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「金沢を歩く」 [本と映像・音楽の話]

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 関東各地に大雪警報が出され、その中に私の住む地域もあります。2014年2月のblogで愛車が雪に埋まった姿を紹介しましたが、「今回はそこまで降らないだろう」になっています。令和6年能登地震の被災地の皆さんのことを考えると「これ位、何でもない」という気持ちになります、食料品は早めに買出ししましたが・・
 1月23日のNHK ニュースウォッチ9で令和6年能登半島地震による金沢市の被害についても伝えていました。東京国立近代美術館工芸館が金沢市の兼六園の近く(石川県金沢市出羽町 3-2)に移転し、2020年10月25日に国立工芸館としてオープンしました。「工芸館への地震の影響は」とWeb検索したら「本日より開館します」(1月6日)と表示され、少し安心しました。兼六園1月6日のNHK NEWS WEBで地震の影響で複数の灯篭が倒れたり、石垣の一部が崩れたりする被害が出たが一部立ち入り禁止エリアを設けることで1月5日から開園したとのことです。そして金沢城公園は一部立ち入り禁止エリアを設けて1月20日から開園したとのことです。

 「兼六園の雪吊り泉鏡花鈴木大拙西田幾多郎など日本を代表する文豪や思想家,友禅や金箔,和菓子づくりなど代々受け継がれてきた職人技術,そして金沢21世紀美術館*など新たな文化の発信地…….金沢で生まれ育ち,まちづくりに長年携わってきた著者が,金沢のまち,歴史,文化を歩きながら,その奥深い魅力を余すところなく伝える.」と内容紹介される山出保 (著)「金沢を歩く」(2014年、岩波書店)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

*:令和6年能登半島地震で施設設備に被害があり、被害箇所の整備・修繕のため現在臨時休館。修繕の見込みが立ったため交流(無料)ゾーンの一部が2月6日より再開。(「2024年1月1日に発生した地震に伴う美術館の対応について (1月18日現在)」より)
(税込370円→税込110円)

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「ラジオ問わず語り FM番組の現場と裏側」 [本と映像・音楽の話]

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 「AMラジオ34局、1日から順次運用休止。FM転換目指す」が報じられました(2024年2月2日、AV Watch)。iruchan さんがSSブログ「craftな毎日」「さよならAMラジオ~送信所めぐり~」と題するシリーズを書かれていて「このアンテナ、見たことがある」となったことを思い出します。夜遅く(といっても午後10時過ぎ)のラジオを聞き始めたのは小学生高学年からで、ラジオが洋楽への入口となり、JAZZも聴くようになりました。2020年のblogで英語のヒアリング能力を高めようとFEN(Far East Network ; 現在のAFNAFN Tokyo;AM 810kHz )を聞いていたことを書きました。

 「ラジオ問わず語り FM番組の現場と裏側 FMラジオの看板、『ジェットストリーム』のディレクターがエピソード満載で綴る、制作現場の悲喜こもごも。 FMラジオの黎明期から番組制作に携わってきた最後の世代として、この著者にしか書き残せない現場からのレポート。類を見ない一冊です。 オープンリールテープをハサミで切って雑音を除き、収録した番組のテープをトラックで輸送して全国のラジオ局に届ける。 パソコンはおろか、FAXさえない時代に、美しい音を届けるため、「ラジオ屋=放送の職人」たちが創意工夫を重ねるさまは、まさに手づくりの仕事。」と内容紹介される 佐藤康人(著)「ラジオ問わず語り FM番組の現場と裏側」(2015年、万来舎)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
(税込520円→税込220円)

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