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「アジア諸国の大学教育」 [本と映像・音楽の話]

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 「大学は、「知的、応用的能力」と同時に「道徳的能力」の展開を目ざす立派な専門職業人としての人間を育成しなければならない。本書は、AI時代のリーダーに求められるliberal artsの教育の歴史と現状を中心に、アジア諸国(ロシア、オセアニアを含む)の国公私立大学の沿革、学部学科、教育内容、研究所、大学院、授業料、教官数、学生数、特色等について詳述する。」と内容紹介される 鶴田義男(著)「アジア諸国の大学教育」(2018年、文芸社)をBOOKOFF 豊田下林店で入手しました。
(税込710円→税込110円)

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「被災大学は何をしてきたか ー 福島大、岩手大、東北大の光と影」、「大学はもう死んでいる? ー トップユニバーシティーからの問題提起」 [本と映像・音楽の話]

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 本blogを始めて間もない2006年に東北大学を訪れたことを書き、その後、いくつか同大学に関連するblogを書きました。「2012年にも東北大学へいったけれど・・」でblogにしていないことに「?」 となりましたが、ロボ工ネットblogの「「東日本大震災1年目のシンポジウム」(東北大学、2012年3月12日)」の方で書いていたことを思い出しました。
 2023年9月1日 、東北大学が国際卓越研究大学の認定候補に選定されたことが報じられました(リンク先は東北大学)。そしてそれが10大学が応募した中の1校のみの選定だったことに驚かされました(リンク先はニュースイッチ)。

 「「地方国立大学不要論」を払拭すべく、法人化後の大学はここぞの危機で社会貢献ができるよう地域の中核的存在をめざしてきた。震災前からの中長期の改革の流れを視野に入れながら、個々の取り組みを大学ウオッチャーが徹底取材。活躍した人・組織の成功の理由は? 巨額の復興予算に潜む問題とは? 地方国立大学はいま何をすべきか?」と内容紹介される 中井浩一 (著)「被災大学は何をしてきたか ー 福島大、岩手大、東北大の光と影」(2014年、中央公論新社)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
 「なぜ大学改革は失敗し続けるのか――? オックスフォード大学の苅谷剛彦と東大の吉見俊哉が徹底討論! 大学入試改革が混乱を極めているが、大学の真の問題はそこにあるのではない。 日本の大学が抜け出せずにいる問題の本質に迫る刺激的な対論!」と内容紹介される 苅谷剛彦吉見俊哉 (著)「大学はもう死んでいる? ー トップユニバーシティーからの問題提起」(2020年、集英社)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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