「森のアート展」(2018年10月20日~12月16日、豊田市民芸の森)と豊田市民芸館 [展示会、セミナー、博物館等]
3年前のblogで豊田市民芸館へ行ったことを書きました。先のblogのように豊田市へ行き、豊田市民芸館で「今年の1月から3月に日本民藝館で開催した展覧会を再構成した」とする特別展「棟方志功と柳宗悦」(10月6日〜12月16日)が開催中であることを知り、「行こう」になりました。この特別展のポスターの隣に民芸の森で森のアート展「感・歓・環ー小林 豊 後藤嘉寿美 二人展」(10月20日~12月16日)の開催案内がありました。民芸の森については知らなかったのですが、「豊田市民芸館の設立をはじめとした民藝の普及や猿投古窯の研究に尽力された本多静雄氏の屋敷跡を用いて平成28年4月に一般公開」とのことで「そうか」となりました。
2つの施設は近いことから、まず、民芸の森へ行きました。そしてその中にある田舎家(青隹居)・茶室(松近亭)・旧海老名三平宅に展示される彫刻家の小林豊氏と日本画家の後藤嘉寿美氏(お二人はご夫婦とのこと)の作品を鑑賞しました。「このような森の中の建物という環境で作品を見るのもいいなあ」と実感しました。そして民芸の森の駐車場に愛車を駐車したまま、豊田市民芸館へ歩いていきました。その道中、加藤唐九郎陶房址なども見ることができました。
【田舎家(青隹居)】
【茶室(松近亭)】
【旧海老名三平宅】
【狂言舞台】
【コンクリート電信柱】
「狸の姿も・・」
「勘八峡紅葉ウオーキング」(11月17日)
■ 加藤唐九郎陶房址
加藤唐九郎氏は陶芸家として名前を記憶していました。
■ 豊田市民芸館
特別展「棟方志功と柳宗悦」(リンク先で展示状況が閲覧可)では棟方志功氏の作品を間近で見られ、般若心経経文板画柵を見ながら「版画だからこれが・・」と納得できました。
■ 陶芸館資料館(本多記念館) ;別名「さなげ古窯本多記念館」
民芸の森に深く関わる本多静雄氏の名前を冠した記念館であり、2回目の展示鑑賞であることから以前、見た時より展示の理解が深まった気持ちがしました。
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豊田市民芸館:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2015-11-01
豊田市「民芸の森」|豊田市平戸橋町
https://www.mingeikan.toyota.aichi.jp/mingeinomori/
お知らせ|豊田市「民芸の森」|豊田市平戸橋町
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豊田市 民芸の森 | 観光 | みかわこまち
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加藤 唐九郎
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