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「リハビリテーション 新しい生き方を創る医学」、「脳から見たリハビリ治療―脳卒中の麻痺を治す新しいリハビリの考え方」、「リハビリテーションのための脳・神経科学入門」、「リハビリテーション医学大辞典」 [本と映像・音楽の話]

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 細田多穂・柳沢健 (編集)理学療法ハンドブック (第3巻) 疾患別・理学療法プログラム [改訂第3版]」(2000年、協同医書出版社;リンク先は2010年発行の[改訂第4版] )、中村隆一・佐直信彦(編)「入門リハビリテーション概論 [第7版増補] 」(2009年、医歯薬出版)を入手したことを昨年9月のblogで書きました。ユニバーサルデザインが関心分野で、自然と関連するリハビリテーションの分野にも関心を持つようになったことによります。
 上田敏 (著)「リハビリテーション 新しい生き方を創る医学」(1996年、講談社)をBOOKOFF 豊田下林店で、久保田競/ 宮井一郎 (編著)「脳から見たリハビリ治療―脳卒中の麻痺を治す新しいリハビリの考え方」(2005年、講談社)と森岡 周 (著)「リハビリテーションのための脳・神経科学入門」(2005年、協同医書出版社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 脳の可塑的変化に基づく治療を「ニューロリハビリテーション」(リンク先は 山形済生病院;神経科学(ニューロサイエンス)のエビデンスを応用したリハビリテーション)といいますが、この新しいヴィジョンを含め、「リハビリテーション専門家にとって必須の脳・神経科学の知見を紹介した初版から、9割近くの内容を一新した待望の大改訂」とする森岡 周 (著)「リハビリテーションのための脳・神経科学入門 [改訂第2版]」(2016年、協同医書出版社)が発行されているのを確認しました。
 上田敏/大川弥生(編)「リハビリテーション医学大辞典」(1996年、医歯薬出版)もBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました(発行年を確認し、「1996年の辞典だけど、調べモノに助かる、しかもこの価格は嬉しい」で・・)。
 「リハビリテーション医学とは?」(たぶん2000年頃の兵庫医科大学リハビリテーション医学に関係される方の記述)をWeb検索してみつけ、診療科のリハビリテーション科を標榜科として認められたのが1996年のことだった等を知ることができ、当時の状況について考えさせられました(大学の医学部のリハビリテーションに関する教室などをWeb検索したものを以下のリストに掲載します)。
(税込110円、税込110円、税込1,280円→税込220円、税込220円)

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「教養としてのジェンダーと平和」 [本と映像・音楽の話]

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 世界経済フォーラムが2021年3月に「ジェンダー・ギャップ指数2021」(リンク先は男女共同参画局「共同参画」(2021年5月号))を公表し、日本の順位は156ヶ国中120位であることが報じられました*
 2019年7月のblogで赤松良子(監修) , 国際女性の地位協会(編)「新版 女性の権利 ― ハンドブック女性差別撤廃条約」(2005年、岩波ジュニア新書)、2021年1月のblogで川口章(著)「日本のジェンダーを考える」(2013年、有斐閣)を入手したことを書きました。そして風間孝/加治宏基/金敬黙(編著)「教養としてのジェンダーと平和」(2016年、法律文化社)をBOOKOFF 豊田下林店で入手しました。
 NHKで「「ジェンダー」(“男らしさ・女らしさ”など 社会的・文化的につくり出された性差)をこえて、誰もが“ありのままの自分”で生きられる社会になるように…」として#BeyondGenderの下に昨年から様々な番組が制作され、「11月は、ジェンダーについて考える番組をたくさん放送します。」と報じられています。対応する番組を見ながら「ジェンダーに関する気づき」を得ている私がいます。
(税込980円→税込220円)

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「電通事件 なぜ死ぬまで働かなければならないのか」、「未和 NHK記者はなぜ過労死したのか」、「過労自殺」 [本と映像・音楽の話]

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 「私は人間ではない、機械だ」
 I am not a human being, I am a machine

 毎年11月は「過労死等防止啓発月間」とされます。2018年のblogで書いたように以前、約5年間、ブラックな環境で働いていました(詳しくは2018年のblogで*)。自殺予防等の本について触れた先のblogで「過労死については日を改めて書きます。」としましたが、考えていることを少し書いてみます。
 ブラックな環境で働いていた当時、私自身に言い聞かせていたのが上の言葉で、人としての様々な活動を抑制して仕事に集中するためのものでした。そして「仕事に対する責任感」だけが私を支えていました**
 過労状態は一人一人異なり、一括りにすることはできませんが、仕事(設計)がうまくいかなかった場合、私自身が壊れていたかもしれませんし、2018年のblogで触れたようにその仕事の中で健康に問題を抱えることにもなりました。私が過労死しなかったのは単に「運がよかっただけ」と考えています ***

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「さとうきび畑/森山良子」、「あなたが好きで ・ 森山良子」 [本と映像・音楽の話]

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 「さとうきび畑/森山良子」(2001)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店のCDの平置き台で見つけ、入手しました。私、音符の動きの方に関心があって歌詞はちゃんと聞いていないのがほとんどですが、「さとうきび畑」の歌詞は一節、一節が胸に刺さってくるようで涙がでそうになりました。
 「さとうきび畑」(リンク先はWikipedia)は作曲家の寺島尚彦氏(同)が作詞も行ない、1967年に初演され、1969年に森山良子さんが『森山良子カレッジ・フォーク・アルバムNo.2』に収録したのが最初のレコード化とのことです。ただ、通して歌うと11分近くを要するため、カットしたものが発表されてきたのが、2001年12月5日に「特別完全盤」として11連全ての詞が歌われ、「涙そうそう」(なだそうそう;森山良子作詞、BEGIN作曲)とのカップリングで(私の入手した)シングルCDとして発売されたとのことです。そして2002年の第44回日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を森山良子さんが受賞されました。「『さとうきび畑』~風の記憶をたどって~」(論座 - 朝日新聞社)で、寺島尚彦氏の次女の寺島夕紗子さんが「さとうきび畑」の生まれた背景などを寺島尚彦氏の書かれたものを含めて紹介されていてとても考えさせられました。

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Lenovo USI Pen (IdeaPad版) [2. 道具(PC)]

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 IdeaPad Duet Chromebook (Lenovo)を入手し、機能拡張にQGeeMUSB-C 8 Port Multifunctional Convertor を入手し、ペンとの組合せが気になり始めたことを先のblogで書きました。Lenovo USI Pen (IdeaPad版) のWebサイトに「IdeaPad Chromebook用 Lenovo USIペン(IdeaPad版)無償交換のご案内 〜 描画センサー感度にご不満の方は、ぜひお問い合わせください 〜」がありましたが、「そのような製品はもう流通していないだろう。また、そのような製品に当たっても交換の手続きをすればいいんだから」で11月10 日、パシフィコ横浜で「ロボットワールド」の展示を見ての帰路、TXに乗り換える前にYodobashi AKIBAに立ち寄って購入(税込4,400円)しました (^_^;
 住処に帰って早速、IdeaPad Duet Chromebookと購入したLenovo USI Pen (IdeaPad版)を組合わせたところ、(心の準備はしていましたが)画面にペン先を近づけるだけで画面表示が変化してしまう現象を確認することになりました (T_T)

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ランドマークプラザとクイーンズスクエア横浜のクリスマスツリー [日本の風景]

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ランドマークプラザ1階「サカタのタネ ガーデンスクエア」のツリー

 この季節、パシフィコ横浜の展示会を見にいった際にランドマークプラザクイーンズスクエア横浜のクリスマスツリーを見るのが楽しみになっています(2020年のクリスマスツリーを紹介のblog)。11月10日、「ロボットワールド」(サービスロボット展、産業用ロボット展、次世代モビリティ展)の展示を見るためにパシフィコ横浜に行き、クリスマスツリーも楽しみました。
 上の「The Landmark Christmas 2021」(11月11日〜12月25日)では、「「ちびまる子ちゃん 」とコラボレーションし、横浜ランドマークタワーMARK IS みなとみらい横浜ロイヤルパークホテル各所でハートフルなコンテンツをご用意しております」とのことですが、会期から1日早かったためか、「ちびまる子ちゃん 」の姿を見ることはできませんでした。パシフィコ横浜で開催の展示会へ年内に行く機会があると思いますので、「次回に・・」です。


■ クイーンズスクエア横浜のクリスマスツリー(11月4日~12月25日)
 クイーンズスクエア横浜のクリスマスツリーは「Tender Loving Sustainable Christmas」がテーマとなっていました。

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国際福祉機器展(2021年11月10~12日、東京ビッグサイト青海展示棟) [展示会、セミナー、博物館等]

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 「ロボットワールド」(サービスロボット展、産業用ロボット展、次世代モビリティ展)(2021年11月10~11 日、パシフィコ横浜)へ行ったことを先のblogで書きましたが、その前に東京ビッグサイト青海展示棟で11月10~12日開催の「国際福祉機器展 H.C.R. 2021」へ行きました。*
 「国際福祉機器展」は来場人数をコントロールするため、事前登録となっていて、現在の展示会の常ですが、マスク着用、手指消毒、そして体温測定をして入場しました。ロボット関連技術を中心に見ましたが、着実にその応用が広がっていることを感じました。なお、(株)スマートロボティクスのブースで殺菌灯搭載ロボットが展示され、COVID-19等への対応として病室内の殺菌への適用を想定していることを聞き、「時代の要求・・」と考えさせられました。
 「国際福祉機器展」へは2000年台に入ってからいくようになったと記憶しますが、最初、行った時は普段の私の行動範囲では会うことのできない様々な障害のある方が会場にいらして、少し緊張したことと、会場に多数の方が来場されていることに嬉しくなったことを思い出します。今回も様々な障害のある方たちの姿を見て、勉強させていただきました。

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「模範演奏CD付 ベーシストのための音楽理論」 [本と映像・音楽の話]

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 11月11日が「ベースの日」と知ったことを2018年のblogで書きました。フレットレスベースを製作したことを2016年のblogで書いたように昔、社内バンドでベーシストの真似事をしていました (^_^;
 藤井浩 (著)「模範演奏CD付 ベーシストのための音楽理論」(2005年、ドレミ楽譜出版社)がBOOKOFF 埼玉三郷店で目に入り、ページを開いて「SECTION 8 ウォーキング・ベース」で書かれた内容に、ウォーキング・ベースがうまくできなかったことを思い出し、現在、ベースは収納袋に入ったままの状態なのですが、入手してしまいました。
 「また、あの頃のように演奏を楽しめたらなあ・・」
(各税込980円→税込220円)

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ロボットワールド(サービスロボット展、産業用ロボット展、次世代モビリティ展)(2021年11月10~11 日、パシフィコ横浜)、「フランス映画祭2021 横浜」(11月11~14日) [展示会、セミナー、博物館等]

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 「ロボットワールド」(サービスロボット展、産業用ロボット展、次世代モビリティ展)が11月10~11 日、パシフィコ横浜で開催で初日に行きました。
 気になったブースに立ち寄って色々、お話することができました。九州工業大学・産総研他のブースの「産業用ロボットの生産性向上を実現する球駆動式全方向移動装置技術の自動化」(リンク先はYouTube)の展示は、以前、車輪移動機構に関する解説を執筆したこともあり、興味深く見ることができました。
 また、一般社団法人 日本水中ドローン協会があることを初めて知りました。

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「人が死なない防災」、「京大人気講義 - 生き抜くための地震学 -」他 [本と映像・音楽の話]

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 先のblogで入手した津波関係の本を紹介しました。
 2004年から釜石市の危機管理アドバイザーを務めてこられた片田敏孝先生(当時、群馬大学)が地域で行われていた防災教育によって東日本大震災直後に発生した津波による犠牲者を少なくしたことを知り、感謝の気持ちが湧いてきたことを今も思い出します。
 片田敏孝 (著)「人が死なない防災」(2012年、集英社)をBOOKOFF 豊田下林店で入手しました。本書は同書の「はじめに」で紹介されるように東日本大震災前後の片田先生の講演録を再構成されたもので、その内容は津波に軸足を置かれながら日本全国の人に防災に対する考え方を伝える内容となっています。

≪ 目次 ≫
 第1章 人が死なない防災 ー 東日本大震災を踏まえて (2011年10月講演)
 第2章 津波を知って、津波に備える (2010年7月講演)
 第3章 なぜ、人は避難しないのか?  (2005年12月講演)
 第4章 求められる内発的な自助・共助 ー 水害避難を事例に (2010年8月講演)

 片田先生の指摘される「正常化の偏見」について、国内における初期のCOVID-19に対する感染報道に対して「正常化の偏見」を私も抱いてしまったことを思い出し、反省の念が再び沸き上がってきました。


■ 鎌田浩毅(著)「京大人気講義 - 生き抜くための地震学 -」
 NHKの番組の中で時々、今後発生する地震に対する備えに関する内容が報じられます。鎌田浩毅(著)「京大人気講義 - 生き抜くための地震学 -」(2013年、筑摩書房)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。生き抜くためには「将来起きることに対して想像力のスイッチを切らないことが重要」と再確認しました。
(税込370円→税込110円、税込370円→税込110円)

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