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2024年2月18日 19:36の月 [天体観察(デジスコ 他)]

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 2024年2月17日は夜空が雲に覆われ、月撮影ができませんでしたが、2024年2月18日 19:36の月はLumix DC-FZ85でお手軽撮影できました。
 なお、月が天頂に近い場合、住処のベランダに三脚を置いての撮影は不可能なのですが、2023年12月のblogで紹介した改造した一脚を使うことでかなり天頂に近い月も撮影できるのですが、本日はカメラ本体を落とさないように注意して手摺の外に一脚を出して位置決めすることで撮影できました。

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「三つの石で地球がわかる ー 岩石がひもとくこの星のなりたち」 [本と映像・音楽の話]

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 日本の探査機「はやぶさ2」は2020年に小惑星「リュウグウ」からおよそ5.4グラムの砂などのサンプルを採取して持ち帰りました。そして3日前の2月15日、NASAの探査機OSIRIS-REx が地球と火星の間の軌道を回る小惑星「ベンヌ」で砂などのサンプルを採取して持ち帰った量が121.6グラムだったことが報じられました(NHK NEWS WEB)。

 「石の名前はとかく、ややこしい。それは「水の惑星」地球が、最も石の種類が豊富な「石の惑星」でもあるからだ。せっかくの石の深さ、面白さを、ややこしいからと知らないでいるのはあまりにも、もったいない。実は複雑に見える石の世界は、たった三つの石の名前を覚えるだけで、驚くほどすっきりと頭に入ってくる。そしてこの地球の意外ななりたちまで理解できてしまうのだ。では、その三つの石とは? 日本一やさしい石の入門書。」と内容紹介される 藤岡換太郎 (著)「三つの石で地球がわかる ー 岩石がひもとくこの星のなりたち」(2017年、講談社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込715円→税込110円)

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「地球惑星科学入門 [第2版]」 [本と映像・音楽の話]

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 1930年2月18日にアメリカの天文学者であるクライド・トンボーが太陽系第9惑星「冥王星」を発見したことから2月18日は「冥王星の日」とのことです(リンク先はPR TIMES MAGAZINE)。2006年の国際天文学連合の「惑星の定義委員会」の惑星の定義により冥王星が準惑星に分類されたこと、そしてそのニュース映像の中で渡部潤一先生の姿があったことを今も思い出します(早稲田大学の科学技術ジャーナリスト養成プログラムで学んでいた時、そのMAJESTy Seminarだったと思いますが、渡部潤一先生の講演を聴講しました)。

 「北海道大学の教員49名が総力を挙げてまとめた,宇宙・太陽系・地球の最新の知識を得るとともに,火山・地震・土砂災害などの自然災害や環境問題、エネルギー問題などと地学との関わりを学ぶための「基礎地球惑星科学」の教科書。2010年に初版を刊行し,好評で増刷を重ねている教養教科書の第2版。「銀河と恒星」についての新たな章を設けると共に,2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について言及した。また一部の内容や数値を最新の知見に基づいて修正した。 本書は全34章からなる。第Ⅰ部「固体地球の構造と変動」,第Ⅱ部「地球の歴史と環境の変遷」,第Ⅲ部「大気・海洋・陸水」,第Ⅳ部「宇宙と惑星」と地球惑星科学の広い分野を網羅しており,北海道大学の関連分野の教員49名が執筆にあたっている。地球惑星科学を初めて学習する大学初年時における全学教育あるいは一般教育の教科書としてだけではなく,地球惑星科学分野や地球環境科学分野の学部学生の入門書,あるいは文系学生の教養書としても最適である。(略)」と内容紹介される 在田一則竹下徹見延庄士郎渡部重十 (編著 )「地球惑星科学入門 [第2版]」(2015年、北海道大学出版会)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
(税込2,200円→税込220円×80%)

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