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「スロー地震とは何か ー 巨大地震予知の可能性を探る」 [本と映像・音楽の話]

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 2024年3月21日 9:08頃、スマホの防災警報もならず、いきなり強い揺れ(リンク先はtenki.jpの地震情報)を感じ、「来たか」と身構えたことを先のblogで書きました。そして「千葉県沖で多発する地震に潜む「リスク」 専門家が指摘する、巨大地震の「割れ残り」を刺激するシナリオ」(2024/03/29/ 11:00、AERA dot.)で「スロースリップ」が起きていることを確認しました。

 「知らないうちに地震が起きている!? 海洋プレートが大陸プレートに潜り込む際に生じる巨大エネルギーが、一瞬の内に解放されるのが地震である。しかし、実は大きなエネルギーをゆっくり解放していくため気づかないスロー地震が起こっていた。理論的にはスロー地震の頻度が高まれば、巨大地震が発生する可能性が高い。従来の地震研究を根底から覆したユニークな試み。」と内容紹介される 川崎一朗 (著)「スロー地震とは何か ー 巨大地震予知の可能性を探る」(2006年、NHK出版)をBOOKOFF 6号南柏店で入手していたことを思い出しました。
 「いつ地震が発生しても対応できるように準備を」という気持ちが強くなっています。
(税込550円→税込220円)

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「アンテナタワー 千一夜」 [本と映像・音楽の話]

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 1889年(明治22年)3月31日にエッフェル塔の落成式が行われたことに由来して3月31日は「エッフェル塔の日」とのことです。建設当時の高さは312.3mだったのが、現在は放送用アンテナが設置されて高さ324mになっているとのことです(リンク先は PR TIMES MAGAZINE)。

 「知っているようで知らないアンテナの世界 日本全国で活躍する数多くのアンテナ。そのアンテナの歴史や役割などを分かりやすく解説するとともに、造形物としてのアンテナの魅力を存分に楽しめるようビジュアルにもこだわりました。知っているようで知らないアンテナの世界に触れてみませんか。」と内容紹介される 北沢幸浩 (著)「アンテナタワー 千一夜」(2007年、創樹社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で目にし、iruchan さんSSブログ「craftな毎日」「さよならAMラジオ~送信所めぐり~」と題するシリーズを読んだ影響か、気になってページを開き、地上テレビのアナログ放送の時代の本で当然、東京スカイツリーも建設前の解説にとどまっていますが、興味深い内容から入手しました。
 なお、東京スカイツリーについては 原島広至 (著)「彩色絵はがき・古地図から眺める東京スカイツリー今昔散歩」(2012年、中経出版)、平塚桂(著), たかぎみ江(イラスト) 「東京スカイツリー」(2011年、SBクリエイティブ)、平塚桂 (著), たかぎ み江 (イラスト)「東京スカイツリーの科学」(2012年、SBクリエイティブ)、 工藤政志 (写真)「東京スカイツリー UNDER CONSTRUCTION」(2012年、角川書店)を蔵書しています。そしてNHKの「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の第1回として「東京スカイツリー 天空の大工事 ~世界一の電波塔に挑む~」(83分)が4月6日 19:30より放送されます。
 「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」が4月14日、東北大学の青葉山東キャンパス 電子情報システム・応物系 復興記念教育研究未来館で開催されることを知りました。4月14日は既に予定が・・
(税込825円→税込220円)

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