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「私たちの表現の不自由展 その後」(2021年7月6~11日、名古屋市中区役所 市民ギャラリー栄) [展示会、セミナー、博物館等]

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 2019年のblog「あいちトリエンナーレ2019」の豊田会場を観たことを書きました。しかし、名古屋会場は・・。6月のblogで6月25日から開催予定だった企画展「表現の不自由展・その後東京EDITION&特別展」が開催できなくなったことを書きました。
 「私たちの表現の不自由展 その後」が名古屋市 中区役所 8階の市民ギャラリー栄で7月6~11日に開催を関口威人氏のFacebookから知り、「愛知県での仕事を6日に済ませ、7日に・・」で午後1時45分頃に中区役所に到着しました。
 中区役所はCOVID-19の接種会場にもなっていて、入口で展示会の方から「地下1階で整理券を受け取ってください」と案内いただき、地下1階で「COVID-19への対応で入場人数の制限をしていて、午後3時からとなります」と案内をいただきました。そして久しぶりに名古屋の栄周辺を散策した後、少し早めに地下1階に戻り、エレベーターで8階にあがり、会場の待機室で案内を待ちました(25名の方が待たれていました)。午後3時少し前に私の整理券の番号が呼ばれ、入場することができました(入場券500円)。
 日本の軍人によって人としての尊厳をずたずたにされた女性の方たちのことを知っていましたが、展示を通してより具体的なものとして知り、どうにもやりきれない気持ちで一杯になりました。
 展示を見終えて中区役所を出ると歩道に大きなスピーカーを置いて、不自由展の開催中止をどなっている黒のスーツ姿(ネクタイはせず)の男の姿がありました。警察官が区役所の入り口に数名、立っていましたが、単に見ているだけで、何の対応もしないことに腹が立ちました。

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