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「人工知能入門 ― 歴史, 哲学, 基礎・応用技術 ―」、「あなたは誰 ?  私はここにいる」 [本と映像・音楽の話]

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 「大学または大学院の学生のための人工知能の教科書。知識工学だけでなく、「人工知能とは何か」「どうあるべきか」「どのような(哲学的)問題*があるか」などについても丁寧に解説する。」と内容紹介される J.フィンレー / A.ディックス (原著), 新田克己 / 片上大輔 (訳)「人工知能入門 ― 歴史, 哲学, 基礎・応用技術 ―」(2006年、サイエンス社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
 「ドイツ留学中の著者は、五〇〇年前のデューラーの〈自画像〉から啓示を受けた。「私はここにいる。お前はどこに立っている?」。絵の中の同じ二八歳の男は、鬱々とした内面の森をさ迷う在日の青年に、宿命との対峙を突きつけたのだ。三〇年後、人気美術番組の司会を務めた著者は、古今東西の絵画や彫刻の魅力を次々に再発見していく。ベラスケス、マネ、クリムト、ゴーギャン、ブリューゲル、ミレー、若冲、沈寿官-。本書は「美術本」的な装いの「自己内対話」の記録であり、現代の祈りと再生への道筋を標した人生哲学*の書でもある。」と内容紹介される 姜尚中 (著)「あなたは誰?  私はここにいる」(2011年、集英社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、ページを開いて内表紙に姜尚中氏のサインがあるのを見て入手しました。

*:先のblogと哲学つながりで・・

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「超訳 哲学者図鑑」、「この一冊で「哲学」がわかる!―プラトン、カント、ヘーゲルから現代哲学まで」、「ニーチェ入門」、「超訳 ニーチェの言葉」 [本と映像・音楽の話]

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 4月27日は「哲学の日」とのことです(リンク先は岩波書店)。2014年のblogで「16歳の時、ドストエフスキーの『罪と罰』を読み、心理的な影響が1週間ほど抜けないことを自覚して以来、「英語の勉強として読む場合は除いて、小説を読むのはやめよう」となったこと、そして「知識の幅が広がるように」という実利面を重視して本を選んでいます。」と書きました。ただ、10代の通学の行き帰りで歩いている時間は「私とは何か」、「生きるということは何か」など、哲学的なことを考えていました。
 「人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。  言葉、自分とは何か、死、心、他人、家族、社会、理想と現実、友情と愛情、恋愛と性、仕事と生活、本物と偽物、メディアと書物、人生、善悪、自由など、30のテーマを取り上げる。」と内容紹介される 池田晶子 (著)「14歳からの哲学 ー 考えるための教科書」(2003年、トランスビュー)の入手について2017年のblogで書きました。
 「難解な哲学を、ギリギリまでわかりやすくしました! わかっていたような、わからないような…という哲学者の思想も、本書を読めばスッキリ理解できます! 詳しく知りたいわけではないけど、哲学の「さわり」は教養として知っておきたい、学校の授業の内容が、なかなか理解できない、などなど、使い勝手のいい図鑑です!」と内容紹介される 富増章成 (著)「超訳 哲学者図鑑」(2016年、かんき出版)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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