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"Kenny Garrett - Pursuance: Music of John Coltrane" [本と映像・音楽の話]

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 2008年のblogで2002年1月にNew Yorkへいったことを書きました。そしてそのblogの中で「"September 11"という言葉を聞いて、現在は以前ほどには胸が締め付けられる気持ちはなくなりました。しかし、どこか反応してしまう感じが残っています。」と書きました。それから12年が経ち、「"September 11 attacks"のことは忘れない」という気持ちはそのままですが、平静でいられるようになりました。

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 Pat Metheny が好きなミュージシャンであることを以前のblogで書きました。 "Kenny Garrett - Pursuance: Music of John Coltrane" のCDをBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見て、そのCDジャケットにPat Metheny の名前が入っていることから入手してしまいました(税込510円から割引で税込290円)。
 Kenny Garrett (sax), Pat Metheny (g), Rodney Whitaker (b), Brian Blade (dr)というシンプルな編成で、1996年リリースのこのアルバムの雰囲気はJohn Coltraneのそれを思い出させるもので、Pat Metheny はバックバンドとしてKenny Garrett を支えているという感じで全体的に渋いアルバムですが、「よいCDを入手できた (^_^) 」という気分です。
 昔、アルトサクソフォンを練習していたことがありますが、このCDを聴きながら気付かされたのが「楽譜を使って音を出す練習をするのではなく、まず、メロディをしっかり覚え、それから音を出す練習をすべきだった (T_T) 」です。


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