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安田講堂の2014年の改修工事での音響改修の内容を知る [本と映像・音楽の話]

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安田講堂(2015年4月21日)

 Web検索していて偶然、「東京大学大講堂(安田講堂)の天井耐震化に伴う音響改修 -意匠と音響の時代変化-」(日本音響学会講演論文集、2015年9月;リンク先はpdfファイル)を見つけました。この論文では安田講堂の改修工事などの歴史を紹介し、2013 年6月~2014年12月 の改修工事で音響に関連する建築的な部分がどのように改善されたかが、解説されています。中学生の時からスピーカーボックスを自作し、学生時代の着ぐるみの劇団のアルバイトでPA設備のセッティングや操作をし、勤務先でのバンド活動からSound & Recording Magazineも購読していました。そして音響関係は未だに関心分野となっています(”Sound & Recording Magazine" (2024年5月号)が「追悼特集 坂本龍一 〜創作の横顔」であることを知りました)。
 上記の論文から2014年1月のblogで安田講堂の改修工事に関連するパネル展示を紹介したこと、2015年4月のblogで改修後の講堂内(本記事の写真)を紹介したことを思い出しました。

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「原子力安全問題ゼミ 小出裕章 最後の講演」 [本と映像・音楽の話]

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 小出裕章先生が執筆された書籍や先生の活動が紹介されたTV番組について、本記事の末尾のリストのように本blogで書いてきました。
 「2015年3月,京都大学原子炉実験所を停年退職した小出裕章さん.その1カ月前,「熊取六人組」の仲間と主催する「原子力安全問題ゼミ」にて,停年前最後の講演を行った.福島の事故を解説しつつ,原子力の危険性を力説.「敗北し続けたが,恵まれた人生だった」と締めくくった.満員の聴衆を魅了した渾身の講演を完全収録.」と内容紹介される 川野眞治 小出裕章今中哲二 (著)「原子力安全問題ゼミ 小出裕章 最後の講演」(2015年、岩波書店)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。
(税込550円→税込220円)

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