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「慣用ことわざ辞典」、「ど忘れことわざ事典」、「イラストことわざ辞典」 [本と映像・音楽の話]

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 ことわざを会話の中で使うことは、まず、ありません。しかし、「このことわざ、どういう意味かな?」と考える時があります。そんなことから、尚学図書(編)「慣用ことわざ辞典」(1988年、小学館)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で、新用字用語研究会 (編)「ど忘れことわざ事典」(1987年、教育図書)をBOOKOFF 岡崎井ノ口店で、そして金田一春彦 (監修)「イラストことわざ辞典 [改訂新版]」(2001年、学研プラス)をBOOKOFF 6号南柏店で入手してしまいました。
 「慣用ことわざ辞典」は詳しくことわざが解説されていますが、「ど忘れことわざ事典」では「慣用ことわざ辞典」に含まれていないことわざが収録されているなど、編集方針の差を感じました。
 なお、故事・ことわざ・慣用句辞典オンラインとするWebサイトが利用できることも知りました。
(税込220円、税込220円、税込370円→税込220円)

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「住まいQ&A室内汚染とアレルギー」、「室内化学汚染―シックハウスの常識と対策」、「シックハウス事典」 [本と映像・音楽の話]

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 吉川翠/ 阿部恵子/ 小峯裕己/ 松村年郎(著)「住まいQ&A 室内汚染とアレルギー」(1999年、井上書院)、田辺新一 (著)「室内化学汚染―シックハウスの常識と対策」(1998年、講談社)、そして日本建築学会 (編)「シックハウス事典」(2001年、技報堂出版)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「住まいQ&A 室内汚染とアレルギー」ホルムアルデヒドについても触れられていますが、ダニやカビなどのアレルギーの原因について広く解説する内容となっています。
 これに対して「シックハウス事典」は「日本建築学会・室内化学空気汚染調査研究委員会の研究成果をもとにして、シックハウス問題に対するさまざまな問題を、一般生活者の方々にもわかりやすいようにと考えて、Q&Aの形式で解説したものです。」とされます。
 1990年代から2000年代にかけて室内環境のことが注目され、NHKの2002年のクローズアップ現代「シックハウスから子どもを守れ」なども放送されました。そしてシックハウスの原因となる化学物質の室内濃度を下げるため、 建築物に使用する建材や換気設備を規制するため、平成15年7月1日に改正建築基準法が施行されました。それから18年経ちましたが、「シックハウスのことを忘れてはいけない!」です。
(税込220円、税込110円、税込220円)

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「あの時子どもだったわたしたちは… ― 戦後七十年語り継ぐ戦争 ー 流山からのメッセージ ー」、「ポケット版 楽しい東葛ウォーク事典―流山・野田・松戸・柏・我孫子・市川・柴又・取手を歩く」 [本と映像・音楽の話]

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 明日も平和であるためにを推進する会 (編)「あの時子どもだったわたしたちは… ― 戦後七十年語り継ぐ戦争 ー 流山からのメッセージ ー」(2015年、崙書房出版)がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目に入り、少し迷いもありましたが、「1990年代に流山市民となったのだけれど、戦争時代のことも知らなければ・・」と考えて入手しました(『南流山通信』のために陸軍馬糧倉庫のあった流山糧秣廠跡を取材しましたが、「現在、どうなっているかな。このサイト、制作してからアップデートしていないからその対応をしなければ・・」になっています)。Web検索して流山稲門会のblogから「明日も平和であるためにを考える17日間」が2015年8月1~17日、流山市生涯学習センター ギャラリーで開催されていたことを知りました。(税込980円→税込220円)
 同じく崙書房出版の流山市立博物館友の会 (編著)「ポケット版 楽しい東葛ウォーク事典―流山・野田・松戸・柏・我孫子・市川・柴又・取手を歩く」(2010年)を同店で見つけ、入手しました。(税込770円→税込110円)
 これらの本を出版した崙書房出版は2019年7月末で解散されました。地域に根差した本を出版されてきた出版社が解散されたことはやはり寂しいものがあります。そして地域の書店として利用していた宮脇書店 流山店の2月14日の閉店を思い出しました(blog)。

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2021年9月16日 20:20の月 [天体観察(デジスコ 他)]

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 9月16日 20:20の月。昨日と同様、Lumix DC-FZ85(Panasonic)でお手軽撮影しました。
 明日以降は台風14号の影響で・・

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長尾 義三(著)「物語 日本の土木史―大地を築いた男たち」 [本と映像・音楽の話]

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 住処近くの『土木学会選奨土木遺産』を見に行ったことをblogにしたのはもう12年前のことになりました。また、東京都水道歴史館へ行ったことをblogにしたのは7年前のことになりました。北原糸子 (著)「江戸城外堀物語」(1999年、筑摩書房)のように城のお濠などの工事、江戸時代の上水の整備等、今日の土木工事に該当します。
 長尾 義三(著)「物語 日本の土木史―大地を築いた男たち」(1985年、鹿島出版会)がBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目に入り、入手しました。Web検索していて「土木文化財の保存と活用の現状」(日本産業技術史学会;リンク先はpdfファイル)から土木史について顧みられない時代があったことを知りました。そして「また、土木遺産を見にでかけたいなあ!」になっています。
(税込770円→税込210円)

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2021年9月15日 20:34の月 [天体観察(デジスコ 他)]

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 夜空を見ると久し振りに月が比較的クリアに見えたため、Lumix DC-FZ85(Panasonic)でお手軽撮影しました。


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「はじめてのラジコン飛行機」 [本と映像・音楽の話]

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 国土交通省の進める i-Construction で、自動化された建設機械とともに、ドローンによる測量等への応用が重要な役割を担っています(ドローンは農業分野をはじめ様々な用途にも)。空中の移動機構に関する書き物をしていた2003年頃、主に開発費用や導入コストから、今日のようなドローンの応用が広がるとは想像もしていませんでした。
 小学生5、6年生の時だったか、ラジコン飛行機を飛ばしているの見ていてその飛行機がコントロールを失い、近くの工場の窓にぶつかって壊れるのを見ました。ラジコン飛行機には関心がありましたが、その時の記憶から趣味にはできませんでした。
 RCエアワールド編集部 (編)「はじめてのラジコン飛行機」(2004年、エイ出版社)をBOOKOFF 豊田下林店で目にし、帯の「少年の日の夢、かなう」に刺激されて入手しました (^_^; (税込220円)
 本書についてWeb検索する中で「RC AIR WORLD」の休刊、そして枻出版社が2021年2月に民事再生法の適用を申請していたことを知りました (T_T)
 「ドローンのブームがラジコンの分野にもよい影響をもたらしているのでは・・」と思っていたのですが、ドローンは基本、完成した製品を購入するのみ。ラジコンの市場を奪ってしまったのでしょうか・・。ラジコンニュースサイトの「15年遡って数値で分析するラジコン人気の推移と比較」(2018年7月4日)でGoogleトレンドでのデータ比較がされていますが、その中では2015年にドローンがラジコンを抜いたことが紹介されています。

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「コンクリートのはなし」、「コンクリートが危ない」 [本と映像・音楽の話]

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 9月13日に再放送されたNHK Gの「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」は「最新技術で劇的進化!首都高の最新お金事情」でその前半は首都高のコンクリート構造物を中心に解説されていました。その中の首都高が2017年から運用を開始したインフラ・構造物の維持管理を支援するインフラドクターも興味深いものでした。
 2017年のblogで電気工学科出身ですが、建築会社に就職したことを書きました。半年間の大規模マンション建設現場での新人研修の後、電気工学科出身ということで建築設備の工事管理部門に異動し、約半年間、電気設備だけでなく、空調衛生設備の設計・見積など全般的なことを学び、1年間、建設現場に常駐して設備工事管理を担当し、「プログラムが書ける」ということで技術開発部門へ異動しました。計測機器の開発、機械設計など、便利屋的に仕事を担当していましたが、その中に高性能コンクリートの開発(私の担当は計測による施工管理)もありました。開発メンバーとして対象を知らねばなりませんのでコンクリートについても勉強しました(先のblogのダムもコンクリート絡み・・)。
 大成建設技術開発部 (著)「コンクリートのはなし」(1995年、日本実業出版社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、入手しました(技報堂出版から1993年に同名の本が出版されています)。そして書かれている内容のかなりの部分を理解できる私がいることを確認できました (^_^) (税込220円)

■ 「コンクリートが危ない」
 小林一輔 (著)「コンクリートが危ない」(1999年、岩波書店)をBOOKOFF 16号野田店で目にし、内容を検討中の書面に「「コンクリートが危ない」に関連した記述を」と思いつき、私の段ボール箱の山の中のどこかに入っている本ですが、「探すのが大変!」で入手しました (^_^; (税込110円)

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「ツウになる! ダムの教本」 [本と映像・音楽の話]

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 2013年のblogで「小学2年生の時、ロードローラーやブルドーザーを描き始めて以来、働く機械が好きなのが今に続いています。」と書きました。それは現在も変わっていないようです (^_^; 5月のblogで土木工学ポケットブック編集委員会(編)「土木工学ポケットブック」(1980年、山海堂)について触れましたが、この本から土木工学の分野の基礎知識を得ることができました。
 宮島咲 (著)「ツウになる! ダムの教本」(2018年、秀和システム)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、入手しました。
 ネット上にダムに関する様々なサイトがあり、各地のダムを紹介する「ダム便覧」というサイトがあるのを知りました。建設中の宮ヶ瀬ダムや、RCD工法で建設中の美利河ダムへいったことを思い出しました。また、昔、同僚とツーリングで相模湖1964年の東京オリンピックでカヌー競技の会場となって以来、カヌー・ボート競技のメッカになる)へ行き、「相模湖は相模川を相模ダムでせき止めて作った人造湖。人造湖のある場所にダムあり」という当たり前のことを再確認したことや、佐久間ダムへいったことを思い出しました。
(税込1,740円→税込220円)

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「新幹線の時代」、「図解・進化しつづける超特急 新幹線のしくみ」、「新幹線99の謎―知ってるようで知らない意外な事実」、「新幹線の歴史 - 政治と経営のダイナミズム」 [本と映像・音楽の話]

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 4月のblogで開館10周年のリニア・鉄道館へ10年ぶりに行ったことを書きました。
 新幹線、0系(リンク先は日本車輌製造(株))、100系(リンク先は『日立評論』(Vol.68, No.3, 1986-3))はわかりますが、他のモデル名は覚える気がないのか、全くわかりません (^_^; (日本車輌製造(株)のWebサイトに各新幹線車両が紹介されています)
 「2008年11月30日に最後の定期運転を迎えた【0系新幹線】。そのデビューから最新N700系(リンク先は日本車輌製造(株))までSHINKAN-SENが変えた鉄道の歴史と、その魅力を一冊に凝縮!」とする いのうえ・こーいち (著)「新幹線の時代」(2008年、エイ出版社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、「写真が多く収録され、新幹線のモデル名もわかりやすい (^_^) 」で入手しました。本書を読みながら食堂車を利用した時の記憶などが蘇ってきました。(税込370円→税込220円)
 西本裕隆(著)「図解・進化しつづける超特急 新幹線のしくみ」(2009年、永岡書店)も同店で入手しました。(税込270円→税込110円)
 新幹線の謎と不思議研究会(編)「新幹線99の謎―知ってるようで知らない意外な事実」(2005年、二見書房)はBOOKOFF 豊田下林店で入手しました。(税込110円)
 佐藤信之(著)「新幹線の歴史 - 政治と経営のダイナミズム」(2015年、中央公論新社)はその副題が気になってBOOKOFF 16号柏店で入手しました。
(各税込570円→税込110円)

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