SSブログ

「人権侵害問題啓発週間」を吊り広告から知る 他 [3. 記事]

P1370965-20211210s.JPG

 蓮池薫(著)「拉致と決断」(2012年、新潮社)を入手したことを昨年のblogで書きました。幕張メッセで12月8~10日開催の「インターフェックスジャパン」「ファインテック ジャパン」「Photonix(フォトニクス)」他へいくために10日に乗車した京葉線の車中で上の「人権侵害問題啓発週間」(12月10~16日)の吊り広告を目にしました。
 12月11日、拉致被害者家族会の飯塚繁雄氏が代表を退任され、横田拓也氏が後任となられたことが報じられました(NHK NEWS WEB)。また、12月11日 14:00~15:40、政府主催 国際シンポジウム「グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携」が開催され、その内容がYoutubeで配信されています。


■ 南船橋駅での乗り換えが便利に
 船橋駅で武蔵野線の南船橋駅終点の電車にのり、海浜幕張駅方面に向かう京葉線に乗り換える場合、到着が4番線のため、階段を下りて再び上がって1番線に移動する必要がありました。それが2番線到着で階段を使っての移動なく、乗車できました。「JR東日本のダイヤ改正は2021年3月13日だったはずだけど、何か、変更されたのかしら・・」になりました。

続きを読む


nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

「家族を守る斜面の知識 ― あなたの家は大丈夫?」 [本と映像・音楽の話]

P1370884-20211209s.JPG

 私が住んでいるのは江戸川沿いの平坦な地域です。4月のblog企画展「ヒコーキと美術」を観るために横須賀美術館へ行ったことを書きましたが、JR横須賀線に乗りながら「山が迫っている」と改めて実感しました(横須賀港を訪れたことを2011年のblogにしましたが、2017年3月に卒業したVT250 SPADAに乗っての移動から道路周辺ばかり見ていて、地形についてはあまり記憶にありませんでした)。
 2020年2月5日8時頃、神奈川県逗子市の住宅地にある道路脇の斜面が崩落し、女子高校生の命を奪いました(NHK事件記者取材note)。その痛ましい事故のことで1999年の横浜市南区で起きた斜面崩壊から、その後、しばらくの間は神奈川県にいく度に「斜面地に住宅が多いなあ」と考えていたことを思い出しました。「あれから20年、行政がちゃんと指導をしていれば・・」とつい考えてしまいました(2014年10月6日の土砂崩れで犠牲者がでたことに対して「横浜・緑区の土砂崩れ 違法造成に危機感薄く」(2014年10月28日、神奈川新聞)は業者への取材もあり、考えさせられる内容です)。
 7月のblogで触れましたが、令和3年7月3日10時30分頃に静岡県熱海市伊豆山の逢初川で土石流が発生し、多数の死傷者、避難者となりました。それから5ヶ月経ち、熱海市の行政の問題だけでなく、静岡県の行政の問題が明らかになり、県警熱海署が12月6日、土石流の起点となった盛り土がされた土地の現旧所有者の男性2人について、殺人容疑での告訴状を受理したことが報じられました(時事ドットコムニュース)。
 9月のblogで建設会社の技術開発部門に所属していたことに触れましたが、便利屋的な仕事内容で「対象を知って技術開発を」で建築・土木関係なく基礎知識を仕入れる必要があり、若干ですが、地盤についても学びました。そして傾斜地が微妙なバランスの上に成立していることを感じていました。
 「自分や家族の身を斜面災害から守るために、覚えておきたい知識を紹介。降雨や地震による斜面災害の実際、プロから見た災害防止方法、個人ができる予防アイデアなどをまとめる。」と内容紹介される土木学会地盤工学委員会斜面工学研究小委員会 (編集)「家族を守る斜面の知識 ― あなたの家は大丈夫?」(2009年、土木学会)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。本書には様々な土砂災害の事例、そして対策が解説されていて「あいつらの利益を優先したひどい工事のために・・」となりました。
(税込520円→税込220円)

続きを読む


nice!(14)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー