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「放射線被曝の理科・社会 ー 四年目の「福島の真実」」、「ビックリするほど原子力と放射線がわかる本」、「放射線測定と数値の本当の話」 [本と映像・音楽の話]

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 3月18日は「点字ブロックの日」とのことで、三宅精一氏により発明され、1967年3月18日、岡山県立岡山盲学校に近い国道2号(現:国道250号)原尾島交差点周辺(現:岡山県岡山市中区)に世界で初めて敷設されたとのことです(岡山県視覚障害者協会)。

 「『美味しんぼ』騒動で明るみに出た放射線被曝の影響に関する世論の分裂。この問題での対立が、原発をなくしたいという国民の合意をも分裂させる状況に危機感を抱いた科学者が、自然科学と社会科学の両面から、この問題を解明する。低線量被曝の影響について、「分かっていない」と言われることが多いが、「分かっている」ことだってたくさんある。内部被曝は危ないと言われるが、人は「これは食べない」という判断ができるので、内部被曝だからこそ影響をコントロールできるのだ。福島の食品は安全なのか、福島は人が住める場所なのかの論争は、本書を読んでからにしようではないか。」と内容紹介される 児玉一八清水修二野口邦和 (著)「放射線被曝の理科・社会 ー 四年目の「福島の真実」」(2014年、かもがわ出版)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。

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「中部機械加工システム展」(2023年3月16・17日、ポートメッセ名古屋 ) [展示会、セミナー、博物館等]

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 「中部機械加工システム展」が3月16・17日、ポートメッセ名古屋で開催で17日に会場へ行きました。大きく重い工作機械を展示したブースもいくつかありましたが、各ブースは基本、簡素な展示で作業着で会場へ来訪されている方も少なくなく、「質実剛健」という言葉を思いださせました。
 「勉強しなければ!」で大量の印刷物を頂戴してきました

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「震災の法律相談」、「災害復興法学」、「東日本大震災後の公益をめぐる企業・経営者の責任」 [本と映像・音楽の話]

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 「被災者の法律相談やその後の法律実務に適切に対応するため、被災者が直面する複雑多様な法律問題を、具体的ケースをもとに詳細に解説。 生活、雇用・労働、企業経営・ビジネス、外国人についての54の設問に、東日本大震災特有の問題である、津波災害、放射能被害、風評被害、計画停電、土地の液状化、多様化した雇用環境下での雇用問題などを盛り込み緊急出版! [本書の特長] ・被災者が直面する多様な法律問題につき具体的ケースをもとに詳細に解説 ・がれき処理、借地借家、生活の再建、物損、原発事故、労災、雇用、企業経営、事業の継続、外国人の地位などについて、54の設問で適切な解決方法を示す。 ・津波災害、放射能被害、風評被害、計画停電、土地の液状化など東日本大震災特有の問題にも対応 ・被災者の法的支援に取り組む法律家のための法律実務書」と内容紹介される 小倉秀夫/佐々木亮/山口元一/小川義龍(著)「震災の法律相談」(2011年、学陽書房)をBOOKOFF 秋葉原駅前店で入手しました。

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「災害に強い情報社会 ― 東日本大震災とモバイル・コミュニケーション」、「大震災後に考えるリスク管理とディスクロージャー」、「構造災 ー 科学技術社会に潜む危機」 [本と映像・音楽の話]

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 「東日本大震災でモバイル・コミュニケーションは十分な役割を果たせなかった。震災から何を学び、次の大災害にどう備えるか、通信メディアの側面から考える。NTTドコモ・モバイル社会研究所による、被災地内外の現場からの調査報告。」と内容紹介される 本條晴一郎 / 遊橋裕泰 (著), モバイル社会研究所 (企画)「災害に強い情報社会 ― 東日本大震災とモバイル・コミュニケーション」(2013年、NTT出版)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。総務省が「非常時における通信の概要」を公開しているのを確認し、「大規模災害時における通信確保等に関する取組み」(2021年3月24日@耐災害ICT研究シンポジウム2021;リンク先はpdf)には「東日本大震災」における通信設備の被災状況を伝える内容も含まれていました。「災害への取組み」(一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA);「通信確保のための対応ガイド」へのリンクあり)などもあることを確認しました。

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スマートエネルギーWeek 【春】 (2023年3月15~17日、東京ビッグサイト ) [展示会、セミナー、博物館等]

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 「スマートエネルギーWeek 【春】」が3月15~17日、東京ビッグサイトで開催で16日に会場へ行きました。「FC EXPO [国際] 水素・燃料電池展」は注目を集めている分野のためか、多くの来場者で通路を人を避けながら歩く必要がありました。部材製作のデモンストレーションとしてロボットも展示されていました。この分野も部品、システム、運用の面で理解するのがいいかなとなりました。
 気温が高かっため、上着を脱いでシャツだけで歩いている方もいました。マスクはほとんどの人が着用していました。

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「原発事故の被害と補償 ― フクシマと「人間の復興」」、「ドキュメントテレビは原発事故をどう伝えたのか」、「原発ユートピア日本」、「シリーズ 私にとっての3・11 「福島からの伝言」」(NHK Eテレ) [本と映像・音楽の話]

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 「甚大な福島原発事故の被害実態をふまえ、東電はじめ原発関連企業の事故に対する責任と国の果たすべき役割を追及。被害の「全面補償」と財源問題の検討を通し、エネルギー政策の転換に向けた課題を提示する。」と内容紹介される 大島堅一除本理史 (著)「原発事故の被害と補償 ― フクシマと「人間の復興」」(2012年、大月書店)をBOOKOFF 豊田柿本店で入手しました。
 「テレビは政府と東電の発表を無批判に垂れ流したのか? 3月11日から1週間のNHK、民放の原発報道についてその内容を再現し、インターネットも含めて考察した臨場感あふれる力作。 人びとは固唾(かたず)を呑んで、福島原発事故のテレビに見入っていた。そのテレビは「原子炉は安全だ」「放射能が漏れても直ちに健康被害はない」と、政府と東電の主張を繰り返した。その結果、ネットなどで、「大本営発表」との批判が噴出した。その批判が妥当なのか、ここで番組の丁寧な検証を行いたい。メディアを再生させ、〈3・11後のよりよい社会〉を構築するために。」と内容紹介される 伊藤守 (著)「ドキュメントテレビは原発事故をどう伝えたのか」(2020年、平凡社)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「歴史のくず箱からよみがえる芸術作品のような美しいウソの結晶たち。幻の国「原発ユートピア」へようこそ! 図版200点以上掲載。オールカラー。 原発のはじまりから2011年3月の福島原発事故まで私たちの身の周りにあふれていた原発プロパガンダ。政府・官公庁・電力会社が、繰り返し繰り返し繰り返し謳い上げたそれらの広報・広告の数々を紹介します。」と内容紹介される 早川タダノリ (著)「原発ユートピア日本」(2014年、合同出版)はBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。

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「全電源喪失の記憶 ー 証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間」、「レベル7 福島原発事故、隠された真実」、「「放射能汚染地図」の今」、「福島第一原発事故 7つの謎」、「福島と原発 2 ー 放射線との闘い+1000日の記憶」、「ふくしま原発作業員日誌 ー イチエフの真実、9年間の記録」、「福島第一原発事故10年の再検証 ― 原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる」 [本と映像・音楽の話]

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 「原発事故“危機の88時間”|動画で見る震災から5年」(2016年3月11日掲載、NHK NEWS WEB )があり、その中でNHKスペシャル「原発メルトダウン危機の88時間」(2016年3月13日 21:00より総合テレビで放送)にも触れられています。大杉漣氏(2018年に死去)が吉田昌郎所長を演じられたこの番組を利用して編集された「メルトダウン File.8 「前編 原発事故・危機の88時間」」(2023年3月18日 22:00~、NHK総合)、そして「メルトダウン File.8 「後編 事故12年目の“新事実”」」(同3月19日 21:00~) が放送されます。

 2022年3月のblogで福島第一原発事故関連で入手した書籍について紹介しました。その後に入手した同事故関連の本を紹介します。
 「東日本に大津波が押し寄せたあの日、濁流は福島第1原子力発電所をも飲み込んだ。全電源を喪失し制御不能となった原発。万策尽きた吉田昌郎所長は、一人一人の顔を眺めながら共に死ぬ人間を選んだ――。遺書を書き、家族に電話をかけ、嗚咽する人。現場に背を向けた人……。極限で彼らは何を思い、どう行動したか。絶望と死地を前にして揺れ動く人間を詳細に描いた、迫真のドキュメント。」と池上彰氏より解説される 共同通信社原発事故取材班 高橋秀樹 (編著)「全電源喪失の記憶 ー 証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間」(2018年、新潮社)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。
 「高さ15メートルの津波、大量の放射性物質漏出、全電源喪失。すべての危機は警告され、握り潰されてきた。執念の独自取材で明らかになる衝撃の事実。原発と日本人の関係を描き切ったノンフィクション。」と内容紹介される 東京新聞原発事故取材班 (著)「レベル7 福島原発事故、隠された真実」(2012年、幻冬舎)はBOOKOFF 16号野田店で入手しました。

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「東電帝国 その失敗の本質」 [本と映像・音楽の話]

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 「地域独占企業として成長し、政治献金と天下りポストの提供などで、政官産の複合体をいち早く作り上げた東京電力。原子力発電の開発が主力となるや学界とマスコミをも巻き込み、「原発安全神話」を作り上げていく……。福島原発の事故により、次々と明るみに出ている東電の「驕り」。歴代経営者の「失敗の本質」は奈辺にあったのか——。長く朝日新聞で担当記者を務め、電力中央研究所顧問に転じた筆者だからこそ書ける内幕を緊急刊行します。」と内容紹介される 志村嘉一郎 (著)「東電帝国 その失敗の本質」(2011年、文藝春秋)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 東日本大震災前、東京電力が「オール電化」で旗を振っていたことを忘れることはありません。住処の集合住宅は電気幹線のサイズから可能な契約アンペアが最大50Aで、「オール電化」した場合、機器の使用に制約を受けること、そしてリスクマネジメントの観点から「ガスをやめて電気に一本化するのは危険」という考えから「煩い営業活動」と無視しました。ロシア軍のウクライナ侵攻によるエネルギー高騰により、寒冷地では冬の電気代が1月10万円を超えるケースもあることが報じられています(資源エネルギー庁)。
(税込110円)

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「原発と大津波 警告を葬った人々」、「まるで原発などないかのように ― 地震列島、原発の真実」、「図解 原発のウソ」 [本と映像・音楽の話]

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 2011年のblogで昔、原子炉解体プロジェクトに携わっていたことを書きました。1986年4月26日、旧ソ連ウクライナのチョルノービリ(チェルノブイリ)村に立地の原子力発電所の事故は私がそのプロジェクトで仕事をしていた時に発生し、「他人事ではない」と思う一方、当時の「事故を起こした原子炉の構造があのような事故を引き起こした」という解説から「日本の原発では」と信じました。そして東日本大震災で福島第一原発の事故が起き、「絶対安全」という言葉はないことに気付かされました。

 「なぜ,地震学の科学的知見は,原発設計やその後の補強に活かされなかったのか.その詳細を克明に描く.」と内容紹介される 添田孝史 (著)「原発と大津波 警告を葬った人々」(2014年、岩波書店)をBOOKOFF 16号柏沼南店で入手しました。
 「私たちは、原発は、頭脳の臨界線にはあるのだが、眼には入らないような電力生活をしている。しかし、原発は稼働し、事故を起こし、地震を恐れ、老朽化に蝕まれている。その現実を、もう原発は建造物自体が老朽化で危険な事を柔らかく・誰にも分かるように解説。」と紹介される 原発老朽化問題研究会 (編)「まるで原発などないかのように ― 地震列島、原発の真実」(2008年、現代書館)はBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
 小出裕章(著)「原発のウソ」(2011年、扶桑社)を蔵書していることを2022年のblogで書きましたが、「福島第一原発事故のセシウムは広島原爆168個分! 4号機が崩壊すれば首都圏も危ない…。『原発のウソ』に写真・図版・最新データを加え、最も信頼される研究者が再び警告する。」と内容紹介される 小出裕章 (著)「図解 原発のウソ」(2012年、扶桑社)もBOOKOFF 16号野田店で目にし、入手しました。
 そして現在、国内の原発の運転期間延長に対応した具体的基準の検討が開始されていることに・・(NHK NEWS WEB)。

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「数学物語」、「数学用語と記号ものがたり」、「理工学のための数値計算法 [第2版]」、「ビックリするほど役立つ!!理工系のフリーソフト50 数学、物理、化学、生物、地学、宇宙、工学の使えるソフトをまとめて紹介」 [本と映像・音楽の話]

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 3月14日は円周率π(3.14...)にちなんで (財) 日本数学検定協会が定めた「数学の日」とのことです。
 「生まれたばかりの数字の姿から数学の偉大な業績まで。数学読み物の決定版! 動物には数がわかるのか? 人類の祖先はどのように数を数えていたのか? バビロニアでの数字誕生からパスカル、ニュートンなど大数学者の功績まで、数学の発展のドラマとその楽しさを伝えるロングセラー。」と内容紹介される 矢野健太郎 (著)「数学物語 [新装版]」 (2008年、角川ソフィア文庫)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。

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