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JR新松戸駅西口のオブジェ「あかりのボックス」の塗替え [3. 記事]

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 NHKのニュースでJR新松戸駅西口のオブジェ「あかりのボックス」の塗替えを知りました。そこで所用で新松戸駅へいった際に現在の姿を撮影してきました。
 千葉日報産経ニュースによれば、通行の妨げになる出店を排除し、高架下を明るくする目的*で、平成14年3月にオブジェ「あかりのボックス」が設置されたとのことで、産経ニュースで寄付により塗り替えに至った背景が紹介されていました。
 今回、このオブジェを見て塗装が白くなっている部分も目にしました。塗替え工事は3月31日までとのことです。

*:昔、松戸市民だったこともあり、「「通行の妨げになる出店を排除」というのであれば、車止め(リンク先はサンポール)で対応でき、3,500万円かけてオブジェを設置したのは・・」とつい考えてしまいました。

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「地震考古学 ― 遺跡が語る地震の歴史」、「地震の日本史 ― 大地は何を語るのか」、「天災から日本史を読みなおす ー 先人に学ぶ防災」、「活火山富士 ― 大自然の恵みと災害」 [本と映像・音楽の話]

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 1945年1月13日午前3時に内陸直下型の三河地震が発生し、死者は2,306人に達したにも関わらず、戦時下であったために「隠された地震」となりました。幸田町に残る三河地震の爪痕を見たことを2018年のblog(末尾)で書き、また、木股文昭/林能成/木村玲欧 (著)「三河地震60年目の真実」(2005年、中日新聞社)も入手しました。
 「南海地震や東海地震など、大きな地震は決まった場所で、一定間隔で発生するといわれる。 今日、日本列島各地の考古遺跡から発見される地割れ、地滑り、液状化跡などの地震跡から、地震の発生年代を考古学的に確定できる。 また体系的に収集された千数百年来の地震史料を併用すれば同一地震の過去の発生間隔がより正確に把握でき、将来の地震予知を可能にする。 本書は地震学と考古学の成果を生かす新学問の誕生と全貌の紹介である。」と内容紹介される 寒川旭 (著)「地震考古学 ― 遺跡が語る地震の歴史」(1992年、中央公論社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。2020年のblogでラジオ深夜便から地震考古学について知ったことを書きましたが、その関連書籍としてリストした1冊です。
 「日本の歴史は、地震の歴史だと言っても過言ではない。人の記憶になく、文書に記述がないからといって、地震が存在しなかったと速断するのは大きな間違いと言えるだろう。本書は、「地震考古学」を確立した著者による、日本歴史を地震の連鎖として描く異色の読み物である。巻末に、東日本大震災に関連して、現在の日本列島と共通点が多い九世紀の地震活動を増補し、地震活動活発期にある日本の備えを考える。」と紹介される 寒川旭 (著)「地震の日本史 ― 大地は何を語るのか」(2007年、中央公論新社;リンク先は「巻末に、東日本大震災に関連して、現在の日本列島と共通点が多い九世紀の地震活動を増補」とした2011年発行の増補版)も同店で入手しました。

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