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「FOODEX JAPAN 2021(第46回国際食品・飲料展)」(2021年3月9~12日、幕張メッセ)と「食品安全の技法 ― ハザード分析のための基礎資料付」 [本と映像・音楽の話]

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 「FOODEX JAPAN 2021(第46回国際食品・飲料展)」が幕張メッセで3月9~12日開催で11日に会場へ行きました。目的は「食品加工分野でのロボットの応用事例が見られたら」でした。そして株式会社前川製作所の豚もも部位自動除骨ロボットや豚うで部位自動除骨ロボット、花木工業株式会社の豚足処理ロボット等があることを知り、勉強になりました。また、展示ホール4・5では各国のブースがあり、少し各国へ訪れる旅行気分を楽しみました。
 短時間でしたが、野田予防衛生研究所のブースでオンラインを用いたセミナーを聴講し、「食品の安全について少し調べてみよう」になりました。住処に帰ってWeb検索し、食品安全は様々な組織が関連し、全体像を理解するのが容易でないことがわかりました。また、50ページの「食品安全ハンドブック」(一般社団法人 日本冷凍食品協会)を見つけ、ダウンロードしました。
 その後、全く偶然でしたが、小野晴寛(著)「食品安全の技法 ― ハザード分析のための基礎資料付」(2011年、日本食糧新聞社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、入手しました。

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「国際テロリズム要覧2020」、「内外情勢の回顧と展望 令和3年度(2021年)1月」 [3. 記事]

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 東京ビッグサイトで開催のSECURITY SHOW(2021年3月9~12日)へいきました。そしてSECURITY SHOWへ初出展とする公安調査庁のブースにも立ち寄り、「国際テロリズム要覧2020」などの印刷物を頂戴しました。
 頂いた印刷物の中に「内外情勢の回顧と展望 令和3年度(2021年)1月」があり、【国内情勢】でオウム真理教、過激派、右翼団体などと並んで共産党の名前があるのを見て強い違和感を感じました。破壊活動防止法の成立の経緯、そして同法の成立後に公安調査庁が発足したことから同庁には外せない組織名かもしれませんが・・。
 日本ペンクラブ、日本ジャーナリスト会議等の言論団体などについても情報収集を行っているとされ、「昭和の遺物の部分が色濃く残っている組織」と考えてしまいました。

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「はじめての福島学」 [本と映像・音楽の話]

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 開沼博(編)「福島第一原発廃炉図鑑」(2016年、太田出版)について2016年のblogで書きました。開沼氏の「はじめての福島学」(2015年、イースト・プレス)をBOOKOFF 16号野田店で見つけ、入手しました(税込210円)。
 例えば朝⽇新聞の好書好日の中で「(略)この本ではたくさんの統計データをもとに、一部で流布している福島のイメージがいかにズレているかを分かりやすく解説している。(略)」といように統計データを拠り所にしたことを評価する書評が見られますが、「どういう条件のデータ?」、「データを発表する側にとって都合よくまとめられていない?」と統計データを素直に信じない私は、つい、そのような読み方をしてしまいます・・・

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