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「カラー版 色彩の教科書」、「デザイナーズ カラー チャート」、「よくわかる色と配色の事典 ― 豊かな色彩の世界へのガイドブック」、「日本の傳統色 ー その色名と色調」 [本と映像・音楽の話]

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 ユニバーサルデザインも関心分野であることを先のblogで書きました。カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット制作委員会によって制作された「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット ガイドブック(第2版)」DICグラフィックス(株)「カラーユニバーサルデザインとは?」からダウンロードできること、「東京都カラーユニバーサルデザインガイドライン」(東京都福祉保健局)がダウンロードできること、そして色彩検定協会により、色彩検定が行われ、その中にUC(色のユニバーサルデザイン)級があることを知りました(勉強不足 * を再確認・・ (^_^; )。
 「私たちが選ぶ色、好きな色には理由があった! 色には、時間や重さなどの感覚、さらには味覚、感情などを操る不思議な力があります。街中の看板や空間、あるいは店頭に並ぶすべての商品は、 そんな色の力を利用して、人々の感覚に訴えているのです。高級ウイスキーのラベルはなぜ黒色なの? ファミレスの店内や看板に青系が使われない理由とは? 色が私たちに与える影響を科学的に分析!  本書を読めば、仕事からプライベートまで「色の力」を使いこなすことができます!」と内容紹介される 芳原信(著)「カラー版 色彩の教科書」(2011年、洋泉社 *)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「ベタ面の白抜き文字、様々な書体・級数の色文字、数種類の細い罫線を6種類の紙に印刷。同じ色の見え方の違いや、同じ色情報が紙質によってどのくらい変わるかをチェックできる、色選びのヒントになる一冊。」と内容説明される松田行正 (著)「デザイナーズ カラー チャート」(2008年、毎日コミュニケーションズ)もBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました(「本書は2008年に刊行された「デザイナーズカラーチャート」の改訂版にあたります。改訂にあたっては、使用する用紙を見直すとともに、手軽に使用できるよう、チャートを見直すことで軽量化をしました。」とする松田行正(著)「デザイナーズ カラー チャート [新版]」(2014年、毎日コミュニケーションズ)が発行されているのを確認しました)。
 「色名と配色、色彩の基礎知識、ファッション・食・住まいと環境、色の機能など、暮らしを豊かにする色の知識が身につく。」と解説される 葛西紀巳子/ 篠崎幸恵 (著)「よくわかる色と配色の事典 ― 豊かな色彩の世界へのガイドブック」(2005年、成美堂出版)はBOOKOFF 岡崎井ノ口店で入手しました。
 長崎盛輝 (著)「日本の傳統色 ー その色名と色調」(2001年、青幻舎)もBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。「文学を彩る様々な色は、これまで実際にその正しい色を見ることが出来ず、文献を模索して推理する以外にありませんでした。本書は、色彩学の権威者である著者が長年にわたって蒐集した古文献・古裂・染見本帳など、権威ある典拠により考証し、更にそれを試染して色調を確かめてあります。225色すべてに、染料・古染法・色調や流行沿革などを収載、あわせて文献年表・和洋色名対照一覧表・参考文献・英名を付し、また活用に至便なようにカラーチャートを添えた、日本色彩芸術事典です。」とされる新版が2006年に発行されていることを確認しました。

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*:「宝島社は12月18日、子会社の洋泉社を2020年2月1日に吸収合併すると発表した。合併により宝島社が全ての権利義務を継承し、洋泉社は解散する。」をWeb検索の中で知りました。
(税込270円→税込110円、税込2,000円→税込1,000円→税込220円、税込520円→税込220円、税込520円→税込220円)
*「なぜ「色覚異常」「色覚障害」「色弱」などではなく「色盲」なのか?」(岡部正隆)を読みながら以前、少しだけでしたが、色覚異常について勉強していたことを思い出しました。

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「ユニバーサルデザインの教科書」、「ユニバーサルデザインのちから ー 社会人のためのUD入門」、「身体障害学」:ロボット人間の散歩道:SSブログ
https://robotic-person.blog.ss-blog.jp/2022-10-02
カラーユニバーサルデザインとは? | DICグラフィックス株式会社
https://www.dic-graphics.co.jp/navi/color/ud.html
東京都カラーユニバーサルデザインガイドライン 東京都福祉保健局
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kiban/machizukuri/kanren/color.html
色彩検定協会/カラーコーディネーター
https://www.aft.or.jp/
受験前に読んでおきたい色彩入門書『わかる!使える!色彩の教科書』 | 色彩検定ONLINE
https://shikisaikentei-online.com/book_sikisai_kyuokasyo
色彩の教科書 カラー版 「色」のチカラと不思議の通販/芳原 信 - 紙の本:honto本の通販ストア
https://honto.jp/netstore/pd-book_03431311.html
色彩の教科書 : カラー版 : 「色」のチカラと不思議 (洋泉社): 2011|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011223632-00
洋泉社 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%8B%E6%B3%89%E7%A4%BE
宝島社 来年2月、子会社の洋泉社を吸収合併 - 文化通信デジタル
https://www.bunkanews.jp/article/210907/
松田行正 - Wikiwand
https://www.wikiwand.com/ja/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E8%A1%8C%E6%AD%A3
デザイナーズカラーチャートの通販/松田 行正 - 紙の本:honto本の通販ストア
https://honto.jp/netstore/pd-book_02953943.html
デザイナーズカラーチャート 新版の通販/松田 行正 - 紙の本:honto本の通販ストア
https://honto.jp/netstore/pd-book_26084782.html
+DESIGNING
http://www.plus-designing.jp/pd_books/pd_color/dcb.html
よくわかる色と配色の事典 篠崎 幸惠(著) - 成美堂 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784415028354
日本の傳統色 : その色名と色調 (青幻舎): 2001|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003040218-00
新版 日本の伝統色 その色名と色調 長崎盛輝著 The Traditional Colors of Japan|青幻舎 SEIGENSHA Art Publishing, Inc.
https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-071-6/
なぜ色盲なのか
https://www.nig.ac.jp/color/mou.html


カラー版 色彩の教科書 (COLOR新書y)

カラー版 色彩の教科書 (COLOR新書y)

  • 作者: 芳原 信
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2011/07/06
  • メディア: 新書



わかる! 使える! 色彩の教科書

わかる! 使える! 色彩の教科書

  • 作者: 勝馬 ちなつ
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2016/09/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



デザイナーズ カラー チャート

デザイナーズ カラー チャート

  • 作者: 松田 行正
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/12/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



[新版]デザイナーズカラーチャート

[新版]デザイナーズカラーチャート

  • 作者: 松田 行正
  • 出版社/メーカー: マイナビ
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



よくわかる色と配色の事典―豊かな色彩の世界へのガイドブック

よくわかる色と配色の事典―豊かな色彩の世界へのガイドブック

  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2005/03/01
  • メディア: 単行本



日本の伝統色―その色名と色調

日本の伝統色―その色名と色調

  • 作者: 長崎 盛輝
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2001/10/01
  • メディア: 文庫



新版 日本の伝統色 その色名と色調

新版 日本の伝統色 その色名と色調

  • 作者: 長崎盛輝
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2006/07/01
  • メディア: ペーパーバック



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青い森のヨッチン

糖尿病でちょっと大きな目の病気をして手術したのですが治療の影響なのか色によって識別が難しい色ができてしまいました。(ちょっと色弱気味)
町が配布しているごみの分別カレンダーの資源ごみごとの色分けで隣り合ってしまう特別がしにくい色とか会ってユニバーサルデザインのカラー領域の進展には期待しかないです。
by 青い森のヨッチン (2022-10-05 15:54) 

robotic-person

>青い森のヨッチン さん、
本blogの最後に国立遺伝学研究所のWebサイトにある岡部正隆氏の解説を紹介しましたが、行政の担当者がカラーユニバーサルデザインへの意識を高めるような活動が必要ですね。

by robotic-person (2022-10-06 00:22) 

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