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「第61回神田古本まつり青空掘り出し市」(2022年3月17~21日) [本と映像・音楽の話]

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写真は「2019年 神保町さくらみちフェスティバル 春の古本まつり」(2019年3月29~31日)

 「第61回神田古本まつり青空掘り出し市」が3月17~21日の5日間、開催とのことです。神保町古書店街を歩いていて「こんな本があるんだ」という発見が楽しみで、気に入ったもので私のお小遣いの範囲に収まっていれば「入手!」となります。そして「神田古本まつり青空掘り出し市」も「この本が・・」で楽しみな市です。最近は近くや出先のBOOKOFFへ行くことが多くなってしまいましたが、COVID-19(リンク先は東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト)が沈静化し、「神田古本まつり青空掘り出し市」が無事に開催され、そこを歩くことを楽しみにしています。

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「甦るチューリング ― コンピュータ科学に残された夢」,「チューリングを受け継ぐ ― 論理と生命と死」 [本と映像・音楽の話]

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 学生時代、電子計算機の基礎を学び、卒研もモンテカルロ法を用いたシミュレーションによる解析でした。それらの学びから先月のblogのように第一種情報処理技術者にもなり、現在も基礎的な知識が役立っていることを感じます。
 イギリスの数学者のアラン・チューリング (Alan Mathison Turing)氏についてはチューリングマシンという名称だけ、記憶にあるという感じでしたが、その後、第二次世界大戦中、ドイツ軍の暗号解析で大きな貢献をされたこと、1952年に同性愛の罪(風俗壊乱罪)で警察に逮捕されて保護観察となり、1954年に青酸中毒で亡くなられたことを知りました。その罪に対しては2009年に政府から正式に謝罪がなされ、チューリング氏を主人公とした映画『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』が制作され、2014年に公開され、第87回アカデミー賞の脚色賞を受賞しました。

 星野力 (著)「甦るチューリング ― コンピュータ科学に残された夢」(2002年、NTT出版)をAmazonで購入しました。きっかけは星野力 (著)「チューリングを受け継ぐ ― 論理と生命と死」(2009年、勁草書房)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手し、関連する本を調べる中で星野氏の「甦るチューリング ― コンピュータ科学に残された夢」を知り、「読みたい!」となったことによります (^_^;

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