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「日本人の宿題 ー 歴史探偵、平和を謳う」、「令和を生きるための昭和史入門」、「日露戦争」、「日本で100年、生きてきて」、「戦中用語集」 [本と映像・音楽の話]

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 半藤一利氏の作品として、半藤一利 (著)「戦う石橋湛山 ― 昭和史に異彩を放つ屈伏なき言論 [新装版]」(2008年、東洋経済新報社)、半藤一利 (著)「昭和史 1926-1945」(2009年、平凡社)、半藤一利 (著)「昭和史 戦後篇 1945-1989」(2009年、平凡社)、半藤一利 (著)「歴史と戦争」(2018年、幻冬舎)、半藤一利 (著)「日本のいちばん長い日 [決定版]」(2006年、文藝春秋)の入手について以前のblogで書きました。
 「「昭和史の語り部」がのこした、戦争を起こさないための五箇条! ベストセラー「昭和史」シリーズをはじめ、「昭和史の語り部」としてたくさんの戦争関連書を遺した半藤一利さん。「戦争というものは、本当に人間がやってはならない一番最大の悪です」。本書は、半藤さんが現代日本人に伝えようとした「大切なこと」を、没後一年を機に、生前のNHKラジオ番組での「語り」をもとに再構成して書籍化するものです。戦時中の少年期から戦後の青年期、文藝春秋の編集者時代、そして作家時代と、激動期を生きた半藤さんの一代記に、盟友・保阪正康氏の解説が加わることで、一人の日本人の私史が日本人全体の昭和史へと昇華していきます。」と紹介される 半藤一利 (著), 保阪正康 (解説)「日本人の宿題 ー 歴史探偵、平和を謳う」(2022年、NHK出版)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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「ゼレンスキー大統領、世界に向けた魂の演説集 ー 望まぬ戦争でウクライナ人は命を落とす。世界と未来のために。」、「誰も戦争を教えてくれなかった」 [本と映像・音楽の話]

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 1月6日は「世界の戦争孤児の日」(World Day for War Orphans)とのことです。私が子どもの時(確か、小学2年生)に観て初めて涙した映画(テレビ経由)は『禁じられた遊び』でした(何故、涙がでたのか当時、わかりませんでした・・)

 「望まぬ戦争でウクライナ人は命を落とす。世界と未来のために。 ウクライナの各地で痛ましい悲劇が続いている。 ウクライナの民間人の死者は3月22日の段階で約4000人、ウクライナ軍の死者は3月上旬のデータで約1300~3000人となっている。また、ロシア軍は3月2日のロシア国防省発表で498人、3月24日のウクライナ側発表では約1万5800人と大きな乖離があるが、これもまた現在繰り広げられている情報戦のひとつなのだろう。 このように大きな被害を出しながらも、ウクライナが持ちこたえている要因は何か? 各国の志願兵による軍事支援やロシア軍の士気の低下などさまざまな理由が考えられるが、間違いなくそのひとつは、ゼレンスキーの演説がウクライナ国民を鼓舞し、各国の人々に支援を呼びかけたことにある。そして日本だけでなく他の国々に向けた演説はいかなるものだったのか、それについても知って欲しいというのが、本書を緊急発刊する理由である。紙幅と時間が許す限りの演説を、本書では収録した。」と内容紹介される ウクライナ侵攻 分析班 (編)「ゼレンスキー大統領、世界に向けた魂の演説集 ー 望まぬ戦争でウクライナ人は命を落とす。世界と未来のために。」(2022年、扶桑社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 ゼレンスキー大統領が2022年3月16日、アメリカの連邦議会でオンライン演説した【演説全文】がNHK国際ニュースナビに掲載されているのを見つけました。2022年12月22日のゼレンスキー大統領の訪米しての連邦議会での演説などが伝えられ(リンク先はBBC NEWS)、その中で「アメリカのウクライナ支援は世界の安全保障を強化する「投資」」と述べたことが伝えられています。「米ソが対立していた時代へ戻ろうとしているのか・・」とプーチン大統領の異常さにやりきれない気持ちが湧いてきます。
 

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