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fx-61F(CASIO)と電気主任技術者試験 [2. 道具(その他)]

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 第三種電気主任技術者試験を受けるため、インピーダンス計算をはじめとして電気関係の計算が簡単にできることから上の関数電卓fx-61F(CASIO;リンク先は『現代道具考』fx シリーズを紹介するWebサイトより1988年2月発売の電卓)を入手したのは1990年のことでした。電気工学科出身で久し振りに勉強し、合格しました(合格後も電気主任技術者と関係ある仕事は一切していませんが・・)。
 先日、久し振りにfx-61Fを取り出したら、ケース、そしてfx-61Fの表面が液だれのようなもので汚れていました。「電卓も液だれ?」となり、fx-61Fをケースから外し、fx-61Fとケースを、ガラスマジックリンを吹き付けたティッシュペーパーで拭いてきれいにしました。そしてfx-61Fのビスを緩めて裏蓋を外し、内部はきれいな状態で液ダレしていないことを確認しました(写真下)。「fx-61F、何か、他の液漏れしたものの下に置いたことがあったかなあ?」と原因が全くわかりませんが、「計算にちゃんと使えるから「よし」としよう」になりました。
 現在のCASIOの関数電卓・金融電卓を見ると電検の試験用の電卓というものはありません。そして電気主任技術者試験と電気工事士の試験実施機関の一般財団法人 電気技術者試験センターのWebサイトを見ると、試験で使用可能な電卓は四則演算、開平計算(√)のできる電卓で、以下の機能を内蔵の電卓の使用は不正行為となることを確認しました。

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「CROSSBEAT Presents ザ・ビートルズ 50th Anniversary Special !!」 [本と映像・音楽の話]

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 7月15日の午後6時過ぎの運転時、NHK FMからビートルズの曲が流れてきました。記憶にあるレコードの音と異なりますが、ジョン・レノンやポール・マッカートニーの声に似ている気がして、聞き続けたところ、番組は夜のプレイリスト「ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)」で、ビートルズ『ホワイト・アルバム』50周年記念スペシャル・エディションとして2018年に発売されたセットに含まれる「イーシャー・デモ」と呼ばれる、自宅レコーディングの音源が放送されていたことを知りました。一瞬、「このアルバムを入手しようかな」と思いましたが・・ (^_^;
 「デビュー50周年を迎えるビートルズのすべてをまとめた決定版」とするクロスビート編集部 (著)「CROSSBEAT Presents ザ・ビートルズ 50th Anniversary Special !!」(2012年、シンコーミュージック)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、"Part 1 HISTORY", "Part 2 MEMBERS", "Part 3 DISCOGRAPH", "Part 4 THE BEATLES BEST SONG"という内容が気になって入手してしまいました。
(税込570円→税込220円)

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「記者ハンドブック -新聞用字用語集 [第10版]」 [本と映像・音楽の話]

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 共同通信社 (編著)記者ハンドブック -新聞用字用語集 [第10版]」(2005年、共同通信社;リンク先は第13版)をBOOKOFF 柏高柳駅前店で目にし、「段ボール箱のどこかに・・」と思ったのですが、入手してしまいました (^_^;
(税込110円)

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「アメリカ俗語辞典」 [本と映像・音楽の話]

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 昔、「英語のリスニングの学習に旧い映画を観るといいよ」と教えられ、"Singin' in the Rain"(1952年公開;邦題「雨に唄えば」)*などを「英語の勉強だから」と理由をつけて名画座等へいって楽しんでいました。しかし、話題作は日常会話をそのまま映像に取り込んだ作品ばかりで、字幕を見ながらでないと理解できませんでした(私の英語能力の低さ・・ (T_T) )。
 ユージン E.ランディ(編), 堀内克明(訳・編)「アメリカ俗語辞典」(1975年、研究社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店を目にし、ページを開いて「この単語にはこういう裏の意味があるのか!」となり、入手しました。
 住処に帰ってWeb検索してマルコム・ヘンドリックス(著)「日本人が知らないアメリカ英語の最新口語表現」(2018年、アスク)といった新しい本も発行されていることを確認しましたが、「まずは「アメリカ俗語辞典」を斜め読みしてから・・」です。
(税込520円をゴールデンウィークの20% OFFセールを利用)

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抽出後のレギュラーコーヒーの処理 [3. 記事]

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ドリップを終えたレギュラーコーヒーの入ったコーヒーフィルターペーパー

 2015年のblogで毎年7kg程度のレギュラーコーヒーを消費していると推定されることを書きました (^_^;
 これまで抽出後のレギュラーコーヒーはコーヒーフィルターペーパーと一緒に生ごみ用のボックスに入れ、他のゴミと一緒に捨てていました。
 先のblogでプラスチックごみの低減について考え始めたことを書きましたが、「抽出後のレギュラーコーヒー、生ごみとして捨てるのではなく、何かに使えないかな」と考え始め、「取り敢えず・・」でアルミトレイに抽出後のレギュラーコーヒーを広げて乾燥させることから着手しました。
 Web検索すると、消臭・脱臭、肥料や堆肥、猫除け・虫除け・雑草の駆除、美容、靴磨き・金属磨きのワックス、染料、洗剤の代わりなどが紹介されています。「どうしようかな?」になっています。


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和室の天井照明をLEDシーリングライトに更新 [住居]

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LEDシーリングライト CL6DL-FEIII (アイリスオーヤマ)

 2017年末のblogで住処のLED化で残ったのが和室とキッチンで、2018年2月のblogでキッチンをLED化したことを書きました。しかし、和室のリモコン対応のシーリングライト7LKZ(NECライティング、20形+27形の蛍光ランプ、消費電力59W、外径約50cm)はそのままとなっていました (^_^;
 出先で7LKZと同外径の省エネ大賞受賞のLEDシーリングライトCL6DL-FEIII (アイリスオーヤマ;光色11段階&明るさ10段階切替、リモコン操作、消費電力約21.3W)が安価に販売されているのを目にして「和室の天井照明に」で入手しました。そして7LKZを天井から外し、取付面の汚れを除去し、CL6DL-FEIIIを取り付けました。
 6畳用とするCL6DL-FEIII、蛍光灯の7LKZと直接的な比較ではなく、記憶による比較ですが、「明るくなった!」で、また、POWER ONしてすぐ明るくなるのがうれしいです。これで懸案だった住処の照明のLED化が全て完了しました (^_^)
(HARDOFFで税込み2,750円)

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Mini DisplayPort用HDMI変換アダプタ AD-MDPHDMIBK (ELECOM)の入手 [2. 道具(PC)]

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 NHK G、NHK E、NHK BS1の放送がオリンピック一色になり、ニュースもオリンピック関係のものばかりで「NHK はNHKスポーツチャネルになったの?」、「何か、おかしいんじゃない?」という気分・・。25日 7:00のNHKニュースは一般的なニュースは全く伝えられず、オリンピックに関するものばかりで最後に付け足しのようにお天気ニュースが流されました。
 台風8号に対して「連休明けの日本列島に台風が襲来。東日本や東北を中心に甚大な被害をもたらした2019年19号以来2年ぶりの“上陸台風"のおそれ。雨や風が穏やかなうちに備えを十分に行ってください。(略)今後、進路を徐々に西寄りにシフトし、27日火曜日の午後に東日本から東北地方に接近、上陸する恐れがあります。」( tenki.jp)とされます。
 連続テレビ小説『おかえりモネ』を放送している局ならば、定時のニュースの最初に
「台風8号が27日に上陸のおそれがあります。台風の備えをしてください!」
と放送すべきと思うのですが・・ (T_T) *
 そして「全ての人がオリンピックを見たいとは思っていない」ことを理解して欲しいものです。

 2019年のblogで「ボランティア活動で、2つの表を比較しながらデータ更新する作業を毎年行っています。もう何年も前にデータ件数が1000を越え、1台のPCディスプレイでは2つの表の全体が見えないため、表をずらすためのマウス操作などが必要で作業性がよくありません。そこでデュアルモニター化に踏み切りました。」と書きました。2020年の作業でも同様にデュアルモニター化して作業を行いました。そしてその作業後、24型のMultiSync LCD-PA241W (NEC;1920 x 1200)から27型のSW270C (BenQ;2560 x 1440)に更新し、さらにグラフィックボードをnVIDIA Quadro K620からnVIDIA QUADRO P620に更新しました。
 上記のデュアルモニターを使用したボランティア活動の時期に近くなり、nVIDIA QUADRO P620はMini DisplayPortの出力となるため、「デュアルモニター化するにはMini DisplayPort用HDMI変換アダプタ」がもう1本必要だな」で近くのケーズデンキへ行き、AD-MDPHDMIBK (ELECOM)を入手しました。そして変換アダプタを使用してデュアルモニターとして作業を始めたところ、「SW270Cに2つのファイルを並べて作業した方が、デュアルモニターとして距離的に離れたファイルの内容を比較して作業するより楽!」に気付かされました (^_^;

*:7月26日の7:00からのNHK Gのニュースは台風に関するもの、COVID-19に関するもの、そしてオリンピックという順で放送されました。

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「アンのゆりかご―村岡花子の生涯」 [本と映像・音楽の話]

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 NHK Gで2014年3月31日から放送された連続テレビ小説「花子とアン」、今年、再放送されています。2014年のblogNHK放送博物館を訪れたことを書きましたが、その時、村岡花子氏がラジオでお話された時の放送設備の展示を見た記憶があります。
 村岡恵理 (著)「アンのゆりかご―村岡花子の生涯」(2011年、新潮社)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で目にし、ページを開いて目次を見て「「花子とアン」の原作となる本・・」と気づき、興味が湧いて入手しました*(税込110円)
 本書についてWeb検索する中で、東京都大田区中央に1991年からあった赤毛のアン記念館・村岡花子文庫は2014年に閉じ、2015年4月14日に東洋英和女学院六本木校地 本部・大学院棟1階ロビーに「学院資料・村岡花子文庫展示コーナー」としてオープンしたことを知りました。
 L. M. モンゴメリによる「赤毛のアン」、孤児院から男の子を養子に迎えること決めた兄妹のところに女の子がやってきて・・、という話であることは漠然と知っているのですが、その小説は、まだ、読んだことがありません (^_^; また、2006年のblogでドストエフスキーの「罪と罰」を読んだ後、その影響から立ち直るのに数日要したことを書きましたが、15, 16歳のその時以来、「小説による精神的影響を避けよう」と読む必要がある時を除いて小説を読むことを避けてきた私がいました。なお、「アンのゆりかご―村岡花子の生涯」はプロローグの「戦火の中で『赤毛のアン』を訳す」から読み始めて「日本の歴史の一断面を伝える大切な本・・」と感じることになりました。


*:住処に帰ってからWikipediaで「花子とアン」が「村岡恵理(花子の孫)『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』を原案に、フィクションストーリーとして中園ミホの書き下ろし脚本にて制作。」を確認しました。

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2021年7月24日 21:44の月 [天体観察(デジスコ 他)]

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 7月24日21:44の月をLumix DC-FZ85(Panasonic)で撮影しました。雲に隠れていましたが、しばらく待って、完全に雲から抜けて姿を見せてくれたところで撮影しました。

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「建築施工現場「学」―作業所長の体験メモ」 [本と映像・音楽の話]

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 7月23日 8:15から放送のNHKスペシャル東京リボーン (6)「国立競技場 試練のスタジアム」を興味深く見ることができました。
 私が建築に関心を持つようになったのは母方の祖父が大工だったこともあると思います。小学校の高学年から中学生の時、住宅の図面をよく描いていました。家庭の状況から「(自分が自分であるために)家を出て生きられる術を身に着けた方がよい」があり、「建築学科より電気工学科の方が時代のニーズに」と考えて電気工学科で学びました。ただ、なぜか、製造業ではなく、ゼネコンといわれる企業に就職しました。2年間の建設現場に関する業務の後、「コンピュータ関係の知識があり、プログラムが書ける」という理由(たぶん)で技術開発の部署に異動となり、建築、土木、原子力分野など、様々な技術開発に携わることになりました。そして昨年12月のblogで書いたように3年間の宇宙開発事業団(NASDA)への出向の後、早期退職しました。
 出口晴洪(著)「建築施工現場「学」―作業所長の体験メモ」(1983年、彰国社)をBOOKOFF 埼玉三郷店で見つけました。ページを開いてそこに書かれた内容のわかる私がいることを発見し、懐かしくなって入手しました(新人研修で現場に配属され、最初に困ったのがそこで交わされる専門用語がわからないことで「建築用語辞典」の類(書名は記憶の彼方)を休日となって即、入手して勉強しました)。(税込520円が50% OFF)
 本書の発行は1983年で、その後の建設バブル時代に現場数をこなすために大量に新人を採用し、十分な経験のない施工管理者をつくってしまった建設業界、「その影響は・・」と気にならないといったら嘘になります。ただ、上記のNHKスペシャルを見ながら「建設について何が解説されているかわかる」という私自身を確認するとともに「計測技術の発達やコンピュータを利用した施工管理の領域の拡大に対応できる人材が育っているんだなあ」と気づかされました。

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