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「コウノトリの舞うまでに ― ガン・ツル・コウノトリに見る野田の自然史」 [本と映像・音楽の話]

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 「千葉県野田市から依頼を受けて行った、コウノトリの飼育・放鳥を視野に入れた野田市の自然環境歴史調査の結果を収録する。ほか、コウノトリが営巣する松林についての考察や、市長のオーラル・ヒストリーなども掲載。」と内容紹介される 新保國弘(著)「コウノトリの舞うまでに ― ガン・ツル・コウノトリに見る野田の自然史」(2013年、崙書房)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手したのは2022年のことでした。
 崙書房は地域に根差した出版社でしたが、残念ながら2019 年に「存立基盤である読者や著者、街の書店が減少。最後まで悩んだが、後継者がいなかった」(社長 言)とのことで解散されました。その解散後となりますが、明日も平和であるためにを推進する会 (編)「あの時子どもだったわたしたちは… ― 戦後七十年語り継ぐ戦争 ー 流山からのメッセージ ー」(2015年、崙書房出版)、流山市立博物館友の会 (編著)「ポケット版 楽しい東葛ウォーク事典―流山・野田・松戸・柏・我孫子・市川・柴又・取手を歩く」(2010年、崙書房出版)を入手したことを以前のblogで書きました。
 「ありがとう」を英語で「サン(3)キュー(9)」と読む語呂合わせから、3月9日が「ありがとうの日」となったとのことです。
 崙書房の皆さん、地域の人々への参考となる多くの本の出版、ありがとうございました。
(税込720円→税込110円)

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"Waltz for Debby / Bill Evans Trio" , "PORTRAIT IN JAZZ / BILL EVANS TRIO" , ”Moon Beams / The Bill Evans Trio” , "BILL EVANS JIM HALL : UNDERCURRENT" , "Bill Evans : CALIFORNIA HERE I COME WITH EDDIE GOMEZ & PHILLY JOE JONES" [本と映像・音楽の話]

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 3月9日は「レコード針の日」とのことです(リンク先はナガオカトレーディング。但し、今年は9日が土曜日の為、前日の8日に「レコード針供養」が行われたとのこと)。
 私がジャズへの関心を深めたのはFMラジオ番組でビル・エヴァンスのピアノ・トリオを聴いてからだと思います。また、ジャズ・ベースに関心をもつようになったのはその番組の中でメンバーのスコット・ラファロが事故で亡くなられていることを聞いたことと関連があると思います。そしてビル・エヴァンスのピアノ・トリオ等のレコードを何枚か、入手しました。ただ、レコードを保有しながら手軽さから「CDで」となっています (^_^;

 「ビル・エヴァンス最高傑作! ビル・エヴァンス、スコット・ラファロ、ポール・モチアンの至高のピアノ・トリオの頂点を刻んだ、1961年6月ニューヨークの名門ジャズ・クラブ"ヴィレッジ・ヴァンガード"でのライヴ録音。オープニングの心震えるバラード"My Foolish Heart"や可憐なタイトル曲をはじめ、知的な美しさにあふれる永遠の名盤。」と紹介される"Waltz for Debby / Bill Evans Trio" (1962)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました(レコードとCDを保有していますが、Scott LaFaro のサウンドを残す作品と思うと・・)。
 "Waltz for Debby" と双璧を成すBill Evans Trioの代表作とされる "PORTRAIT IN JAZZ / BILL EVANS TRIO" (1959)も同店で入手しました。

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