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解体キングダム「謎の巨大建造物を解体せよ!」(NHK BSP)と東京ミッドタウン八重洲 [近年の建築物]

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 NHK BSPで2月19日 21:00~22:30放送の解体キングダム「謎の巨大建造物を解体せよ!」を見ました。風車の支柱を解体するためにその基礎部を切断するダイヤモンドワイヤーソーやタワークレーンの解体方法など、知っている技術もありましたが、放送のように現場近くで見たことがないため、勉強になりました。
 昨年10月のblogで京橋駅から三越前駅まで歩く中で東京ミッドタウン八重洲の建設中の姿を見たことを書きましたが、番組の中で超高層部の建設のためのタワークレーンの解体も紹介されていました。写真は2月17日に東京駅に立ち寄った際に撮影したものです。
 八重洲口周辺の私の親しんだ景色を見つけるのが困難になりました・・ (T_T)

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「サンセット/サンライズ 」(豊田市美術館、2022年2月15日~5月8日)、豊田市民芸の森、豊田市民芸館 [展示会、セミナー、博物館等]

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 「「サンセット/サンライズ」から派生する多様なイメージを手がかりに、豊田市美術館のコレクションを紹介する試みです。さらに招待作家として、愛知県にゆかりのある小林孝亘氏を迎え、静けさと強い存在感をもつその数々の作品を案内役に展覧会を構成します。」とする「サンセット/サンライズ 」(2022年2月15日~5月8日)を開催の豊田市美術館へいきました。
 奈良美智氏の作品をはじめ、楽しめる作品が多くありましたが、心に残ったのがソフィ・カル『盲目の人々』(1986)でした。「1986年、カルは、生まれつき目の見えない人たち23人にインタビューしました。「あなたにとって美しいものは何か」と問いかけたのです。 彼女は、そこで聞き出した回答をテキストと写真のかたちで示し、回答者のポートレイト写真と並べて展示したのです。 (略)」とのことで、テキストがフランス語で作品近くに置かれた日本語訳の解説文を読んででしたが、考えさせられました。
 同時開催の小林孝亘 新作展「真昼」を見た後、小林孝亘 特別連携展示豊田市民芸館豊田市民芸の森で開催されていることから「(自動車なら)そんなに時間はかからないから」で移動しました。
 豊田市民芸の森へ前回、訪れたのは2018年(blogより)で、床の間に掛けられた小林孝亘氏の作品を楽しみました。
 豊田市民芸館は先月、特別展『柳宗悦と民藝運動の作家たち』(日本民藝館巡回展)(2021年10月26日〜2022年1月30日)を観るために訪れましたが、小林孝亘氏の作品を楽しむと共に、先月は観られなかった常設展示の「円空仏」を楽しみました。また、第2民芸館で開催の「第103回企画展 新収蔵品展」(2022年2月8日~5月29日)も見ました。そして「閉館までもう少し時間があるから」で「さなげ古窯本多記念館(豊田市陶芸資料館)」を久し振りに見学しました(前回はblogより2015年12月)。

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企画展「昭和レトロモダン ― 洋食器とデザイン画 ―」(2022年1月8日~ 3月21日、愛知県陶磁美術館) [展示会、セミナー、博物館等]

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 先のblog瀬戸市美術館企画展「山下淸木彫刻展」(2022年1月22日~ 3月13日)と特別展「川本治兵衛―瀬戸染付の精華そして湖東焼―」(2021年11月20日~ 2022年3月13日)を楽しんだことを書きましたが、「まだ、時間がある。久しぶりに愛知県陶磁美術館へ!」になりました(blogより2013年、2018年に入館。2013年6月1日に愛知県陶磁資料館から愛知県陶磁美術館に名称変更)。
 入館してすぐ企画展「昭和レトロモダン ― 洋食器とデザイン画 ―」(2022年1月8日~ 3月21日)の会場に入りました。そして「住処にも洋食器セットがあるなあ、箱に入ったままだけど・・」と考えながら、私のデザインに対する関心のことを思い出しました。
 若手作家紹介事業01「やきもの現代考「内⇄外 」」(2022年1月22日~ 3月27日)は現代美術の会場へいった気分になり、楽しめました。
 南館の1階展示室中央で開催のテーマ展「愛知やきもの プロダクト・デザイン」(2022年1月5日~ 3月27日)はデザインという視点から楽しめました。また、南館の常設展示のレース人形「アン王女」、レース人形「マドモアゼル」の繊細さには「素晴らしい!」です。
 閉館時間の午後5時まで、急ぎ足になりましたが、楽しめました。

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瀬戸市美術館で企画展「山下淸木彫刻展」(2022年1月22日~ 3月13日)、特別展「川本治兵衛―瀬戸染付の精華そして湖東焼―」(2021年11月20日~ 2022年3月13日)他を楽しむ [展示会、セミナー、博物館等]

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 愛知工業大学ロボット研究ミュージアムを見学したことを先のblogで書きました。瀬戸市美術館磁祖加藤民吉生誕250年プレ事業 特別展「川本治兵衛―瀬戸染付の精華そして湖東焼―」(2021年11月20日~ 2022年3月13日)と企画展「山下淸木彫刻展」(2022年1月22日~ 3月13日)が開催されているの下調べし、「ロボット研究ミュージアムの見学後・・」で初めて瀬戸市美術館瀬戸文化センターの敷地内に文化ホール文化交流館と共に建つ)へ行きました。
 特別展「川本治兵衛―瀬戸染付の精華そして湖東焼―」は、「川本治兵衛は19世紀中期を代表する瀬戸染付の窯屋です。本展では、染付や瑠璃釉の作品を中心に、川本治兵衛の作品を約50点展示します。また、治兵衛の弟子が磁器生産の指導に当たったとされる彦根の幻のやきもの湖東焼も併せて14点展示いたします。」とのことでその歴史を学ぶことができました(会場は撮影禁止のため、写真はありません)。
 山下淸木氏の作品、東京国立近代美術館の工芸館か、どこで見たか思い出せないのですが、親しみの感じられるものでとても楽しめました。
 企画展「山下淸木彫刻展」の隣室で瀬戸国際セラミック&ガラスアート交流プログラム2021-2022 招聘作家作品展が開催されていて、韓国利川市在住の陶芸作家 盧承哲氏と栃木県宇都宮市在住の陶芸作家 杉山絵子氏の作品とドローイング等を見ることができました。そして盧承哲氏が活動する利川陶磁藝術村(Ye’s Park)の紹介映像も見ることができました。

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ロボット研究ミュージアム(愛知工業大学) [ロボット]

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 1月のblogトヨタ会館へ行ったことを書きました。その際、棚に入っていた愛知工業大学ロボット研究ミュージアムのリーフレットを頂戴し、「今度、行こう!」になりました。愛知工業大学は豊田市の八草キャンパス、名古屋市の自由ヶ丘キャンパス本山キャンパスがあり、ロボット研究ミュージアムは瀬戸市との市境近くの八草キャンパスにあります。そして2月となり、愛知県での所用を済ませ、八草キャンパスへ行き、警備室で受付をし、ロボット研究ミュージアムの新2号館への案内図を頂戴し、新2号館の隣の12号館前の駐車スペースに駐車し、新2号館の1階にあるロボット研究ミュージアム(兼学生さんの研究スペース)を見学させていただきました。
 パネルに「日本発のロボット」として「學天則」が紹介されていて、學天則のことを知らなかったため、Web検索し、大阪市立科学館が2008年に學天則を動態復元し、現在、入り口に展示されていることを知りました。大阪市立科学館へは、まだ、行ったことがなかったのに気づき、「行かねば!」になりました(ロボ工ネット、2000年代に制作して以来、コンテンツの見直しを行っていない状態・・ (^_^; 「全面改訂は?」になりました)。
 鉄人28号が愛知工業大学のイメージキャラクターになっていることを知り、楽しくなってしまいました。

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JAPAN PACK 2022 日本包装産業展(2022年2月15~18日、東京ビッグサイト) [展示会、セミナー、博物館等]

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 「JAPAN PACK 2022 (日本包装産業展)」が2月15~18日、東京ビッグサイトで開催で17日に会場へ行きました。ロボットアームに組み合わせるエンドエファクター、「こういうものもあるのか」と技術の着実な進歩を感じました。そして梱包ラインの設計は物流システムの設計に共通することを再確認しました。
 東京工科大学のブースではNHK学生ロボコン2021でベスト4への進出とデザイン賞と特別賞を受賞したロボットを見ることができました。

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TY-CDX91を語学学習に・・ [2. 道具(AV機器)]

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TY-CDX91(TOSHIBA) 最大外形寸法:316 × 130 × 215 mm、質量:約2.2kg(乾電池含まず)

 ボランティア活動の健康講座で使用のCDラジオカセットコーダー CFD-S300 (SONY;口径10cm(3.2Ω) コーン型スピーカー × 2、実用最大出力 2.3W + 2.3W) を2005年に入手して使い続けてきましたが、カセットテープの再生音が雑音混じりで音量も不足する状態となり、「16年使ってきたから」とCDラジカセTY-CDX91(TOSHIBA;口径8cm コーン型スピーカー × 2、実用最大出力 3.0W + 3.0W;写真上)を入手し、また、携行バッグも更新したことを昨年のblogで書きました。
 ただ、「口径8cmコーン型スピーカーで音質的にどうだろうか?」という懸念もあり、出先の家に置いていたCDラジカセTY-CDK5W(TOSHIBA;口径10cm(4Ω) コーン型スピーカー × 2、実用最大出力 2.5W+2.5W;2009年発売)も一緒に10月開催の健康講座の会場に持ち込んで再生音を比較し、「やはり」ですが、TY-CDK5Wの方が低い音まで聞かせてくれてバランスがよく、「TY-CDK5Wを使おう!」になりました(幸い、更新した携行バッグへも収納可能)。そしてボランティア組織にはTY-CDK5Wを寄贈扱いにし、TY-CDX91の購入費の請求はしないことにしました。
 《 2021年9月のblog後について遅くなりましたが、報告までに・・ 》

■ TY-CDX91を語学学習に・・
 "The Living Language French All The Way"(1994, Crown Publishers Inc.), "The Living Language German All The Way"(1994, Crown Publishers Inc.)について書いた2018年のblogで夫々、400ページを超えるテキストと60分のカセットテープが8本で構成されることから、「カセットテープの内容をMP3化して勉強しよう」という気持ちが湧いてきたことを書きましたが、いつものごとく、「実行が・・」でした (^_^;  これに対して「SD、USBを直接接続可能なTY-CDX91を使えば」になりました。TY-CDX91の仕様の再生形式 MP3 (MPEG 1 Audio Layer 3 (~192kbps))の記録媒体容量に対する録音時間についてWeb検索したところ、ICレコーダーVN-702PC(OLYMPUS)の仕様の中に2GBで約22時間という記載がありました。
 「1GB以上のSDカードが2枚あれば・・」で休眠となって保管箱に入っているデジタルカメラをチェックしたところ、COOLPIX P5100FinePix F200EXRに2GBのSDカードが入ったままでした。そこでそれらを流用することにしました。

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吃音症、場面かん黙、ハートネットTV「いのちが大丈夫であるように~沖縄・夜を生きる少女たち~」 [本と映像・音楽の話]

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 2月15日のNHK EテレのハートネットTV「NHK障害福祉賞 (2)「自分らしく生きるために」」が放送され、その中で「きつ音」(吃音症)は次の症状のように様々であることが紹介されました。とても勉強になりました。

 1. 連発(語音・音節の繰り返し)
 2. 伸発(引き伸ばし)
 3. 難発(ブロック)


■ 場面緘黙(かんもく)
 ハートネットTVで 2015年5月28日放送のWEB連動企画「“チエノバ” - 話したいのに、話せない…“場面緘黙“を知っていますか? -」で、「家などではごく普通に話すことができるのに、例えば幼稚園や保育園、学校のような「特定の状況」では、1か月以上声を出して話すことができないことが続く状態をいいます。」とする場面緘黙(かんもく)が解説されました。
 場面かんもくに苦しむ方の母親を介して取材された「WEB特集 しゃべりたくても しゃべれない 「場面かん黙」はわたしの一部 」(2022年2月15日、NHKニュースWEB)を読み、「「場面かん黙」のことを再認識しました。


追記
 NHK Eテレで2月16日 20:00から放送のハートネットTV「いのちが大丈夫であるように~沖縄・夜を生きる少女たち~」を見ました。琉球大学教育学部研究科教授で「裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち」(2017年、太田出版)、そして様々な賞を受賞された「海をあげる」(2020年、筑摩書房)の著者でもある上間陽子さんの活動の紹介とインタビューで構成される内容で、厳しい状況にある少女たちに関する話を聞いていて、私は無神論者のはずなのに「神様・・」という言葉や嗚咽のようなものが出てしまいました。そして厳しい状況にある少女たちが考えることを止めているという言葉に対して「考えることを止めないと命を保つことができない」ということに気付かされました。上間さん達によるシェルターの活動に感謝の気持ちでいっぱいです。

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「ベトナム戦争 ― 誤算と誤解の戦場」、「ベトナム戦争を考える」、「ダイオキシン」 [本と映像・音楽の話]

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 "The Very Best of Peter, Paul and Mary"のCDから、ベトナム戦争に対する反戦の時代を思い出したことを先のblogで書きました。
 ベトナム戦争は「第二次インドシナ戦争の中の戦いの一つで、1965年11月から1975年4月30日まで、分断された南・北ベトナムの統一をめぐって展開した戦争である。」(Wikipedia)とされます。ベトナム戦争に関連する映画は多数ありますが、2014年のRobin Williams氏に関するblogの中で触れた"Good Morning, Viet Nam"(1987)は観ましたが、戦争を描いた映画は好きでないため、予告編以外、他を観た記憶はありません。石川文洋写真展 『戦争と平和 ・ ベトナムの50年』(2014年5月23日~6月3日、銀座ニコンサロン)に触れたblogの中で「ベトナム戦争がどういう戦争だったのか、写真を見ながら私自身、よくわかっていないのを自覚させられました」と書きましたが、それは今も・・。そこで松岡完 (著)「ベトナム戦争 ― 誤算と誤解の戦場」(2001年、中央公論新社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店遠藤聡 (著)「ベトナム戦争を考える」(2005年、明石書店)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。

■ ダイオキシン
 ダイオキシンはベトナム戦争で米軍が使用した枯葉剤の中に不純物として含まれ、それによって先天性疾患を持つ子供が多く生まれたことが指摘されています(初めてそれを知った時、衝撃を受けました)。「九州20ヵ所に猛毒埋設 ベトナム戦争の枯れ葉剤成分 専門家「漏出の恐れも」 地元に不安」(2018年8月23日、西日本新聞)を知り、過去の問題でないことを実感しました。そしてNHKのおはよう日本「枯れ葉剤の原料 漏れ出す懸念も 負の遺産をどうする?」( リンク先はWEB特集)からダイオキシンを含む化学物質の「2,4,5-トリクロロフェノキシ酢酸」が日本で46ヶ所に埋設されていることを知り、愕然とさせられました。アスベストに関する蔵書について以前のblogで書きましたが、ダイオキシンに関するものがないことに気付き、宮田秀明 (著)「ダイオキシン」(1999年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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"John Denver's Greatest Hits" , "THE BEST OF JOHN DENVER" [本と映像・音楽の話]

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 先のblog"The Very Best of Peter, Paul and Mary"の入手を書きましたが、Peter, Paul & Maryによって歌われる"Leaving on a Jet Plane"(リンク先はYouTube)が、"Take Me Home, Country Roads"(同)を作曲したJohn Denverによることを知ったのは後のことでした(John Denverの”Leaving on a Jet Plane”)。John Denverが1997年10月に飛行機事故で53歳で亡くなられたことを伝えるニュースで感じた無力感を今も思い出します。Ritchie Valens を主人公として描いた映画"La Bamba" (1987)を観ましたが、彼がBuddy Holly, J. P. Richardson と共に飛行機事故で亡くなられた 1959年2月3日(”The Day the Music Died”)に向かっていく内容で、米国のミュージシャンで飛行機事故で亡くなられた方が少なくないことに考えさせられます。
 "John Denver's Greatest Hits""THE BEST OF JOHN DENVER"BOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で別の日に入手しました。両CDで重複するのは以下のように5曲で「両方、入手してよかった (^_^)」です。

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