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「全電源喪失の記憶 ー 証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間」、「レベル7 福島原発事故、隠された真実」、「「放射能汚染地図」の今」、「福島第一原発事故 7つの謎」、「福島と原発 2 ー 放射線との闘い+1000日の記憶」、「ふくしま原発作業員日誌 ー イチエフの真実、9年間の記録」、「福島第一原発事故10年の再検証 ― 原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる」 [本と映像・音楽の話]

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 「原発事故“危機の88時間”|動画で見る震災から5年」(2016年3月11日掲載、NHK NEWS WEB )があり、その中でNHKスペシャル「原発メルトダウン危機の88時間」(2016年3月13日 21:00より総合テレビで放送)にも触れられています。大杉漣氏(2018年に死去)が吉田昌郎所長を演じられたこの番組を利用して編集された「メルトダウン File.8 「前編 原発事故・危機の88時間」」(2023年3月18日 22:00~、NHK総合)、そして「メルトダウン File.8 「後編 事故12年目の“新事実”」」(同3月19日 21:00~) が放送されます。

 2022年3月のblogで福島第一原発事故関連で入手した書籍について紹介しました。その後に入手した同事故関連の本を紹介します。
 「東日本に大津波が押し寄せたあの日、濁流は福島第1原子力発電所をも飲み込んだ。全電源を喪失し制御不能となった原発。万策尽きた吉田昌郎所長は、一人一人の顔を眺めながら共に死ぬ人間を選んだ――。遺書を書き、家族に電話をかけ、嗚咽する人。現場に背を向けた人……。極限で彼らは何を思い、どう行動したか。絶望と死地を前にして揺れ動く人間を詳細に描いた、迫真のドキュメント。」と池上彰氏より解説される 共同通信社原発事故取材班 高橋秀樹 (編著)「全電源喪失の記憶 ー 証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間」(2018年、新潮社)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。
 「高さ15メートルの津波、大量の放射性物質漏出、全電源喪失。すべての危機は警告され、握り潰されてきた。執念の独自取材で明らかになる衝撃の事実。原発と日本人の関係を描き切ったノンフィクション。」と内容紹介される 東京新聞原発事故取材班 (著)「レベル7 福島原発事故、隠された真実」(2012年、幻冬舎)はBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
 「原発事故はまだ何も終わっていない。そのことを日本人は忘れてはならない。福島で被災者とともに闘い続ける科学者の3年におよぶ真実の記録!福島に住む人々は、いまだ真相のわからない被害に立ち向かっている。NHKの番組『ネットワークでつくる放射能汚染地図』で脚光を浴びた「行動する科学者」初の著書。福島で3年体験した放射能の現実。」と内容紹介される 木村真三 (著)「「放射能汚染地図」の今」(2014年、講談社)はBOOKOFF 秋葉原駅前店で入手しました。
 「事故3年経ってなお次々に浮かび上がる謎。福島第一原発事故の検証報道で独走するNHKメルトダウン取材班が、吉田昌郎・福島第一原発所長が遺した「謎の言葉」の真相に迫る。500人以上の関係者取材、政府事故調・吉田調書や東電内部の極秘メモなど超一級資料などを駆使して、未解明の7つの謎に迫るミステリー・ノンフィクションの傑作!」と内容紹介される NHKスペシャル『メルトダウン』取材班 (著)「福島第一原発事故 7つの謎」(2015年、講談社)はBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。NHK 総合でNHKスペシャルでシリーズ「メルトダウン」File.8として3月18日 22時から「前編  実録ドラマ 危機の88時間(仮)」、3月19日 21時から「後編 事故12年 浮かび上がる新事実(仮)」が放送されます。
 「「……福島で何が起きたのか,安全への納得につながるリスクコミュニケーションはいかにあるべきか,多岐にわたる記者たちの丁寧な深掘取材から生み出されたこの記録と提言は,判断に不可欠の要素を知るうえで必読の書だ。」(柳田邦男)と帯に書かれた 福島民報社編集局 (著)「福島と原発 2 ー 放射線との闘い+1000日の記憶」(2014年、早稲田大学出版部)もBOOKOFF 秋葉原駅前店で入手しました。
 「「俺たちは使い捨て」。命のリスクを冒しながら福島第一で働く原発作業員の姿を報じ、話題を呼んだ東京新聞連載「ふくしま作業員日誌」書籍化。作業員被ばく線量の現実、作業員への緘口令、7次、8次まで連なる下請業者と「日当6000円」と突然の解雇…。東電や政府発表からは見えてこない原発作業員の現実を渾身レポート。」(第42回 講談社 本田靖春ノンフィクション賞受賞)と内容紹介される 片山夏子 (著)「ふくしま原発作業員日誌 ー イチエフの真実、9年間の記録」(2020年、朝日新聞出版)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「チェルノブイリ事故以前から過酷事故と放射線被曝のリスクを問い続けた専門家が、健康被害、避難、廃炉、廃棄物処理など残された課題を解明する。」と内容紹介される 岩井孝児玉一八舘野淳野口邦和 (著)「福島第一原発事故10年の再検証 ― 原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる」(2021年、あけび書房)もBOOKOFF 6号松戸馬橋店で目にし、ページを開き、気になっているトリチウムに関する解説もあることから入手しました。

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(税込440円→税込110円、税込220円、税込370円→税込220円、税込370円→税込110円、税込770円→税込220円、税込1,280円→税込980円→税込220円、税込1,210円→税込220円)
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メルトダウン File.8 「前編 原発事故・危機の88時間」 - NHKスペシャル - NHK
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/5W575GRNW5/
メルトダウン File.8 「後編 事故12年目の“新事実”」 - NHKスペシャル - NHK
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/28RQLZZ7VR/
NHK NEWS WEB 原発事故“危機の88時間”|動画で見る震災から5年
https://www3.nhk.or.jp/news/special/shinsai-portal/5/movie/movie_88h.html
「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」、「原発事故 残留汚染の危険性」、「福島原発の真実 - 最高幹部の独白」、「FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン」、「福島第一原発の一番長い7日間」、「死の淵を見た男 ー 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」、「福島第一原発事故 7つの謎」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2022-03-16
共同通信社原発事故取材班/著、高橋秀樹/編著「全電源喪失の記憶―証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間―(新潮文庫)」| 新潮社の電子書籍
https://ebook.shinchosha.co.jp/book/E048871/
レベル7 福島原発事故、隠された真実 | 株式会社 幻冬舎
https://www.gentosha.co.jp/book/b2227.html
『「放射能汚染地図」の今』(木村 真三)|講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000188552
ETV特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~ | NHK放送史(動画・記事)
https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010590_00000
【ETV特集】「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」2月12日(日)午後4:05総合テレビで再放送
https://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html
『福島第一原発事故 7つの謎』(NHKスペシャル『メルトダウン』取材班):講談社現代新書|講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000210781
木村真三 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E7%9C%9F%E4%B8%89
木村真三さんから届いたコメント | 伊方原発をとめる会
http://www.ikata-tomeru.jp/?p=10695
ウクライナ「サマショール」の日常知って 獨協医科大の木村真三准教授が写真展、難民受け入れへ寄付募集も:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/166421
福島と原発 誘致から大震災への五十年 | 早稲田大学出版部
http://www.waseda-up.co.jp/social/post-667.html
福島と原発 2 放射線との闘い+1000日の記憶 | 早稲田大学出版部
http://www.waseda-up.co.jp/social/post-696.html
福島と原発 3 原発事故関連死 | 早稲田大学出版部
http://www.waseda-up.co.jp/journalism/post-718.html
朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:ふくしま原発作業員日誌
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=21730
片山夏子「ふくしま原発作業員日誌」 誇りと葛藤、細部を重ね肉薄|好書好日
https://book.asahi.com/article/14229835
福島第一原発事故10年の再検証―原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる – あけび書房
https://akebishobo.com/products/fukushima-2


全電源喪失の記憶: 証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間 (新潮文庫)

全電源喪失の記憶: 証言・福島第1原発 日本の命運を賭けた5日間 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/02/28
  • メディア: 文庫



レベル7 福島原発事故、隠された真実

レベル7 福島原発事故、隠された真実

  • 作者: 東京新聞原発事故取材班
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: 単行本



「放射能汚染地図」の今

「放射能汚染地図」の今

  • 作者: 木村 真三
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/02/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



福島第一原発事故 7つの謎 (講談社現代新書)

福島第一原発事故 7つの謎 (講談社現代新書)

  • 作者: NHKスペシャル『メルトダウン』取材班
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/02/19
  • メディア: 新書



福島と原発 2: 放射線との闘い+1000日の記憶

福島と原発 2: 放射線との闘い+1000日の記憶

  • 作者: 福島民報社編集局
  • 出版社/メーカー: 早稲田大学出版部
  • 発売日: 2014/03/11
  • メディア: 単行本



福島と原発―誘致から大震災への50年

福島と原発―誘致から大震災への50年

  • 作者: 福島民報社編集局
  • 出版社/メーカー: 早稲田大学出版部
  • 発売日: 2013/07/07
  • メディア: 単行本



福島と原発 3: 原発事故関連死

福島と原発 3: 原発事故関連死

  • 作者: 福島民報社編集局
  • 出版社/メーカー: 早稲田大学出版部
  • 発売日: 2015/02/10
  • メディア: 単行本




ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録

ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録

  • 作者: 片山夏子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: 単行本



福島第一原発事故10年の再検証―原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる

福島第一原発事故10年の再検証―原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる

  • 出版社/メーカー: あけび書房
  • 発売日: 2021/03/03
  • メディア: 単行本



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