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「アール・デコの館 ― 旧朝香宮邸」 [本と映像・音楽の話]

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 東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)は私の好きな場所のひとつです(blog)。「開館40周年を記念して開催する本展は、改めて旧朝香宮邸をじっくりと読み解く趣旨の展覧会です。これまで培った調査や研究をもとに、建築技法、建設に携わった人々、室内意匠や素材、各時代にまつわるエピソード等、アルファベットのAからZを頭文字に持つキーワードをピックアップして解説し、新たな見どころや魅力を来館者に発見していただきたいと思います。」と紹介される「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」(2024年2月17日~5月12日)が開催されるのを知り、前回、同館へいったのはblogより2019年だったのを確認し、「また、行きたいなあ」になっています。

 「埋もれた西洋館を求めて東京の町を歩く、建築探偵団が見つけた白金の旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)は、アール・デコの造形にあふれていた。女神のように翼を広げる女人像のある玄関扉はラリック作、大広間にはブランショ作のレリーフ、次室に立つセーブル製の香水塔…。日本におけるアール・デコ様式の流れと旧朝香宮邸をカラー写真をふんだんに使いながら紹介してゆく。第9回伊奈信男賞受賞作。」と内容紹介される 増田彰久 (写真) , 藤森照信 (著) 「アール・デコの館 ― 旧朝香宮邸」(1993年、筑摩書房)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。
(税込550円→税込110円)

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文化庁国立近現代建築資料館 [NAMA] 10周年記念アーカイブズ特別展「日本の近現代建築家たち」(2023年5年7月25日~2024年2月4日) [展示会、セミナー、博物館等]

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 1月22日のblogでNHK Eテレの「日曜美術館」の「戦後新宿・渋谷をつくった建築家 坂倉準三」を見て「文化庁国立近現代建築資料館 [NAMA] 10周年記念アーカイブズ特別展「日本の近現代建築家たち」(2023年5年7月25日~2024年2月4日)へ行かねば」となったことを書きました。
 締め切りのあるレポートがあるのですが、我慢できず、また、2月4日の天気も気になり、2月3日に同展へ行きました。「早く帰って・・」という気持ちと、近距離双眼鏡Papilio II 6.5x21 (PENTAX)を携行するのを忘れたため、少々、物足りない気分が・・。ただ、同展のWebサイトでpdfファイルとして提供されていますが、印刷物の図録を頂戴でき、会場へいった「ご褒美」となっています。

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