SSブログ

『トランジスタ技術』(2020年10月号) [本と映像・音楽の話]

P1240858-20200929s.JPG

 『トランジスタ技術』(2020年10月号)を「【特集】テクノロジ解剖 ハードウェアAIの研究」、そして付録DVD-ROMの「人工知能入門セミナ&ハードウェアAI製作体験DVD」が気になって購入しました。

続きを読む


nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

雲仙・普賢岳の火砕流と無人化施工 [3. 記事]

DSCF5414-20200928s.JPG

 御嶽山の噴火から6年として9月27日に追悼式が行われたことが報じられました*
 筑波大学東京キャンパスで学んでいた時代(blog)の筑波本校の知人がFacebookで諫早湾干拓問題(リンク先は日本経済新聞)の現地、そして雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)の見学の記をアップしてくれました。矢口高雄氏の漫画『釣りキチ三平』から初めて諫早湾のムツゴロウのことを知ったことを思い出しました。
 そして火山に関する一種の写真集のKatia Krafft, Maurice Krafft (原著)「火山からのメッセージ―噴火・溶岩・火砕流」(1992年、山と溪谷社;写真上。原著はフランスで1988年出版で背表紙に夫妻の姿)をかなり以前、明倫館書店で入手して蔵書としていることを思い出しました。
 雲仙普賢岳の火砕流の後、機会があって無人化施工の見学(たぶん平成6年3月1~31日のいずれかの日)へ行きました。無人化施工の測量にGPSが用いられ、1システム1千万円と聞いたように記憶します。そしてGPSが未だ、一般化されていなかった数年後、秋葉原の神林ビル 2階にあった中古品取扱い店の湘南通商で30万円ほどで売られているのを見て、一瞬、物欲のムシが騒ぎました (^_^;  当時、今日のようにGPSが手頃な価格となり、通信機器にも内蔵されるとは思いもよりませんでした。
 技術開発の仕事をしていた時、大切にしていたのは「現場を知る」でした。火山学者のKatia Krafft, Maurice Krafft 夫妻が同行の火山学者のDr. Harry Glicken氏と1991年6月3日の雲仙・普賢岳の火砕流で亡くなられたことを忘れることはありません。

続きを読む


nice!(18)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー