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東京国立近代美術館工芸館、東京国立近代美術館を楽しむ [展示会、セミナー、博物館等]

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 7月20日、時々、小雨がパラついている状態で「神保町古書店街の店舗前の平置き台にはビニルシートが掛けられいるだろうなあ」とわかりながら、気分転換にどうしても行きたくなりました。そして古書店街でブルーバックスを3冊、新書を1冊購入しました。時計を見ると午後4時10分、「今から急ぎ足でいけば東京国立近代美術館工芸館の入場締切の午後4時30分に間に合う」で汗をかきながら急ぎ足で移動し、工芸館に午後4時25分に到着し、入館できました。
 工芸館では「みた?―こどもからの挑戦状」が開催中で入館前は「どんな展示かな?」と思ったのですが、展示自体は工芸館の従来の展示方法で、「こども工芸館」と冠した鑑賞プログラムで子供たちが書いた「図鑑カード」と呼ばれるワークシートを各所に展示するものでした。そして「私が〇才の時、どんな絵や文字を書いていたかな」と考えさせられました。
 東京国立近代美術館は金曜・土曜が20:00までの開館から、工芸館で共通入館券500円を購入し、工芸館から移動しました。「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」が開催中ですが、これは見ませんでした(高畑勲氏の監督・脚本による『火垂るの墓』(1988年公開)が心に残っていることがたぶんその理由)。そしてMOMATコレクション(6月4日~10月20日)と「解放され行く人間性 女性アーティストによる作品を中心に」を見ました。なお、4階の情報コーナーで「高畑勲展」の図録が置かれていて展示は見ませんでしたが、その図録を見ながら展示内容を想像しました。

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吉田良:『すぐり』(1986)
・ 『所蔵作品展 ボディ³』(2013年6月25日~9月1日)では腰かけた姿でした

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小名木陽一:『赤い手ぶくろ』(1976)


■ 科学技術館
 科学技術館は閉館時間となっていましたが、ロビーに入り、「博物ふぇすてぃばる!」(7月20、21日)が開催されているのを確認しました。

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■ 東京国立近代美術館
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■ 「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」(1F)
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【4階の情報コーナー】
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高畑勲展の図録

■ MOMATコレクション
【4階】
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1室: 藤田嗣治「5人の裸婦」

【3階】
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6室: 藤田嗣治「血戦ガダルカナル」

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8室: 亀倉雄策「東京オリンピック」

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3階ロビー: 柳原義達「風の中の鴉」(左)、毛利武士郎「Work」(右)

【2階】
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中: デイヴィッド・スミス「サークル IV(Circle IV)」
左: アンソニー・カロ「ラップ(Lap)」

■ 「解放され行く人間性 女性アーティストによる作品を中心に」(2階)
 どっきりする写真も展示されていました。

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東京国立近代美術館工芸館
https://www.momat.go.jp/cg/
東京国立近代美術館
https://www.momat.go.jp/am/

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