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御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」(2019年10月14日~11月24日、東京国立博物館)他 [展示会、セミナー、博物館等]

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 11月16日、旧博物館動物園駅 駅舎国際子ども図書館東京藝術大学と展示を楽しんだ後、東京国立博物館は金・土曜日に午後9時まで開館していることから御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」(前期展示:10月14日~11月4日、後期展示:11月6~24日)を見るために午後5時頃に入館しました。特別展「正倉院の世界」の待ち行列は約20分と伝えられましたが、「閉館まで十分時間がある」で待ちました。そしてふと、「奈良で「正倉院展」を見たのはいつだったかな」になりました(住処に帰って本blogを検索し、平城遷都1300年祭もあって2010年に何度か奈良へいったことはわかりましたが、当時は最近のblogのように詳しくは書いていないため、「以前、撮影した画像と集めた資料から調べるしかないかな」で調べるのは諦めました (^_^; )
 「正倉院の世界」で個人的に楽しめたのは琵琶の複製品を製作する映像とその製作された琵琶を見ることができたことでした(以下の写真)。「正倉院の世界」を見た後、「天皇と宮中儀礼 」(2019年10月8日 ~ 2020年1月19日)、住友財団修復助成30年記念 特別企画「文化財よ、永遠に」(10月1日 ~12月1日)、特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」(2019年11月6日~2020年2月9日)を楽しみました。


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「絵本に見るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで」(2019年10月1日~2020年1月19日、国際こども図書館)と黒田記念館 [展示会、セミナー、博物館等]

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 国際こども図書館に前回、入館したのはblogより5年前のこととなりました。「想起の力で未来を:メタル・サイレンス 2019」(10月18~11月17日)を開催の旧博物館動物園駅 駅舎へいった後、「久し振りに国際こども図書館の前へ行ってみようかな」で東京藝術大学へ行く前、建物の前にいったところ、「絵本に見るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで」(2019年10月1日~2020年1月19日)のポスターがありました。そこで3階の本のミュージアムへ行き、展示を楽しみました。なお、前期と後期で展示は構成され、前期は11月17日まで、後期は11月19日からで「「また、観にきてね」という意味かな」になりました。

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東京藝術大学正門再生プロジェクトの現状 [3. 記事]

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 東京藝術大学のWebサイトを通して「東京藝術大学正門再生プロジェクト」を知ったことを先のblogで書きました。そしてそして東京藝術大学大学美術館で開催の「呼吸する彫刻」退任記念 北郷 悟 展などを見るのとあわせて、正門の現況を見ました(詳細は東京藝術大学正門再生プロジェクトのWebサイト参照)。
 東京藝術大学のオリジナルの正門及びその周辺はレンガをモルタルで結合したレンガ積の構造です。そしてモルタルは排気ガスなどの影響で中性化し、強度が低下します。この再生プロジェクトでは門柱の中心に鉄筋コンクリート製の柱を構築し、その周囲に以前の正門で使用されていたレンガを取り付け、強度と歴史的外観を両立させようとするものです。正門部分は上の写真のように既に再生されていましたが、その周辺のレンガの柱はモルタルが欠損し、レンガも欠けている状況で両端の柱は応急措置の鉄製の補強材が取り付けられていました。美術学部の旧正門の門柱も補強材が取り付けられた状態でした。
 お志のある方、再生プロジェクトへの協力、よろしくお願いします。

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「「呼吸する彫刻」退任記念 北郷 悟 展」(2019年11月7~17日、東京藝術大学大学美術館)他 [展示会、セミナー、博物館等]

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 先のblogのように旧博物館動物園駅 駅舎で開催のUENOYES 2019(10月18日〜11月17日)を観た後、約2年ぶりに東京藝術大学へ行きました(前回は「シルクロード特別企画展「素心伝心」クローン文化財 失われた刻の再生 」の開催時)。そして東京藝術大学大学美術館「呼吸する彫刻」退任記念 北郷 悟 展「内包された温度」展「コミテコルベール アワード 2019 -令和:新しい時代-」展正木記念館「平櫛田中記念室 コレクション展示 2019」を楽しみました (^_^)


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UENOYES 2019(10月18日〜11月17日、旧博物館動物園駅 駅舎)で爆撃の現実を [展示会、セミナー、博物館等]

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 「「想起の力で未来を:メタル・サイレンス 2019」(10月18~11月17日)を開催の旧博物館動物園駅 駅舎の内部を見たい」となったことを先のblogで書きました。そして11月16日、ボランティア活動で総勢39名を引率して守谷の「鳥のみち」を楽しんだ後、上野の旧博物館動物園駅 駅舎へ行きました。
 2014年に見た時の旧博物館動物園駅 駅舎の入口の単純な鉄の扉は、趣のあるものに変わっていました。そしてその中に入ると1階の部分にフェルナンド・サンチェス・カスティーリョの作品名 "Tutor" が展示されていました。階段を下りてその踊り場にクリスティーナ・ルカスの作品の "Unending Lightning"が展示されていました。この作品は3面のスクリーンを使って「左面はどこの爆撃で何名の市民が犠牲になったか、中央はその地域の地図がクローズアップされ、爆撃の規模がドットで示され、右面はその出来事にまつわる写真で構成」とされます。6時間にわたる作品とのことで、私が旧博物館動物園駅 駅舎に到着したのは14:15頃で目にしたのは2007 年からのアフガニスタン、イラクなどの爆撃の状況(ドローンによるものを含む)で、テレビや新聞などの報道では流れることのない凄惨な爆撃の被害が写真で示され、つい唸り声のようなものがでてしまいました。約25分、作品を見ていましたが、それでも2012年の途中で数多くの爆撃が行われていることを知ることにもなりました。「この作品を見続けなければいけないのでは」と思いながら、その目を覆いたくなる空爆された現地の写真に心の面で耐え切れない感じもして「予定どおり東京藝術大学大学美術館で開催の「呼吸する彫刻」退任記念 北郷 悟 展(11月7~17日)を」で2012年の爆撃の写真が示される中で会場を後にしました。「旧博物館動物園駅 駅舎の内部を見たい」という単純な発想でUENOYES 2019へ行きましたが、「爆撃の現実を知る」という重要なことを教えられました。
 なお、階段の途中でドアが設置されてその下にはいけないようになっていましたが、ドアに設けられたガラス窓から大きなウサギがきっぷ売り場と改札のあるフロアの床面の巣穴に飛び込む姿を見ることができました。

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"Fame" のDVD [本と映像・音楽の話]

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 先日、出先で買い物にいった大規模店舗の店頭の催し物でCDやDVDが特売されていました。つい気になってその平置き台を見たところ、"Fame" のDVDがあり、VHSのものを持っていますが、懐かしくなって売値500円(税込)もあって購入しました(東京駅の八重洲口の近くにあった名画座の八重洲スター座(1989年8月31日閉館)でよく映画を観ていた時代があり、"Fame" もそこで初めて観たような気が・・)。
 本blogを始めて余り経たない頃の記事に18, 19歳の頃、バイトで着ぐるみに入っていて一緒に働いていた劇団のメンバーに影響を受けたこと、2013年のblogの作曲の思い出、先月のblogのカセットテープの音源から楽譜を書いたこと等、同じ時代のことでした。当時、「就職するのを止めてこれを続けていくのは」と考えたり、ボヘミアン(Bohemian)にあこがれていました(ボヘミアンの現実を知らないでの考えでしたが)。最初に"Fame" を観た時、そのような時代の私となぜか重なるように思えました。そしてDVDで久し振りにこの映画を観ましたが、以前の感情は沸き起こらず、最初の盛り上がりとなる食堂のシーンでは「お願いだからピアノの上で踊らないで!」と考えている私がいることに気付かされました (^_^;
 "Fame"のリメイク版が2009年にも制作されていたことをWeb検索して知りました。

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The Landmark Christmas 2019(2019年11月14日~12月25日、横浜ランドマークタワー) [日本の風景]

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 「光とレーザーの科学技術フェア2019」科学技術館で11月12~14日開催、第21回図書館総合展アートミュージアム・アンヌアーレ2019パシフィコ横浜で11月12~14日開催から11月14日、科学技術館の後にパシフィコ横浜へ行きました。
 第21回図書館総合展は18:00までの開催でその帰り、チラシを受け取って19:15からランドマークプラザ1階 サカタのタネガーデンスクエアでThe Landmark Christmas 2019の点灯式があることを知り、くまざわ書店 ランドマーク店で本を眺めて時間調整してから点灯式を見にいきました。
 点灯式にはラグビーW杯2019の日本代表メンバーからトンプソン ルーク氏が出席され、ラグビーに取り組む少年から花束を受け取った後、クリスマスツリーを点灯されました。その後、イルミネーションの変化と高さ30mの吹き抜けから舞い降りる雪を楽しみました (^_^)

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マクロアームライト MAL-1(Olympus)が気になりました (^_^; [2. 道具(カメラ)]

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マクロアームライト MAL-1(Olympus)

 出先で立ち寄ったエディオンのカメラコーナーでバーゲン品の35mm判換算30mmのボディーキャップレンズ BCL-1580(Olympus)が気になったことを先月のblogで書きました。同エディオン店の平置き台のバーゲン品でもう一つ気になったものがありました。それはOlympusの生産終了した近接撮影用フレキシブルアーム式LEDライトのマクロアームライト MAL-1で展示品として2,700円(税込)で売られていました。電源はカメラのアクセサリーポートから供給でこのLEDライト用のバッテリーは不要ですが、組合せるカメラはアクセサリーポートを備えていることが必要です。アクセサリーポートの仕様・対応表(OM-D / PEN シリーズ)によれば私の保有するOM-D E-M5は対応しますが、OM-D E-M5 Mark IIOM-D E-M5 Mark IIIは対応していません。
 一瞬、「買っちゃおうか」と悪いムシが起きかけましたが、「OM-D E-M5用のマクロレンズは整備していないでしょう?」と良心様の声がし、我に返りました (^_^;

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「想起の力で未来を:メタル・サイレンス 2019」(2019年10月18~11月17日、旧博物館動物園駅 駅舎) [展示会、セミナー、博物館等]

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 旧い建築物を見るのは私の楽しみの一つで「上野駅近くの旧い建物巡り」と題するblogも2014年に書きました。その中で博物館動物園駅跡(京成電鉄、1933年開業;写真上)について触れました。
 NHK総合の地域ニュースを見ていて「想起の力で未来を:メタル・サイレンス 2019」旧博物館動物園駅 駅舎で10月18~11月17日の間の10月22日を除く、金土日祝の全16日間、開催されていることを知りました。そしてこのイベントのWebサイトから旧博物館動物園駅 駅舎が景観上重要な歴史的価値をもつ建造物として「東京都選定歴史的建造物」に選定され(2018年4月19日に告示)、京成電鉄株式会社国立大学法人東京藝術大学との間で連携協定が結ばれ、駅舎内部が改修されて一般公開(イベント時以外非公開)されるようになったことを知りました(上野文化の杜の2018年度事業の一環としてアート作品の展示に既に使用)。
 「旧博物館動物園駅 駅舎の内部をみるために「想起の力で未来を:メタル・サイレンス 2019」へいきたいなあ」と本末転倒のことを考えています (^_^;

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無謬主義 [3. 記事]

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 NHK総合の逆転人生「逆転裁判!警察のウソを暴け」を見ました。そのの中で無謬主義について弁護士の方から話されていました。

 「日本の政府や大企業の官僚組織でほとんど無意識のうちに前提とされているのが、「無謬(むびゅう)性の原則」である。「ある政策を成功させる責任を負った当事者の組織は、その政策が失敗したときのことを考えたり議論したりしてはいけない」という信念だ。」

 「一人の人間として恥ずかしくないのか?!」と思います。

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