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「10万年の未来地球史」 [本と映像・音楽の話]

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 「人類の誕生から10万年--。 これから未来の10万年はどのような地球になるのだろうか? 17世紀から始まった人間の産業活動により、地球は「人類世」の時代に突入した。 化石燃料を利用することで生じた二酸化炭素が気候や生態系に及ぼす影響はもはや無視できない。 人類は、次の氷河期の到来を阻止してしまった! 気鋭の環境史学者が、太古の地層を調べてわかった「超温暖化」の実態を描く。 地球環境を10万年のタイムスパンで論じる画期的な書物。」と内容紹介される Curt Stager (原著), 岸由二 (監修), 小宮繁 (訳)「10万年の未来地球史」(2012年、日経BP)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。
(税込520円)

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「使い捨てない未来へ プラスチック「革命」2」 [本と映像・音楽の話]

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 先のblogで4月22日が ”International Mother Earth Day" (アースデイ)、そして2024年のグローバルテーマが「Planet vs. Plastics」とされることを書きました(リンク先は一般社団法人アースデイジャパンネットワーク)。

 「「海洋プラスチック問題」、最先端の18人の知見に学ぶ ! 世界的な環境課題である海洋プラスチック。我々に豊かさをもたらしてきた自然環境の持続可能性が喪失し始めている今、科学者や起業家たちによるイノベーションが必要とされています。 本書は、2022年4月のプラスチック資源循環促進法施行で、ますます注目が高まる「海洋プラスチック問題」について、日本の様々な分野の第一人者18人が歴史的経緯と現状、目指すべき未来、解決策までを縦横に論じる1冊です。 専門的な内容をオールカラー、豊富な写真と充実の資料と図表で分かりやすく紹介。入門者から専門家まで、「海洋プラスチック問題」の今を知るために必読の1冊です。」と内容紹介される 更家悠介 (責任編集)「使い捨てない未来へ プラスチック「革命」2」(2022年、日経BP)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。

 「プラスチックはもう使ってはいけないのか? 海洋プラスチック問題が世界的課題になるなか、ダボス会議で「21世紀のリーダー」の1人に選出され、「ブルーエコノミー」や「ゼロエミッション」の提唱者でもあるサステナビリティ分野の起業家グンター・パウリ氏が、プラスチックの生産方法と利用の仕方を変え、経済を回す新しいビジネスモデルを提言しているのが本書である。 プラスチック問題の解決によって、海ばかりでなく地域も再生するシナリオを描いている。 環境ジャーナリストの枝廣淳子氏が監訳した。 プラスチック問題は国連のSDGs(持続可能な開発目標)にとって重要なテーマであり、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営を進める企業にとって必須の書籍である。」と内容紹介される グンター・パウリ / マルコ・シメオーニ (原著), 枝廣淳子 (監修), 日経ESG (編)「海と地域を蘇らせる プラスチック「革命」」(2020年、日経BP)は「巡り合えたら」です。
(税込1,705円→税込852円→税込220円)

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「グレタのねがい ー 地球をまもり未来に生きる」、「地球温暖化は解決できるのか - パリ協定から未来へ! 」、「地球に住めなくなる日 ー 「気候崩壊」の避けられない真実」 [本と映像・音楽の話]

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 4月22日は ”International Mother Earth Day" (アースデイ)、”International Mother Earth Day provides an opportunity to raise global public awareness of the challenges to the well-being of the planet and all the life it supports. ”とされます。そして2024年のグローバルテーマは「Planet vs. Plastics」とされます(リンク先は一般社団法人アースデイジャパンネットワーク)。

 Malena Ernman , Beata Ernman , Greta Thunberg , Svante Thunberg (原著), 羽根由(訳)「グレタ たったひとりのストライキ」(2019年、海と月社)の入手について2021年のblogで書きました。「行動する勇気があれば、未来は変えられる。 ひとりで学校ストライキを始めた経緯から、世界中の若者たちへの活動の拡大、国際会議でのスピーチ、2019年ノーベル平和賞ノミネートまで、未来を守ろうと立ち上がったグレタの行動と思いを描く。巻末には地球温暖化についての解説や、気候変動のキーワード、トピックなども掲載。」と内容紹介される Valentina Camerini (原著), 杉田七重 (訳)「グレタのねがい ー 地球をまもり未来に生きる」(2020年、西村書店)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
 「深刻化する温暖化のなかで,気温の上昇を抑え生活環境を守るために私たちは何をしなければならないのでしょうか.国際NGOの専門スタッフである著者が,国連会議COP21の国際交渉の過程やパリ協定の意義,そして世界と日本のこれまでの温暖化対策と今後の課題をわかりやすく解説します.」と内容紹介される 小西雅子 (著)「地球温暖化は解決できるのか - パリ協定から未来へ! 」(2016年、岩波書店)はBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
 「気候変動の実態は、思っているよりはるかに深刻だ。現状のままでは、2050年までに100都市以上が浸水し、数億人が貧困にあえぐことになる。温暖化がもたらすのは海面の上昇だけではない。殺人的な熱波、大洪水、大気汚染、経済破綻などさまざまな影響をあたえ、壊滅的な危機へと向かわせるのだ。いま何が起きているのか、気候変動により生活はどう変わるのか?近い将来に訪れる衝撃の世界をリアルにあぶりだす、話題騒然の警告の書。」と内容紹介される David Wallace-Wells (原著), 藤井留美 (訳)「地球に住めなくなる日 ー 「気候崩壊」の避けられない真実」(2020年、NHK出版)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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