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「地層の見方がわかるフィールド図鑑 ― 地層を見に行こう 地形や鉱物を調べよう」、「地形・地質・地層で読み解くビジュアル地球史 ー 世界自然遺産でたどる 美しい地球」 [本と映像・音楽の話]

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 つくば市の産総研内にある地質標本館へは2019年12月以来、COVID-19でしばらくご無沙汰となっています(展示物を見ている間は「成程・・」となるのですが、暫くするとその内容を忘れてしまう私がいます (^_^; )。同館はCOVID-19対応で入館予約が必要となり、1月5日~2月21日は改修工事で入館できません。
 青木正博/ 目代邦康 (著)「地層の見方がわかるフィールド図鑑 ― 地層を見に行こう 地形や鉱物を調べよう」(2008年、誠文堂新光社;リンク先は2017年発行の増補改訂版*)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、氷河など一部の写真は海外のものですが、それ以外のほとんどが国内の地形などの解説になっていて「「ブラタモリ」で地形・地層の話がでてくるけれど、どこかへでかけた時、本書でその地形の見方が変わる (^_^) 」で入手しました。「この分野に関心ある小学校高学年の子供たちにも楽しめる内容」です(152ページに「花崗岩でつくられた地質標本館」という写真も掲載)。
(税込1,690円→税込220円)
 2015年のblogで新宿駅西口駐車場近くの世界自然遺産小笠原諸島(東京都島しょ振興公社)のパネルについて書きました。世界遺産に関する本を入手したことを1月のblogで書きましたが、世界自然遺産に関する本は未入手でした。そして高木秀雄 (監修)「地形・地質・地層で読み解くビジュアル地球史 ー 世界自然遺産でたどる 美しい地球」(2018年、新星出版社)を同店で目にし、即、「入手」となりました。
 テレビなどの映像で「こんな地形があるんだ」と驚かされますが、本書でその成因を含めて楽しく読むことができます。そして日本の世界自然遺産として知床(2005年登録)、小笠原諸島(2011年登録)、屋久島(1993年登録)、白神山地(1993年登録)が掲載されています。

 2冊を入手し、「COVID-19が沈静化したら見に行きたいなあ・・」となりました。

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