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「夜と霧 [新版]」 [本と映像・音楽の話]

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 NHK Eテレの「こころの時代 〜 宗教・人生 〜 その言葉が道をひらく」「それでも生きる 〜 旧約聖書・コヘレトの言葉 〜 (3)「すべての出来事に時がある」」が放送されました(初回放送12月20日、再放送12月25日)。
 この番組の中で自らのナチス強制収容所体験を綴ったユダヤ人精神分析学者であるヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (訳)「夜と霧 [新版]」(2002年、みすず書房)が紹介されました。「読まなければ・・」になっています。

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Frozen Big Golden Book", "Beauty and the Beast: A Read-Aloud Storybook", ”Sleeping Beauty”, ”The Little Mermaid” [本と映像・音楽の話]

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"Frozen Big Golden Book"

 厚生労働省が3年ごとに発表の国民生活基礎調査で2018年の子どもの相対的貧困率が13・5%で約7人に1人が貧困状態にあり、国際的に高い水準であることが2020年に報じられました(朝日新聞デジタル、2020年7月17日;調査については2019年のblogで触れました)。COVID-19のためにその率は更に高まっていることが想定されます。本blogで時々触れる、私がボランティア活動している南流山地区社会福祉協議会は、私の住む地域で子ども食堂(リンク先は「こども食堂ネットワーク」)の活動を行う「南流山子ども食堂の会」と協力関係を昨年度、つくりました。「外部から容易にわからない厳しい状況にある子供たちが、少しでも将来に希望を抱けるようになってもらうにはどうしたら・・」が私たちの大きな課題です。

 11月29日、地域の小学校の学校関係者評価委員会(リンク先は文部科学省)という物々しい名称(学校教育法施行規則第66~68条に対応)の会に初めて出席し、全児童が1台保有するタブレットを用いての学習状況や、2020年から小学校3・4年生を対象に必修化、5・6年生を対象に教科化され外国語(英語;外国語教育の新学習指導要領(令和2年度以降順次実施~))教育の授業状況を短時間ですが、見学させていただきました(「タブレットでさらにランドセルが重くなっているのでは・・」、「タブレットを家庭で使用するため、家計への通信費の負担は・・」等、色々、心配になりました)。
 絵本の"Frozen Big Golden Book", "Beauty and the Beast: A Read-Aloud Storybook", ”Sleeping Beauty”, ”The Little Mermaid”BOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、”The Little Mermaid”を除いて使用感がほとんどなく、「小学校の図書室に置いてもらえれば、子どもたちが英語に楽しんで接するきっかけのひとつになるかな・・」と思いつき、入手し、校長先生にお届けしました。

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"Impressions - Mariya Takeuchi" , "Denim - Mariya Takeuchi" [本と映像・音楽の話]

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 今日はクリスマス・イブ。クリスマス・イブというと子供たちが枕元に靴下を置いてプレゼントを待つという絵を思い出しますが、イタリアでは1月5日夜に子供たちが枕元に靴下を置いてプレゼントを待つというのを知り、「そうなんだ」となったことも思い出します(参考:「イタリアの冬には魔女が来る!? ナターレを締めくくる「ベファーナ」とは?」(たびこふれ))。
 以前のblogで竹内まりやさんの "Quiet Life / Mariya Takeuchi"(1992年)、 "Bon Appetit!" (2001年)、 "EXPRESSIONS"(2008年)を入手したことを書きました。「驚異的メガ・セールスを記録したムーン・レーベルのベスト・アルバム。竹内まりや入門の第一アイテム。」とする「"Impressions - Mariya Takeuchi" (1994年)、欲しいなあ」と思いながら入手は我慢していました。
 そしてついに"Impressions - Mariya Takeuchi"、そして"Denim - Mariya Takeuchi" (2007年)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました (^_^)
 "Impressions - Mariya Takeuchi"、どの曲も心に残る曲ばかりで「元気をだして」「駅」はこの曲を初めて聴いた私の当時の状況も思い出しました。
 "Denim - Mariya Takeuchi"の日本家屋の廊下に立つ竹内まりやさんを写したジャケットデザイン、和を感じさせます。そしてCDの第1曲目の「君住む街角」(On the street where you live)が耳に入ってきて「オッ」となり、「クリスマスは一緒に」は今日にちょうどよいですが、やはり「人生の扉」は何度聴いても飽きることがありません (^_^)

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"THREE TENORS / Christmas" , "IL DIVO / A MUSICAL AFFAIR" [本と映像・音楽の話]

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 "THREE TENORS / Christmas"(2000年リリース)と、"IL DIVO / A MUSICAL AFFAIR"(2013年リリース;日本語読み「イル・ディーヴォ」)がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目に入りました。この音楽分野には疎いのですが、前者は1999年のウィーンでのクリスマスコンサートへの出演時のもので"Christmas"と題されることから「今の時期に丁度良い」、また、The Three TenorsLuciano Pavarotti, Josep Carreras, José Plácido Domingoの凄い3人によるグループというのを何かで読んだ記憶から、そして後者はCDについてスマホで検索し、Wikipediaの下記の記述から「聴いてみたい!」となり、入手しました。
 "THREE TENORS / Christmas"は住処で音出しし、現在の住処のオーディオシステムの限界を感じてしまいました (T_T)

 "IL DIVO / A MUSICAL AFFAIR"はオーディオシステムの限界を感じることなく、歌の意味もわからないのに、歌唱力でその歌の世界に引き込まれていく感じがしました (^_^)

A Musical Affair is the seventh studio album by the classical crossover group Il Divo. Il Divo is a group of four male singers: French pop singer Sébastien Izambard, Spanish baritone Carlos Marín, American tenor David Miller, and Swiss tenor Urs Bühler. The album was released on 5 November 2013, and has the participation of singers such as Barbra Streisand, Nicole Scherzinger, Kristin Chenoweth and Michael Ball, among others.
(出典:Wikipedia)


追記
 IL DIVOのリーダーのカルロス・マリン氏が新型コロナウイルスで2021年12月19日に逝去されたことを知りました。そして代役を立てての日本公演が3月22日から行われていることを・・(「読売新聞オンライン」( 2022.3.18)


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「千住真理子 / J.S.バッハ協奏曲集 愛のコンチェルト」 [本と映像・音楽の話]

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 NHK EテレのハートネットTVに関連する記事を昨年のblogのように時々、書いています。12月14日は「私のリハビリ・介護▽“鉄人母さん”からの手紙 千住真理子」で、2歳3ヶ月よりヴァイオリンを始めたヴァイオリニストの千住真理子さんが“鉄人母さん”と呼ばれた母の文子さんと一緒にいることでヴァイオリニストとして育ってきたことや末期がんとなられた文子さんとの1年半にわたる看病などについて話されました。
 その中で千住真理子/ 千住文子 (著)「命の往復書簡2011~2013 母のがん、心臓病を乗り越えて」(2013年、文藝春秋)に触れられたことから、Web検索して千住文子 (著)「千住家の教育白書」(2001年、時事通信社)、千住真理子/ 千住文子 (著)「母と娘の協奏曲」(2005年、時事通信出版局)、千住文子 (著)「千住家にストラディヴァリウスが来た日」(2005年、新潮社)、そして千住真理子さんの多くの著書があることを知りました。
 この番組を見る前、「千住真理子 / J.S.バッハ協奏曲集 愛のコンチェルト」BOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手していて「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043」の第一楽章の演奏を聴きはじめ、「入手してよかった・・」になりました(千住真理子さんはPROFILEの中で2002年にストラディヴァリウスの「デュランティ」に出会い、「必死になって私のすべてをヴァイオリンに捧げているところです」と書かれていますが、私のクラッシック分野の楽器の音色に対する知識は乏しく、オーディオシステムもクラシック向きとは言えないのですが、なぜ、そのように感じたか・・。なお、文子さんの好きな一曲はドビュッシー作曲の「月の光」(リンク先はNHK Eテレの「ららら♪クラシック」)であることが番組の中で紹介されていました)。
(税込510円→税込110円)

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"Sarah Brightman - A Winter Symphony" [本と映像・音楽の話]

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 Sarah BrightmanのCD、末尾のリストのように入手しています。
 "Sarah Brightman - A Winter Symphony"BOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、「クリスマスシーズンにちょうどよいCD (^_^)」で入手しました。
(税込510円→税込110円)

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「東京スカパラダイスオーケストラ / Stompin' On Down Beat Alley」、「東京スカパラダイスオーケストラ / WILD PEACE (CD+DVD)」、「東京スカパラダイスオーケストラ : 爆音ラヴソング / めくったオレンジ」 [本と映像・音楽の話]

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 音楽のスカ (Ska)を調べる中で、餌食を狙う詐欺Webサイトに遭遇したことを先のblogで書きました。
 SkaについてWeb検索していたのは、”東京スカパラダイスオーケストラ / Stompin' On Down Beat Alley”(2002年リリース)、「東京スカパラダイスオーケストラ / WILD PEACE (CD+DVD)」(2006年リリース)、そして「東京スカパラダイスオーケストラ : 爆音ラヴソング / めくったオレンジ」(初回生産限定盤)(2015年リリース)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手したのがきっかけでした。
 ”Ska is a music genre that originated in Jamaica in the late 1950s and was the precursor to rocksteady and reggae. It combined elements of Caribbean mento and calypso with American jazz and rhythm and blues. Ska is characterized by a walking bass line accented with rhythms on the off beat. ...” (Wikipediaの抜粋)とされます。テンポは速いですが、Jazzと同様、2拍・4拍にアクセントがあり、東京スカパラダイスオーケストラの音楽、何よりも聴いていて「元気! 元気!」と励まされているような気分になるのが嬉しいです。

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「原爆体験記」、「第二楽章」(朗読:吉永小百合) [本と映像・音楽の話]

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 本blogで書いた原爆に関して入手した本は、末尾のリストとなりました。そして広島市原爆体験記刊行会 (編)「原爆体験記」(1975年、朝日新聞出版;1965年に単行本として刊行されたものを朝日選書として刊行)をBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。その「刊行のことば」は「これは、五年前の広島においての痛ましい体験のいつわりなき記録の一部である。(略)」で始まり、「これは陽の目を見ずに終わった小冊子「原爆体験記」に付せられた序文である」(略)と注記、さらにそれに続いて広島市長 浜井信三氏(昭和四十年七月)の「はじめに」で原爆五周年として小冊子にまとめるも占領政策によって世に出すことができなかったが、発行に漕ぎつけることができたと記されています(早乙女勝元(著)「東京大空襲」(1971年、岩波書店)が東京大空襲から26年も経て刊行されたのも米国に対する対応だったように記憶します)。
 大江健三郎(著)「ヒロシマ・ノート」(1970年、岩波書店)を読みましたが、1950年に刊行を果たせなかった「原爆体験記」に11篇を加えて1965年に刊行された「原爆体験記」、原爆で被爆された方たちがどのような状況にあったか、とても考えさせられました。
 NHKの「目撃!にっぽん」で12月12日、「“空白の10年” 被爆者の闘い」が放送され、その中で当時、被爆者の体験記(入手した「原爆体験記」の前身)が刊行できなかった裏事情も詳しく伝えられました。そして番組を通して政府が原爆被爆者に対して何も対応していなかったことを再確認し、憤りの気持ちが再び湧いてきました。

■ 「第二楽章」
 吉永小百合さんの「第二楽章」のCDをBOOKOFF 6号松戸馬橋店で入手しました。
 “ヒロシマ”の様々な女性が記した「原爆詩」の吉永小百合さんによる朗読を聞き始めた途端、涙が・・

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占拠されたブラウザへの対策 [2. 道具(PC)]

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・ 画面左上は私が起動したタスクマネージャー

 音楽のスカ (Ska)を調べる中、Wikipediaの「スカ」を開いて読み、外部リンクの「SKA音楽.com」をクリックしたところ、上の画像のように中央に「脅威を発見:Trojan Spyware」として「Windowsセキュリティ」の表示(以下に部分拡大)がでました。
 セキュリティソフトをインストールしていることから、「どういうことだろう?」と、まず、[Alt]+[Tab]で使用中の他のアプリを終了し(この操作をしながら「ブラウザの表示だけが占拠された状態」と確信)、[Ctrl]+[Alt]+[Del]でタスクマネージャーを起動し、Google Chromeのみの動作を確認し、ブラウザで表示の画面からは動作終了できないことからタスクマネージャーでGoogle Chromeを終了しました。そして念のため、セキュリティソフトでスキャンを行い、異常のないことを確認しました。Google Chromeで「復元」を選択すると同様の状況に陥ると想定されるため、それは選択せずに立ち上げ、これまでと同様に処理できることを確認しました。
 このサイトの目的は画面に表示された「050-5050-1019」に電話させ、詐欺の餌食にすることが想定されます。(電話番号検索でも「マイクロソフト偽警告に書いてある連絡先」と書き込みがありました)。初めてこのようなサイトに遭遇しましたが、「タスクマネージャーでアプリを終了させることを知らない人は慌ててこの電話番号に電話してしまう可能性が非常に高い」ことを実感しました。
 他のWebサイトでも私が遭遇したのと同様の画面を見る可能性もあります。もしそのような事態に遭遇したら慌てず、上記の手順を参考にブラウザを終了してください。

■ 悪質サイトの通報について
 上記の悪質サイトは電話de詐欺(千葉県でのみ有効の名称)の延長にあると考えられます。「多くの人にそれを知っていただいて対策を」と考え、一般社団法人セーファーインターネット協会「悪質ECサイトホットライン 通報フォーム」インターネット・ホットラインセンター通報フォームを用いて報告しました。
 「他にも報告を」と 警視庁の「サイバー犯罪に関する情報提供」のWebサイトを見たところ、「警視庁の管轄区域は東京都です。東京都以外の事件・事故に関する情報は、その区域を管轄する道府県警察へ送信・送付くださるようお願いいたします。」と表示されていて、「サイバー犯罪に管轄区域は関係ないだろう! 他の道府県警察と協力しなければいけないのに縄張り意識をモロに出して!」と警視庁の〇〇さ加減に呆れてしまいました。

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”DYLAN THE BEST” [本と映像・音楽の話]

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 Judy Collinsにより歌われた"Both Sides Now" を作ったJoni Mitchell の独自の音楽世界に惹かれ、LPを何枚も入手しました。また、2018年のblogで触れたようにバンジョーを入手してしまうほど、Bluegrass Musicに入れ込んでいた時期もありました。
 Joan Baezの歌う"Blowin' in the Wind"(リンク先はJoan BaezのLive 1978のYoutube)は心に残っていますが、Bob Dylanは「"Blowin' in the Wind"を作った人」で、「LPを入手しよう」という気持ちは起きませんでした(英語の詞を理解する能力不足もありますが・・ (T_T) )。
 そのBob Dylanが2016年ノーベル文学賞を受賞とのニュースには驚かされました。
 「初のALL TIME BESTが登場!」とする”DYLAN THE BEST” (初回生産限定盤)(2007年, 新規リマスター)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にして「ちゃんと聴いてみなければ・・」で入手しました。
 収録曲を見て、聴いて「ソングライターとしては凄いけど、好きなシンガーにはやはりならないなあ・・」を確認することになりました。
(税込510円→税込110円)

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