「自動運転 システム構成と要素技術 」 [本と映像・音楽の話]
日本ロボット学会編『新版ロボット工学ハンドブック』(2005年、コロナ社)の編集に関ったことを以前のblogで書きました。そしてその頃が個人的に自動運転車について最も勉強していたのではないかと思います。開発事例としてCMUの金出武雄先生他の皆さんによるコンピュータビジョン(画像処理・画像認識)の先駆的研究により、1995 年に自動運転車によるアメリカ大陸横断を実現されたことは今も思い出します(現在も末尾のリンク先のように「自動車技術展 – 人とくるまのテクノロジー展」や「東京モーターショー」へ行き、「少しでも現状の理解」をしています)。
保坂 明夫 (著), 青木 啓二 (著), 津川 定之 (著)「自動運転 システム構成と要素技術 」(2015年、森北出版)をBOOKOFF 埼玉三郷店で見つけ、即、購入しました(税込1,260円が大幅割引で税込210円)。
以下の目次で自動運転車の概要を理解するにはとてもよい本であることがわかりました。そして「公道実験と実用化が急速に進んでいることを受けて,全体的に記述を補いました.また,さまざまな機能の要となる人工知能(AI)の説明を加えました.」とする「自動運転(第2版) システム構成と要素技術 」が2019年に発行されていたことを知りました。