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「メトロポリタン美術館展 : Earth,sea,and,Sky:Nature in Western Art;Masterpieces from The Metropolitan Museum of Art」(2012年10月6日~2013年1月4日、東京都美術館)の図録 [本と映像・音楽の話]

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 The Metropolitan Museum of Art, New York / Philippe De Montebello (監修) : ”The Metropolitan Museum of Art Guide (2nd Ed.)” (1994, The Metropolitan Museum of Art) の入手について2022年のblogで書きました。

 「メトロポリタン美術館(愛称:メット)所蔵の珠玉の作品の数々による特別展。テーマは「西洋の美術において、風景(大地、海、空)や動植物が、どのように捉えられてきたか」というもの。メットの17の学芸部門のうち12の部門を横断して構成される本展では、紀元前2千年の古代メソポタミア文明の石彫から、中世ヨーロッパの工芸品、イスラムの写本、銀器やガラス製品、テキスタイル、西洋美術を代表する巨匠たち、レンブラントやターナー、ゴッホらの油彩画、そして19世紀から現代までの写真作品の数々によって、自然をモチーフとした表現の変遷を振り返ります。万物の源であり、神秘的な計り知れぬ力をもつ世界に向けて、人間はどのような眼差しを注ぎ、輝かしい創造へと導かれる霊感を得てきたのか―。本展の主題は、メットを訪れる世界中の人々を魅了してやまない、まさに「人類の美の遺産」のエッセンスといえるものです。本展は東京都美術館リニューアルを記念して開催されるもので、日本国内での巡回はありません。」と紹介される 「メトロポリタン美術館展 : Earth,sea,and,Sky:Nature in Western Art;Masterpieces from The Metropolitan Museum of Art」が2012年10月6日~2013年1月4日開催されました。
 この 「メトロポリタン美術館展 」の図録をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。表紙に使われている作品は「シロクマ」フランソワ・ポンポン)です。動物を愛した彫刻家「フランソワ・ポンポン展」が2021年7月10日~2022年6月12日、京都市京セラ美術館、名古屋市美術館、群馬県立館林美術館、佐倉市立美術館、山梨県立美術館と巡回展示されていたことを知りました。
(税込110円)

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"AUGE IN AUGE" , ”An Atlas of Animal Anatomy for Artists”、「ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学」 [本と映像・音楽の話]

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 3月3日は「桃の節句」(「上巳」)ですが、自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が過度に国際取引に利用されることのないようこれらの種を保護することを目的としたワシントン条約(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)が1973年3月3日に採択されたことを記念し、「環境保全上だけでなく経済的、文化的にも重要な野生動植物の保護の取組を強化することを目的」に2013年、国連が指定した「世界野生生物の日」(リンク先はWWFジャパン)でもあります。

 Frans Lanting (原著), Christine Eckstrom (編) : "AUGE IN AUGE" (2016 , Taschen Deutschland GmbH+)がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にはいりました。様々な動物の眼を中心に構成される写真集、ドイツ語ですが、「この本がドイツ語を勉強しなおすきっかけとなれば・・」で入手しました (^_^;
 以下は英語による本書の紹介文です。

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