「福島原発、裁かれないでいいのか」、「東電原発裁判 ― 福島原発事故の責任を問う」 [本と映像・音楽の話]
古川元晴/船山泰範(著)「福島原発、裁かれないでいいのか」(2015年、朝日新聞出版)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で、添田孝史(著)「東電原発裁判 ― 福島原発事故の責任を問う」(2017年、岩波書店)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました(
2020年9月30日、仙台高等裁判所の法廷で福島第一原子力発電所事故に関して国の損害賠償責任を認める全国で初めての二審判決が示され(東洋経済)、2021年2月19日、福島第一原発事故の避難者訴訟で東京高裁が国と東電双方の責任を認める判決が示される(東京新聞)など、全国で約30件の集団訴訟がされていて今後の状況を見ていく必要があります。