「災害看護(改定2版)」(南山堂) [本と映像・音楽の話]
DMAT(Disaster Medical Assistance Team)は「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」、トリアージ(リンク先は横須賀市医師会)は「災害時等において、現存する限られた医療資源(医療スタッフ、医薬品等)を最大限に活用して、救助可能な傷病者を確実に救い、可能な限り多数の傷病者の治療を行うためには、傷病者の傷病の緊急性や重症度に応じて、治療の優先順位を決定し、この優先順位に従って患者搬送、病院選定、治療の実施を行う」ことと記憶回路に入っています。いずれも災害に関係する用語となります。
小原真理子・酒井明子(監修)「災害看護(改定2版)」(2012年、南山堂;写真上。リンク先は改訂3版)をBOOKOFF 埼玉三郷店で見つけ、他に酒井明子・菊池志津子(編集)「災害看護 - 看護の専門知識を統合して実践につなげる (改訂第3版)」(2017年、南江堂)、「災害看護学・国際看護学―看護の統合と実践〈3〉 (系統看護学講座―統合分野)」(2015年、医学書院)も並んでいましたが、私的には読みやすさから「災害看護(改定2版)」を入手しました。