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「<ヴィジュアル版> 藤田嗣治 手しごとの家」、「フジタの白鳥 画家藤田嗣治の舞台美術」、「藤田嗣治がわかれば絵画がわかる」 [本と映像・音楽の話]

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 東京国立近代美術館でMOMATコレクションとして藤田嗣治氏の「5人の裸婦」、「血戦ガダルカナル」を見たことを2019年のblogで書きました。以前にも藤田嗣治氏の戦争画を見たことがあり、芸術家が否応なしに戦争に巻き込まれる状況について考えさせられました。

 「知られざる、愛しき‘もの’に囲まれた暮らし 新しいフジタに会える! 日本人の美術家として初めて国際的な美術界と市場で成功を収めた藤田嗣治。彼はまた、当時の男性には珍しく、身のまわりのものをことごとく手づくりし、暮らしを彩った、生活の芸術家でもありました。裁縫、大工仕事、ドールハウス、写真、旅先で収集したエキゾチックな品々……。 本書では、絵画作品にも描かれた、藤田がこよなく愛したものたちに焦点を絞り、そのプライベートな非売品の創作世界を解きあかします。本邦初公開の藤田撮影の写真、スクラップブックなど貴重な図版多数をカラーで掲載。ここに現代美術の先駆者としての藤田嗣治が、蘇ります。」と内容紹介される 林洋子 (著)「<ヴィジュアル版> 藤田嗣治 手しごとの家」(2009年、集英社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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「マネとモダン・パリ」展 公式カタログ、「田園の叙情と祈り ミレー展 ボストン美術館蔵」図録、「セザンヌ パリとプロヴァンス展 図録」、「ギュスターヴ・モロー展 ー サロメと宿命の女たち」図録 [本と映像・音楽の話]

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 2016年のblog三菱一号館美術館に触れました。その「三菱一号館美術館 開館記念展< I >」として開催の「マネとモダン・パリ」展(2010年4月6日~7月25日)の「マネとモダン・パリ」展 公式カタログBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、入手しました。
 1984年8月9日~1985年5月19日にかけて東京、札幌、山口、名古屋、京都、甲府と巡回展示された「田園の叙情と祈り ミレー展 ボストン美術館蔵」の図録である原田平作 (監修・訳・執筆) , 小野迪孝・井出洋一郎 (執筆) , 日本テレビ放送網(編)「田園の叙情と祈り ミレー展 ボストン美術館蔵」(1984年、日本テレビ放送網)も同店で目にし、デッサンも含まれ、解説も充実していることから入手しました。1990年代、ボストン美術館へ行き、楽しんだことを思い出しました。
 国立新美術館開館独立行政法人国立美術館に属する5番目の施設として2007年に開館し、その5周年として開催の「セザンヌ パリとプロヴァンス展 (Cézanne.Paris-Provence)」(2012年3月28日~ 6月11日)の「セザンヌ パリとプロヴァンス展 図録」も同店で入手しました。

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