SSブログ

「必携 住宅・建築物の省エネルギー基準関係法令集 2021」 [本と映像・音楽の話]

P1510038-20230220s.JPG

 2023年3月のblogで居住する集合住宅の屋上防水改修工事について田島ルーフィング(株)の協力を得て断熱材厚さを既存の25mmから50mmとし、かつ、「アスファルト防水【高耐久仕様】APEX」(東西アスファイルト事業協同組合)とすることを中心とした工事仕様書を作成して管理組合に提案し、2022年にその仕様による改修工事が完了したこと、そして断熱性を高める複合ガラスを組み合わせた窓サッシの全面改修を提案し、2023年12月のblogで、Low-E複層ガラスを用いた断熱窓への改修が2024年に実施されることになったことを書きました。昔、建築会社で仕事をしていた時代に得た知識が現在も役立っていることを実感します。
 「脱炭素社会の実現に向けた必携の書 「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(建築物省エネ法)が制定、平成28年4月、平成29年4月に施行されてから5年が経過し、改正法が令和3年4月から施行されています。 今、「2025年カーボンニュートラル」、「2030年温暖化ガス排出量46%削減」という大きな目標に打ち出され、住宅・建築物のエネルギー消費性能の向上が強く求められています。 本書は、この建築物省エネ法と都市の低炭素化の促進に関する法律(エコまち法)の法律、政令、省令、告示、技術的助言を一冊に網羅した、住宅・建築に関わる企業、地方自治体関係者などに向けた省エネに関する必携の書です。」と内容紹介される 国土交通省住宅参事官(建築企画担当)付 (編集協力), 創樹社 (編)「必携 住宅・建築物の省エネルギー基準関係法令集 2021」(2021年、創樹社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
(税込3,300円→税込1,650円→税込220円)

続きを読む


nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

「マタハラ問題」 [本と映像・音楽の話]

P1400253-20220220s.JPG

 「働く女性が妊娠・出産・育児を理由に退職を迫られたり、嫌がらせを受けたりする「マタニティハラスメント(マタハラ)」。労働局へのマタハラに関する相談は急増し、いまや働く女性の3人に1人がマタハラを経験していると言われている。本書は「NPO法人マタハラNet」代表による「マタハラ問題」の総括である。マタハラとは何なのか。その実態は、どのようなものなのか。当事者の生の声から問題を掘り下げる。」と内容紹介される 小酒部さやか (著)「マタハラ問題」(2016年、筑摩書房)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。
 日本商工会議所の人口戦略会議が「人口ビジョン2100」を公表したことが報じられました( 2024年01月09日、時事ドットコム)。政治を動かして儲けてきた連中が「俺たちの責任じゃない」と言っているように思えてしまいました。また、「「永住外国人」「定住外国人」の政策についても言及。「人口減少を補充するための『(補充)移民政策』はとるべきではない」とした上で、労働目的を中心とする外国人に対する総合戦略の策定と、その政策を遂行する体制の整備、政策の「司令塔」の設置も求めている。」とされることに「国粋主義者の集団か?」となりました。そして「働く女性への対応はどうなんだ!」と・・
(税込270円→税込110円)

続きを読む


nice!(19)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー