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「新・日本の階級社会」、「外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?」 [本と映像・音楽の話]

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 5月1日はメーデー、リンク先の日本労働組合総連合会のWebサイトでその歴史が解説されています。以前のblogで触れたように1年間でしたが、職員組合の賃金対策部長を務めていたことがあり、「労働者の地位や労働条件の向上、権利拡大をはじめ、人権・労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求に深く貢献してきた」とされるメーデーに無関心でいられません。

 「新自由主義の台頭で日本社会に格差が定着した。非正規労働者層が誕生し、人口の三割が経済的理由から家庭を持つことができないという、膨大な貧困層を形成した。人々は格差の存在をはっきりと感じ、豊かな人々は豊かさを、貧しい人々は貧しさをそれぞれに自覚しながら日々を送る。豊かさの程度によって日本はすでに分断され、「新しい階級社会」が成立しているのだ。最新の調査データが物語る、現代日本の恐るべき現実!!」と内容紹介される 橋本健二 (著)「新・日本の階級社会」(2018年、講談社)をBOOKOFF 岡崎井ノ口店で入手しました。

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「石巻赤十字病院、気仙沼市立病院、東北大学病院が救った命 ― 東日本大震災 医師たちの奇跡の744時間」 [本と映像・音楽の話]

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 5月8日が「世界赤十字デー」であることを2023年のblogで書きました。そして5月1日は日本赤十字社の創立記念日です(リンク先は日本赤十字社)。

 石井正 (著)「東日本大震災 石巻災害医療の全記録」(2012年、講談社)について2016年のblog麻生幾 (著)「前へ! ー 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録」(2011年、新潮社)と 海堂尊 (監修)「救命 ― 東日本大震災、医師たちの奮闘」(2011年、新潮社)について2023年のblogで書きました。
 「救急センターは、すべての機能を失った瞬間から“機能”しはじめた。3・11 震災直後、病院は、医療スタッフは、何を考え、どのように機能したのか?三大拠点となった医療機関の震災直後から744時間(1か月間)までの“奇跡”を追う救急医療ドキュメント。」と内容紹介される久志本成樹 (監修) , 石丸かずみ (取材・文) 「石巻赤十字病院、気仙沼市立病院、東北大学病院が救った命 ― 東日本大震災 医師たちの奇跡の744時間」(2011年、アスペクト)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。文中に3ヶ所、ピンクのラインマーカーでライン引きされていましたが、「本書と出会えたのは一期一会かもしれない」での入手でした。
(税込220円)

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