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「法とジャーナリズム」 [本と映像・音楽の話]

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 「法とジャーナリズムの境目」(2021年7月13日、毎日新聞)の記事中の「(略)プレス(言論報道機関)の役割についての社会的合意の変容が起きていることを否定しえない。(略)」を見て、「やはり・・」と考えてしまう私がいます。
 山田 健太 (著)法とジャーナリズム [第2版]」(2010年、学陽書房;リンク先は2014年発行の第3版)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、2006年のblog早稲田大学大学院政治学研究科の科学技術ジャーナリスト養成プログラムの学生となったことを書きましたが、「この本(2004年に初版発行済)は読んでいなかった」と気づき、入手しました。本書の「序にかえて ー 言論法(情報法)とは何か」で「本書は表現の自由にかかわる法領域を、ジャーナリズムと法の双方の観点から考察した、「言論法」の体系的な解説書である。(略)」と紹介されていて「これは読まなければ」となったことによります(「現場の記者・制作者のための言論法とジャーナリズムの体系書+ハンドブック」、「報道・制作の現場に関わる法制度と課題を網羅的に解説」とされることもあります)。
(税込220円)

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