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「沖縄報道 ── 日本のジャーナリズムの現在」 [本と映像・音楽の話]

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 「令和4年執行沖縄県知事選挙及び沖縄県議会議員補欠選挙」が9月11日を選挙日として公報されました。
 「2016年に名護市で起きたオスプレイ機事故を報じた新聞各紙の見出しは、「不時着」「大破」「墜落」とそれぞれニュアンスが異なる言葉を使用していた。ここには、各紙の「沖縄か本土か」「政府寄りか沖縄寄りか」という立場の違いが反映されている。このような沖縄と本土の意識差は近年、「溝」「対立」から「分断」へと深刻化している。本書では、沖縄現代史と今日の沖縄が抱える問題を踏まえた上で、このような状況を招いたメディアの現状と、それを生み出す構造を解き明かす。」と内容紹介される 山田健太 (著)「沖縄報道 ── 日本のジャーナリズムの現在」(2018年、筑摩書房)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、ページを開いて「沖縄のことを何もしらない」となって入手しました。
 NHK EテレのETV特集「久米島の戦争〜なぜ住民は殺されたのか〜」(初回放送: 2022年8月20日)を見て、戦争は人を殺人鬼に変えることに気付かされました。ロシア軍のウクライナ侵攻でも・・。そして殺人鬼になれない人間は・・
(税込275円→税込110円)

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「フェルマーの最終定理」 [本と映像・音楽の話]

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 8月24日、NHK Gで放送の笑わない数学「フェルマーの最終定理」 を見ました。フェルマーの最終定理に関する研究で貢献したソフィ・ジェルマンが女性だったために数学者として認められなかったことに悲しい気持ちになりました。
 「17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!」と内容紹介される Simon Singh (原著), 青木薫 (訳)「フェルマーの最終定理」(2006年、新潮社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
 理化学研究所編集工学研究所の協力によって科学道100冊プロジェクトが取り組まれ、「科学道100冊「知りたい!」が未来をつくる」として書籍が紹介され、「フェルマーの最終定理」「科学道100冊」の「時代を経ても古びない良書として選んだ「科学道クラシックス」50タイトル」の1冊となっています。
(税込550円→税込110円)

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IKEAで折りたたみ式傘KNALLA とワンタッチ開放式傘KNALLAを入手 [2. 道具(その他)]

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 UPPTÄCKA傘 (IKEA)を2本、安価に入手したことを2014年のblogで書きました。車用に入れていた1本、扱いが乱暴なためか、壊れてしまいました。
 そこでIKEA新三郷へいった際に物色し、「生産終了品」ということで399円(税込)で売られていたグリーン/ブラックの折りたたみ式傘KNALLAと、ブラックのワンタッチ式のKNALLA(599円)を購入してきました。
 先日の雨の日にワンタッチ式のKNALLAを使用した際、傘の親骨の露先から布の部分が2箇所外れてしまいました。「露先の部分をチェックして接着剤で固定した方がいいかな ・・」となりました。

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「なぜデジタル政府は失敗し続けるのか 消えた年金からコロナ対策まで」、「共通番号の危険な使われ方 ― マイナンバー制度の隠された本質を暴く」、「マイナンバー国家改造計画 ー 12ケタの番号が日本社会を変える」、「共謀罪は廃止できる」 [本と映像・音楽の話]

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 新型コロナ対策の感染者の全数把握に対して医療機関や保健所の負担を軽減するため、岸田総理大臣が見直す方針であることを8月24日に発表しました(NHK)。

 「20年かけて政府が積み上げたIT戦略やITインフラが、新型コロナ対策で役に立たなかった。まさにデジタル敗戦だーー。菅義偉首相肝煎りで「デジタル庁」創設に挑む平井卓也デジタル改革相は、こう反省の弁を述べた。 事実、マイナンバーカードは緊急の現金給付事業で力を発揮できなかった。陽性者の情報を登録するシステムは病院や保健所から「使いにくい」と不満が噴出した。国の構造から制度、人材までデジタルシフトを怠ってきたツケが回った格好だ。 行政のDX(デジタル変革)に挑む日本は、この敗戦から何を学ぶべきか。年金システムから特許庁システム、マイナンバー関連システムまで、20年にわたる電子政府/システム調達改革の歴史から、失敗の教訓を読み解く。」と内容紹介される 日経コンピュータ (著)「なぜデジタル政府は失敗し続けるのか 消えた年金からコロナ対策まで」(2021年、日経BP)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。そして初代デジタル大臣に平井卓也氏、デジタル監に一橋大名誉教授の石倉洋子氏が就任して 2021年9月1日にデジタル庁が設置されました。
 「マイナンバー制度の本当の目的は、財産税課税(=「お国のための財産拠出」)の準備ということにあります。また、通常の所得税や消費税の課税強化(課税の捕捉率の向上)ということも目的のひとつです。(略)」(マイナンバー制度導入後、国は国民の財産をどこまで把握した? | 幻冬舎ゴールドオンライン)というのが私の認識で、今のところ、マイナンバー制度を利用する気持ちは湧いてきません(COVID-19に感染した場合、医療者の負担を軽減するものであれば・・)。

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「世界まちかど地政学NEXT」 [本と映像・音楽の話]

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 「地政学とは、国の特性や政策を地理的な要素から研究する学問のこと。」(日経ビジネス)とされます。地政学について知ったのは「曽村保信 (著)「地政学入門 ー 外交戦略の政治学」(1984年、中央公論社)を読んで」と記憶します。
 『世界まちかど地政学』(2018年、毎日新聞出版)の第2弾とする「「博打好き」の中国資本によるラオスの都市開発から、格差最小富裕国ルクセンブルクの歴史的叡智まで ― 世界105カ国をわたり歩いてきた著者が描き出す、各国の地政学的ダイナミズム!(略)」と紹介される 藻谷浩介 (著)「世界まちかど地政学NEXT」(2019年、文藝春秋)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 ロシア軍のウクライナ侵攻から半年。「プーチンに率いられる国に地政学は・・」と考えさせられています。
(税込470円→税込110円)

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「カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作 作って動かしてしくみがわかる」、「カラー図解 Raspberry Piではじめる機械学習 基礎からディープラーニングまで」、「[はんだ付け不要] Raspberry Pi アイデア実験室」 [本と映像・音楽の話]

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 「Raspberry Piは、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのラズベリーパイ財団によって開発(略)」(Wikipedia)です。 2015年、日経クロステック(xTECH)で「ラズパイで作ろう! ゼロから学ぶロボット製作教室」と題する連載記事があったように今日、様々なロボットに利用されています。
 「Raspberry Piは、格安(約5000円)の名刺サイズ超小型コンピュータです。通常のパソコンとしてインターネットや文書作成などにも使えますが、最大の特徴は、LEDやセンサ、モーター、カメラなどの電子工作のパーツを直接つないで制御できることにあります。本書では、さまざまな演習を通して、電子工作に必要な基礎を丁寧に解説していきます。」と内容紹介される 金丸隆志 (著)「カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作 作って動かしてしくみがわかる」(2016年、講談社)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
 「ラズパイを使ってさまざまな機械学習の演習を行い、体験を重ねながら理解する入門書。専門知識がなくても読み通せます。」と内容紹介される 金丸隆志(著)「カラー図解 Raspberry Piではじめる機械学習 基礎からディープラーニングまで」(2018年、講談社)はBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
 「本書はRaspberry Piの応用的な使い方として、ブレッドボードを利用した電子工作をわかりやすく解説しています。LEDをコントロールして光らせたり、トースターが使われたことをTwitterボットでつぶやくなど、具体的な内容を解説しています。はんだ付けなどの高度な技術は不要なため、電子工作の入門書としてお勧めです。(略)」と内容紹介される 坂本俊之(著)「[はんだ付け不要] Raspberry Pi アイデア実験室」(2014年、シーアンドアール研究所)は BOOKOFF 千葉ニュータウン中央店で入手しました。

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「インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで」 [本と映像・音楽の話]

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 将棋、チェス、マージャン、そしてコンピュータ・ゲームなど、少し触ったことがありますが、「決められたルールの中の世界。勝敗にも関心が生じない・・」でそれらにのめりこむことはありませんでした。そして「新しい知識を得られる方が刺激的だし、実務にも役立つ!」で色々な本を入手しています。
 「初めてゲームの依存性を指摘した『脳内汚染』刊行から9年。当時は絶賛の書評が出る一方、「科学的根拠がない」との批判が多数寄せられました。この間、臨床と分析を続けた岡田さんは、自説を裏付けるデータを着々と集めました。依存の後遺症として、脳神経繊維の委縮や乱れが明らかになり、正式に米精神医学会の診断基準にも採用されました。 今回は回復のプロセスにも大きく踏み込んだ、「現代の阿片」対処法です。」(担当編集者より)と内容紹介される 岡田尊司 (著)「インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで」(2014年、文藝春秋)をBOOKOFF 豊田柿本店で入手しました。
 「世界的ベストセラー上陸! スティーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか? 最新研究が示す恐るべき真実。」と紹介される アンデシュ・ハンセン (原著) , 久山葉子 (訳)「スマホ脳」(2020年、新潮社)が「第14回 オリコン年間”本”ランキング 2021 BOOKランキング」第1位を獲得し、“2021年最も売れた本”となっていたことを知りました。

 外出の度に、スマホに注視して前を見ないで歩いてくる人(男女関係なし)とぶつかるのを避けるために道を譲っています。政府広報オンライン「ながらスマホ」は自動車だけでなく、自転車、歩行者も避けるべきと伝えられています(下図)。「ながらスマホ」をしている人々が事故を起こさないことを祈るばかりです。
(税込470円→税込110円)

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床にひっくりかえっていたカブトムシ。 Google マップを犯罪に悪用? [3. 記事]

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 先日、日が暮れてボランティア活動のメンバーに連絡書面を配布しようとドアを開けて階段室に出たら、床にカブトムシがひっくりかえっているのが目にはいりました。そこでその姿を撮影後、手の平に載せて外の樹木のところへ移動し、樹木の二股に分かれている部分に置いたら木に登りはじめてくれました (^_^)


■ Google マップを犯罪に悪用?
 スマホのGoogle マップを通して谷口某という人物から、私の住む集合住宅の防犯カメラに対して質問(以下にその画像)が入ってきました。犯罪企画者が防犯カメラの設置状況を調べようとしていると推定されました。そこで、Googleに谷口某からおかしな問合せがあったことを伝え、ブロックの処理をしました。
 「人を信じる」ということは大切なことですが、特殊詐欺をはじめ、「まず、疑わなければいけない」という時代になっていることに寂しい気持ちがします (T_T)

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「あなたのスマホがとにかく危ない ー 元捜査一課が教える SNS、デジタル犯罪から身を守る方法」 [本と映像・音楽の話]

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 NTT docomoが「スマートフォンや携帯電話の利用に関連した危険やトラブルを未然に防ぐために、「スマホ・ケータイ安全教室」を無料で実施しています。」としてスマホ・ケータイ安全教室を開催していること、「KDDIスマホ・ケータイ安全教室 (青少年向け講座) 教材のご紹介」としてYouTubeによる映像や教材のpdfファイルが提供されていることなどを(「今頃になって」かもしれませんが)知りました。SIMフリースマホとMVNOのIIJmioの組合せで過ごしているのも気が付かなかった一因かもしれません。
 「紛失、SNS誘拐、ストーカー、架空請求、デジタルタトゥー…。スマホにまつわる事件やトラブルを、ストーリー形式で紹介。警察でのデジタル捜査の経験を踏まえて、スマホ社会で生きるうえで必要な防衛知識を伝える。」と内容紹介される 佐々木成三 (著)「あなたのスマホがとにかく危ない ー 元捜査一課が教える SNS、デジタル犯罪から身を守る方法」(2020年、祥伝社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で目にし、「私の見落としていることのチェックを」となって入手しました。
(税込825円→税込220円)

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「宇宙・天文大辞典」、「ぜんぶわかる宇宙図鑑」 [本と映像・音楽の話]

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 「現代の宇宙・天文学の最先端の情報3,000項目を精選。ハレー彗星、天王星、パルサー、ビッグバン理論など各々のポイントを分り易く解説し体系的な理解が得られるようにしている。また事典的な活用にも十分に応える構成となる。」と内容紹介される Sybil P. Parker (編), 小田 稔 (訳)「宇宙・天文大辞典」(1987年、丸善出版)を蔵書しています。2020年のblogで、1997年に当時、勤務していた会社から宇宙開発事業団(NASDA)へ出向したことを書きましたが、その頃に神田神保町の明倫館書店で入手したように記憶します。

 「謎が解明される一方で、新たな謎が生まれる。そうした天文学・宇宙科学のフロンティアを、豊富なイラストや画像とともにお伝えします。宇宙の誕生から太陽と月、惑星、恒星、銀河系、地球外生命の可能性まで美しい写真を使って解説。現代の天文学についての理解を深めるだけでなく、ダイナミックにうごきつつある本分野の面白さ、魅力について知ってください。」と内容紹介される渡部潤一(監修)「ぜんぶわかる宇宙図鑑」(2017年、成美堂出版)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。

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