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「ゼネコン 闇の深層」 [本と映像・音楽の話]

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 「ゼネコン最後の聖域『設計業界』の全貌!スーパーゼネコンをも手玉にとる最大手組織設計事務所『日建設計』、建設業界を裏で牛耳る早大『稲門建築会』の知られざる実力―。ビッグプロジェクト「さいたま新都心」をモデルケースに、複雑にからむ設計人脈と灰色公共事業のカラクリをここに初めて明かす。」と内容紹介される 竹島清 (著)「ゼネコン 闇の深層」(1997年、ベストブック)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
(税込220円)

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2024年1月7日 04:26の月 [天体観察(デジスコ 他)]

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 2024年1月7日 04:26の月をLumix DC-FZ85でお手軽撮影しました。薄雲が流れていたようですが、撮影には影響はなかったようです。

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「図解・超高層ビルのしくみ―建設から解体までの全技術」 [本と映像・音楽の話]

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 阪神・淡路大震災による被害を伝える報道等に接する中で長周期地震動を知りました。
 ニューヨークのマンハッタンに初めて訪れた時、高いビルが林立する姿に圧迫感、違和感を感じ、「岩盤の上だからこれが・・」となりました*。そして「地震国の日本はこのような状況にはならないだろうなあ」と考えました。しかし、不動産業の利益のためにリスクの高い超高層ビルで構成される街が阪神・淡路大震災後も「集中はリスクを生む」という基本を顧みられることなく、形成されています**

 「地震と台風の国ニッポンの超高層ビルでみつけた、最先端の技術と工夫の「!」と「?」と「!?」 震度7にも耐える超高層ビルはどのように実現したか 地震動や台風の暴風雨に備える耐震技術、大工事を滞りなくやり遂げるノウハウ、1万人が安全・快適に過ごすためのエレベーターや空調、防災のスゴ技など、日本の超高層ビルの大胆で細やかなしくみの数々!」と内容紹介される 鹿島 (編)「図解・超高層ビルのしくみ―建設から解体までの全技術」(2010年、講談社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました(超高層建築には上記のように否定的な見方をしていますが、超高層建築を推進した企業の関わった本を読まない訳にはいきません)。

*:昨年、「ニューヨーク、ビル群の重さで沈む 洪水の脅威に専門家警鐘」(2023.05.24、CNN)に関連するニュースをNHK BS1の海外ニュースで見て、建物の重さが地盤沈下を招いているという研究結果に「そうか・・」と人間が狭い範囲しか、見ていないことに気づかされました。
**:「大都市抑制、地方振興」を目標とした全国総合開発計画は「何だったのだろう?」と日本の真逆の現状に・・
(税込370円→税込110円)

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