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fx-61F(CASIO)と電気主任技術者試験 [2. 道具(その他)]

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 第三種電気主任技術者試験を受けるため、インピーダンス計算をはじめとして電気関係の計算が簡単にできることから上の関数電卓fx-61F(CASIO;リンク先は『現代道具考』fx シリーズを紹介するWebサイトより1988年2月発売の電卓)を入手したのは1990年のことでした。電気工学科出身で久し振りに勉強し、合格しました(合格後も電気主任技術者と関係ある仕事は一切していませんが・・)。
 先日、久し振りにfx-61Fを取り出したら、ケース、そしてfx-61Fの表面が液だれのようなもので汚れていました。「電卓も液だれ?」となり、fx-61Fをケースから外し、fx-61Fとケースを、ガラスマジックリンを吹き付けたティッシュペーパーで拭いてきれいにしました。そしてfx-61Fのビスを緩めて裏蓋を外し、内部はきれいな状態で液ダレしていないことを確認しました(写真下)。「fx-61F、何か、他の液漏れしたものの下に置いたことがあったかなあ?」と原因が全くわかりませんが、「計算にちゃんと使えるから「よし」としよう」になりました。
 現在のCASIOの関数電卓・金融電卓を見ると電検の試験用の電卓というものはありません。そして電気主任技術者試験と電気工事士の試験実施機関の一般財団法人 電気技術者試験センターのWebサイトを見ると、試験で使用可能な電卓は四則演算、開平計算(√)のできる電卓で、以下の機能を内蔵の電卓の使用は不正行為となることを確認しました。

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