「個人美術館の愉しみ」、「日本で観る世界の名画 ― 美術館への招待」、「最新 東京アートガイド―古美術からパブリック・アートまで変貌するトーキョー・カルチュア全収録」 [本と映像・音楽の話]
「個人美術館とは、一人の作家だけの美術館と、一人のコレクターによる美術館と、二通りの意味を持つ。 秋野不矩、植田正治、小磯良平、ベルナール・ビュフェ、熊谷守一、香月泰男、河鍋暁斎、イサム・ノグチ、安野光雅、猪熊弦一郎、杉本健吉 etc. 個人美術館の愉しみは、近現代を彩る芸術家たちの足跡を眺められること。もう一つの愉しみは、その作品の山を築くことになったコレクターの、熱情を見ること。大金を投げ出して手に入れた人の熱情が並ぶと、その熱を通して見えてくるものがある。 日本にある、魅力ある個人美術館を厳選。赤瀬川さんが紡ぐ46の物語。」と内容紹介される 赤瀬川原平 (著)「個人美術館の愉しみ」(2011年、光文社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
「近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで (上・下)」、「[カラー版] 西洋美術史 」、「巨匠に教わる絵画の見かた」、「リアリズム絵画入門」 [本と映像・音楽の話]
「絵画における近代は、印象派とともに始まる、といわれる。しかし、印象派の「革命」をもたらした要因がロマン主義の運動にあるとすれば、広い意味でのロマン主義に始まる大きな歴史の流れの中で近代絵画は理解される必要がある。十九世紀前半から第二次世界大戦にいたるおよそ一五〇年間の西洋絵画を概観。上巻は近代絵画の先駆者ゴヤから、ボナールに代表されるナビ派までを描く。」とされる 高階秀爾 (著)「近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで (上)」(1975年、中央公論新社;リンク先は「名著をカラーで刷新」とされる2017年発行の増補版)と「二十世紀の美術は、思いがけない多面的展開によって私たちを驚かす。しかし、抽象絵画やシュルレアリスムの作品は、決して画家の気まぐれや偶然の産物ではない。それぞれの美術運動は、印象派で頂点を極めた写実主義を想像力で乗り越えようとするものであった。十九世紀前半から第二次世界大戦にいたる一五〇年間の西洋絵画を概観。下巻は、世紀末絵画から抽象絵画までを描く。」とされる 高階秀爾 (著)「近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで (下)」(1975年、中央公論新社;リンク先は「増補にあたり、あとがきを新規に収載」とされる2017年発行の増補版)をBOOKOFF 柏高柳駅前店で入手しました。