基本、RSS、外国語の翻訳や発音…本書では朝日新聞のIT担当記者がネットを基礎からもう一度、勉強し直し、ビジネスへ活用する方法を指南します。」と内容紹介される 平和博 (著)「朝日新聞記者のネット情報活用術」(2012年、朝日新聞出版)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「新聞の底力の復活はあるか!  デジタル化の荒波は新聞社をも襲っている。紙の部数が激減するなか、デジタル版を推進する新聞社の内部で何が起こっているのか。元大手新聞記者が、デジタルファーストで疲弊する取材記者と内部崩壊していく新聞社の実態を描く!  デジタルファーストの号令一下、アクセス数を稼ぐためのネット優先態勢が始まった。記者会見で一心不乱にキーボードを打つだけの記者、現場に行かずSNSと動画で取材をすますだけの記者、記事の中身よりもネット受けを求められる記者……。速報性と合理化の前に「原稿は足で書け」は死語となったのか。かつて新聞社が競った特ダネはいまや週刊文春にお任せ。取材現場の弱体化はとどまるところを知らない。しかし、ネットニュースの大元は紙の新聞記事である。プロの取材力とチェック体制に裏打ちされたニュースこそがネット報道を支えているのだ。取材現場から失われゆくものに警鐘を鳴らし、新聞の底力を訴える!」と内容紹介される 坂夏樹 (著)「危機の新聞 瀬戸際の記者」(2022年、さくら舎)はBOOKOFF 16号野田店で入手しました。

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「科学ジャーナリズムの世界 ― 真実に迫り、明日をひらく」、「科学ジャーナリストの手法―プロから学ぶ七つの仕事術」 [科学技術とジャーナリズム]

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 科学技術ジャーナリスト日本科学技術ジャーナリスト会議 、そして「科学技術の本当の姿を市民に伝え、かつ科学を正しい方向へと導く番犬的な役割を持つ科学ジャーナリズムのあり方と使命を、現役のプロが熱く語る。科学ジャーナリズムへの入門書。」と内容紹介される 日本科学技術ジャーナリスト会議(編)「科学ジャーナリズムの世界 ― 真実に迫り、明日をひらく」(2004年、化学同人)について2005年のblogで書きました。
 「新聞,雑誌,テレビの最前線で活躍してきた科学ジャーナリストたちが,豊富な経験をふまえて書き下ろす実践的指南書.科学ジャーナリストをめざす人の必読書であることはもちろん,原稿を執筆する機会をもつ多くの科学に携わる人に役立つ内容となっている.」と内容紹介される 日本科学技術ジャーナリスト会議 (編)「科学ジャーナリストの手法 ― プロから学ぶ七つの仕事術」(2007年、化学同人)をBOOKOFF 松戸駅西口店で入手しました。

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「グローバル・ジャーナリズム ― 国際スクープの舞台裏」 [科学技術とジャーナリズム]

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 「世界一斉に報じられた「パナマ文書」の裏には各国記者たちの「史上最大の作戦」があった.イタリアマフィアの極秘アフリカ進出は,前代未聞の欧州・アフリカ記者連合が暴いた.ビジネスも犯罪も国境を越える時代,記者たちは一匹狼から国際協力に舵を切り,デジタル技術で武装する.新しい国際調査報道の可能性を報告する.」と内容紹介される 澤康臣 (著)「グローバル・ジャーナリズム ― 国際スクープの舞台裏」(2017年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込275円→税込110円×80%)

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「メディア学の現在〔新訂第2版〕」、「新放送論」、「ジャーナリズム・スタディーズのフィールド」 [科学技術とジャーナリズム]

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 「私たちの社会観の形成にきわめて大きな役割を果たすメディア。激変しつつある現代社会においてその占める位置を認識し、学問的立場からメディアの世界にかかわろう、知ろうとする若い人たちに向けて。理論的、かつ実証的な入門書。」と内容紹介される 渡辺武達田口哲也吉澤健吉 (編)「メディア学の現在〔新訂第2版〕」(2015年、世界思想社)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
 小野善邦 (著)「放送を学ぶ人のために」(2005年、世界思想社)について先のblogで書きました。「放送の史的発展過程をはじめとして、メディア特性と社会的機能、法制度、産業構造、ジャーナリズムのあり方と市民との関係、地域メディアとしての機能、番組製作と放送倫理、娯楽番組、広告といった放送の諸局面から現況を記述し、問題点の検討を行った。また、NHKの現状と公共放送のあり方や海外の放送事情にも言及した上で、今後の放送の発展を展望しようと試みた。各章はそれぞれの領域を専門とする研究者が担当し、網羅的・概括的に放送全体を俯瞰し、問題点の理解を助ける。 改訂版では、近年における変化や動向を踏まえ、内容を情報を更新、改訂。ドラマについて論じた章(6章)を加え、広告を扱った章を廃止し、3章に統合した。放送の概況を知り、問題点を理解するうえで最適なテキスト。」と内容紹介される 島崎哲彦米倉律 (編著)「新放送論」(2018年、学文社)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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「新聞ジャーナリズム」、「放送と通信のジャーナリズム」 [科学技術とジャーナリズム]

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 「ジャーナリストとしてコラムニストとして小説家として、日本でも知名度の高いピート・ハミルによる「新聞ジャーナリズム」論。 彼のジャーナリスト稼業の出発点となったいわゆる「タブロイド」紙は、移民国家である米国民にとって、地域に根ざした日常の貴重な情報源。そんなタブロイド紙を中心に、新聞の役割、問題点、そして可能性について具体的に解説。原題「News is a Verb」(ニュースは動詞形で)とは、新聞報道に関するハミルの信条である。いま何が起きているのか——と、常に「動詞」の中身を明らかにする、それが使命である、とハミルは主張する。有名人や有名企業の名前=名詞をちりばめた記事は新聞報道ではない——、昨今の安易な新聞紙面づくりに対してこう警鐘を鳴らす。 今回、日本版発刊に際する書き下ろしとして、「9.11テロが新聞ジャーナリズムをどう変えたか」を掲載!」と内容紹介される Pete Hamill (原著), 武田 徹 (訳)「新聞ジャーナリズム」(2002年、日経BP)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
 「急速な技術革新の進行に伴って、変貌するメディア状況。今日のジャーナリズムが強いられている変化・課題を、放送と通信を基軸に総合的に検討する。」と内容紹介される 井上宏/ 荒木功 (責任編集)「放送と通信のジャーナリズム」(2009年、ミネルヴァ書房)はBOOKOFF 16号柏店で入手しました。8巻で構成される「叢書 現代のメディアとジャーナリズム」の1冊です。

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「ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか」、「山本美香という生き方」 [科学技術とジャーナリズム]

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 2024年10月6日、NHKスペシャル「“正義”はどこに ~ガザ攻撃1年 先鋭化するイスラエル~」が放送されました。「(略) ジャーナリスト保護委員会と国境なき記者団によると、ガザの戦闘開始以降、少なくとも128人のジャーナリストが死亡しており、そのほぼ全員がイスラエルの空爆によって殺害されたガザのパレスチナメディア関係者だ。(略)」(2024.10.08 , CNN.co.jp)と伝えられています。

 「「死なずに伝える」 それが私たちの仕事です。 誰かが行かなければ、世界を見る「眼」が奪われる。  「イスラム国」による後藤健二氏、湯川遥菜氏の人質・殺害事件以降、「そんな危険な所へ行く必要があるのか」という世論に乗じて、政権は露骨な報道統制に踏み出し、メディアは萎縮してしまった。危機感に駆られたジャーナリストたちが、フリーランス、新聞社、通信社、テレビ局など立場や媒体を超えて本書に集結。海外取材の最前線に立ってきた体験を踏まえ、これまでの「事故」をシビアに自己検証し危険回避の具体的方策を提示するとともに、「それでも、誰かが“そこ”へ行かなければならない」と訴える。」と内容紹介される 危険地報道を考えるジャーナリストの会 (編), 石丸 次郎 / 川上 泰徳 / 横田 徹 / 玉本 英子 / 及川 仁 / 内藤 正彦 / 高世 仁 / 綿井 健陽 / 高橋 邦典 / 土井 敏邦 (著)「ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか」(2015年、集英社))をBOOKOFF 16号柏店で入手しました。

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「こうして世界は誤解する ― ジャーナリズムの現場で私が考えたこと」、「ニュースは「真実」なのか 」 [科学技術とジャーナリズム]

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 インターネットを利用して誰でも情報発信できるようになったことで、誤った情報、そして意図的に誤った情報を発信するフェイクニュースによって多くの人の正常な判断を狂わせています、AIを用いたフェイク動画も登場していて・・。「偽情報への対処 ー 偽情報がもたらす課題とその対応について」(国連広報センター)、「偽情報対策に係る取組集(案)」(令和5年3月、総務省;リンク先はpdf)、「偽情報の拡散を含む情報操作への対応」(外務省)が公開されていますが、個々人が学び、常に「これはフェイクニュースではないか」という意識をもって対抗するしかないのでしょうか・・

 「「BBC」「CNN」「ニューヨークタイムズ」からは見えない「リアル」 ―  911、イラク戦争、そしてアラブの春…… オランダで「最も影響力のある国際ジャーナリスト40人」に選ばれた著者が中東特派員の5年間で考えた、今を生きる人のための「メディアリテラシー」」と帯で紹介された ヨリス ライエンダイク (原著), 田口俊樹 / 高山真由美 (訳)「こうして世界は誤解する ― ジャーナリズムの現場で私が考えたこと」(2011年、英治出版)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。

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