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特別展示「復興支援~東日本大震災から10年」(令和3年2月16日~3月30日、岡崎市立中央図書館) [展示会、セミナー、博物館等]

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岡崎市立中央図書館の通路部に展示の東日本大震災の被害と支援の活動状況
・ 以下の館内の特別展示の写真は岡崎市立中央図書館の許可を得て掲載しています。

 岡崎市へは所用でしばしば行き、それを終えてから末尾のリストのように市内の各地へいって楽しんできました。そして先日、また、所用で岡崎市へ行き、それを済ませて「内田修ジャズコレクション展示室へのCOVID-19の影響は・・」と気になって「図書館交流プラザりぶら」へ行きました。岡崎市内公共施設はCOVID-19のために2021年1月18日~2月7日の間、原則休館だったとのことで2月8日から「図書館交流プラザりぶら」が開館し、内田修ジャズコレクション展示室も開館で「懐かしい場所に戻ってきた」という気落ちで見ることができました。
 岡崎市立中央図書館の方へ移動したところ、通路のパネルで特別展示「復興支援~東日本大震災から10年」(令和3年2月16日~3月30日)が開催されているのを知り、「南海トラフ大地震に備え」(リンク先は地震調査研究推進本部事務局の地震本部)という言葉もあり、図書館内に入って展示を見ました。そして岡崎市の消防職員の方が震災発生から間もない時期に現地に派遣されたこと、行政職員の方が宮城県亘理郡亘理町に長期派遣されたことを知りました。東日本大震災で被災された地方自治体へ、各地の地方自治体から支援が入っていたことは知っていましたが、展示を見て改めてそのことに思いだすことになりました。そこで「忘れないように」で岡崎市立中央図書館の方に申し出て書類を記入し、撮影させていただきました。
 日本科学未来館特別企画「震災と未来」展 -東日本大震災10年-(2021年3月6〜28日)が開催されています。「行きたい!」になっています。

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「活断層地震はどこまで予測できるか - 日本列島で今起きていること -」 [本と映像・音楽の話]

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 震災対策技術展(2013年)で文部科学省の「主な海溝型地震の評価結果」「主要活断層の評価結果」のパネルを見たことをblogに書きました(→活断層にご関心ある方はリンク先のWebサイトをご覧ください)。また、愛知県指定天然記念物三河地震による地震断層を見たことを2018年のblogで書きました。そして池田俊雄(監修)「活断層調査から耐震設計まで」(2000年、鹿島出版会)を入手したことを2020年のblogで書きました。
 遠田晋次(著)「活断層地震はどこまで予測できるか - 日本列島で今起きていること -」(2016年、講談社)をbookoff 6号南柏店で入手しました。
(税込570円→税込110円)

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「地震予報」 [本と映像・音楽の話]

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 日本地震学会「FAQ 2-1. 地震予知と地震予測」の中に「政府(地震調査研究推進本部は、日本各地の地震危険度について、科学的調査・分析に基づいて長期評価(一種の長期予測)をする作業をしています。このような情報は、短期的な地震回避行動(たとえば、地震前に避難する、地震直後の火災防止のためにガスの供給を調整するなど)には役に立ちませんが、長期的な防災計画を策定する上で、有用な情報となります。」という記述があります。地震調査研究推進本部は文部科学省の組織で地震動予測地図などを提供しています。また、日本地震学会のWebサイトで様々な地震に関する情報が提供されています。
 串田嘉男(著)「地震予報」(2012年、PHP研究所)をBOOKOFF 岡崎井ノ口店 * で入手しました(税込510円→税込110円)。串田氏は「VHF領域 FM電波モニター観測による地震前兆観測研究」に長年取り組まれている方で、2014年設立の一般社団法人 日本地震予知学会のWebサイトの図中にもFM電波の文字が見られます。本書は串田氏の前著の「地震予報に挑む」(2000年、PHP研究所)にも触れられながら2011年3月11日近くの観測状況がどのようなものであったか、また、観測システムなどについても解説され、大変、興味深い内容です。
 「「地震予測」の東大名誉教授・村井俊治「情報は科学的根拠で判断してほしい」」(マイナビニュース)の中で「(略)東日本大震災が起きる約5週間前に、GPSの分析で地殻変動に物凄い異常が出ていて、“これはノイズじゃないか?”“エラーじゃないか?”という疑いがありました。分析をすると、エラーではないと。これは何か大変なことが起きるのでは……と予感しました。(略)」があります。
 地震計の波形を中心とした研究だけでなく、目的とする地震予報を様々な視点から実現に結び付けることの重要さを再確認しました。


* :国道248号線沿いのBOOKOFF 岡崎井ノ口店ジャズの街岡崎の特徴が出ていて、JAZZのCDが多数ありました (^_^)

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「巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災」 [本と映像・音楽の話]

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 永幡嘉之(著)「巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災」(2012年、講談社)をBOOKOFF豊田下林店で入手しました(税込570円→税込110円)。
 著者のismediaのWebサイトで2017年の調査として5回にわたって「復旧事業は生態系をどう変えたか」が報告されています。それを読んで愕然とさせられました。
 「人間は他の動植物に対して身勝手な存在・・、地球の害虫・・」という気持ちが再び湧いてきました。

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「FOODEX JAPAN 2021(第46回国際食品・飲料展)」(2021年3月9~12日、幕張メッセ)と「食品安全の技法 ― ハザード分析のための基礎資料付」 [本と映像・音楽の話]

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 「FOODEX JAPAN 2021(第46回国際食品・飲料展)」が幕張メッセで3月9~12日開催で11日に会場へ行きました。目的は「食品加工分野でのロボットの応用事例が見られたら」でした。そして株式会社前川製作所の豚もも部位自動除骨ロボットや豚うで部位自動除骨ロボット、花木工業株式会社の豚足処理ロボット等があることを知り、勉強になりました。また、展示ホール4・5では各国のブースがあり、少し各国へ訪れる旅行気分を楽しみました。
 短時間でしたが、野田予防衛生研究所のブースでオンラインを用いたセミナーを聴講し、「食品の安全について少し調べてみよう」になりました。住処に帰ってWeb検索し、食品安全は様々な組織が関連し、全体像を理解するのが容易でないことがわかりました。また、50ページの「食品安全ハンドブック」(一般社団法人 日本冷凍食品協会)を見つけ、ダウンロードしました。
 その後、全く偶然でしたが、小野晴寛(著)「食品安全の技法 ― ハザード分析のための基礎資料付」(2011年、日本食糧新聞社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、入手しました。

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「国際テロリズム要覧2020」、「内外情勢の回顧と展望 令和3年度(2021年)1月」 [3. 記事]

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 東京ビッグサイトで開催のSECURITY SHOW(2021年3月9~12日)へいきました。そしてSECURITY SHOWへ初出展とする公安調査庁のブースにも立ち寄り、「国際テロリズム要覧2020」などの印刷物を頂戴しました。
 頂いた印刷物の中に「内外情勢の回顧と展望 令和3年度(2021年)1月」があり、【国内情勢】でオウム真理教、過激派、右翼団体などと並んで共産党の名前があるのを見て強い違和感を感じました。破壊活動防止法の成立の経緯、そして同法の成立後に公安調査庁が発足したことから同庁には外せない組織名かもしれませんが・・。
 日本ペンクラブ、日本ジャーナリスト会議等の言論団体などについても情報収集を行っているとされ、「昭和の遺物の部分が色濃く残っている組織」と考えてしまいました。

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「はじめての福島学」 [本と映像・音楽の話]

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 開沼博(編)「福島第一原発廃炉図鑑」(2016年、太田出版)について2016年のblogで書きました。開沼氏の「はじめての福島学」(2015年、イースト・プレス)をBOOKOFF 16号野田店で見つけ、入手しました(税込210円)。
 例えば朝⽇新聞の好書好日の中で「(略)この本ではたくさんの統計データをもとに、一部で流布している福島のイメージがいかにズレているかを分かりやすく解説している。(略)」といように統計データを拠り所にしたことを評価する書評が見られますが、「どういう条件のデータ?」、「データを発表する側にとって都合よくまとめられていない?」と統計データを素直に信じない私は、つい、そのような読み方をしてしまいます・・・

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「南三陸町長の3年―あの日から立ち止まることなく」 [本と映像・音楽の話]

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 東日本大震災の津波の映像、何度見ても辛いものがあります。そして南三陸町の防災対策庁舎が津波に飲み込まれる場面を忘れることはありません。その旧・防災対策庁舎の保存の是非を問う議論は継続案件となっているとのことです(産経新聞)。「旧・防災対策庁舎を見にいかねば」と思いながら、まだ、行動できていません。
 佐藤仁(著)/石田治(聞き手)「南三陸町長の3年―あの日から立ち止まることなく」(2014年、河北新報出版センター)をBOOKOFF 16号柏店で入手しました(税込470円→税込110円)。南三陸町であの時、何が起きていたか、そしてその後の3年が地方自治体の長の目を通して伝えられる本書、考えさせられました。
 南三陸町のWebサイトに「南三陸町東日本大震災職員初動対応等検証報告書」(2019年3月、南三陸町、東北大学 災害科学国際研究所)があるのを見つけました。

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「被災者に寄りそう医療―震災最前線の絆」 [本と映像・音楽の話]

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 あれから10年となりました。
 稲光宏子(著), 全日本民主医療機関連合会(監修)「被災者に寄りそう医療―震災最前線の絆」(2011年、新日本出版社)をBOOKOFF 16号柏店で見つけ、ページを開いて様々な医療関係者の活動の記録と知り、入手しました(税込210円)。
 震災の最前線で活動された方々に
「ありがとうございます」

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東京駅の丸の内の風景(2021年3月10日) [日本の風景]

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 東京ビッグサイトで開催の「SECURITY SHOW 2021」(2021年3月9〜12日)へ3月10日に行った後、久しぶりに東京駅丸の内周辺を歩きました。
 オリンピックの開催まで135日の表示をみて「・・・」となりました。
 丸の内オアゾの1階の○○広場では「沖縄物産展」が開催されていてお菓子などを購入しました。丸善丸の内本店の4階では「第15回サイトウヤスヒロ展」、「高野倉さかえ絵画展」が開催されていて楽しませていただきました。

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