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決定版 巨大地震から子どもを守る50の方法 [本と映像・音楽の話]

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 私の居住する集合住宅(260戸)の人たち用に自治会・管理組合の協力を得て建物概要、エレベーターや防災関係の各種設備の紹介、住居内の各種設備のメンテナンス、共同生活上の約束事、そして災害への対応についてA4判で40ページの冊子にまとめ、自治会で印刷して2019年4月に配布していただきました。災害(地震・水害)の対応は地域の特性から在宅避難を前提として準備すること、水害に対して垂直避難で対応することなどを紹介しました。このようなことから災害の準備を他の人に如何に伝えるかは関心事になっています。
 国崎信江, 地震から子どもを守る会「決定版 巨大地震から子どもを守る50の方法」(2012年、ブロンズ新社)を BOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、「子どもに対する視点も必要」となり、入手しました(税込210円)。
 50項目を多数のイラストを使ってわかりやすく解説され、「3.11 わたしの体験」としてこどもたちに対する親となる方の体験談も書かれていて「成程・・」となりました。

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「地震イツモノート : 阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル」 [本と映像・音楽の話]

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 1923年9月1日に起きた関東大震災から97年経ちました*。1995年1月17日、朝に弱い私が、なぜか、午前5時45分頃に目覚め、ベッド脇のテレビをONにし、関西方面で地震が起きたことを伝えるNHKのニュースを見たことを阪神・淡路大震災から20年を迎える時のblogに書いたことを思い出します。
 地震イツモプロジェクト (編), 渥美 公秀 (監修), 寄藤 文平 (絵)「地震イツモノート : 阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル」(2007年、木楽舎)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、「阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル」という記述に「読まなければ」で入手し、イラストを多く使ったわかりやすい内容から一気読みしました。
 そして地震ITSUMO.COMのWebサイトで「(略)「単行本、文庫本の出版元である株式会社木楽舎、株式会社ポプラ社の協力のもと、この「地震イツモノート」の中の「地震直後」の章と「避難生活」の章を本サイトで公開することになり、また、その内容を全てA4サイズのシートに再編集し、無料でダウンロードいただけるように準備をいたしました。東日本大震災の被災地で現在もそしてこれからも続く避難生活において、私たちが集めた阪神・淡路大震災の教訓が少しでもお役にたてばと願っております。(略)」として本書の一部が公開されていることを知りました。


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