「あいちトリエンナーレ2019」(8月1日~10月14日)の豊田市駅周辺の会場 [展示会、セミナー、博物館等]
豊田市美術館でクリムト展(7月23日~10月14日)、豊田市美術館と旧豊田東高等学校で「あいちトリエンナーレ2019」(8月1日~10月14日)を楽しんだことを先のblogで書きました。「あいちトリエンナーレ2019」は豊田市駅周辺の会場でも開催から各会場を巡りました。
豊田市駅の1階の小野原のどか氏の展示を通して長崎の爆心地に米国によって矢印が建てられていたことを知り、唖然とさせられました。また、豊田市美術館で「平和の少女像」に関する新聞記事が展示され、アーティストらによる「表現の自由」に対するメッセージが掲示されていたことを書きましたが、小野原氏の展示の一部が自主的に撤去されていたことを知りました。
文化庁があいちトリエンナーレへの補助金を交付しないと9月26日に発表したことが報じられました。民主主義を軽視する、右傾化した政府の影響を強く感じ、やりきれない気持ちです。
【T1 トモトシ】
【T02a、T02b 小野原のどか】
【T03a 和田唯奈】
■ 豊田市民ギャラリー
豊田市民ギャラリーでは映像作品が上映されていました。
■ シティプラザ
T-FACEの名鉄豊田市駅側に「あいちトリエンナーレ2019」の展示がありました。
■ 新とよパーク
新とよパークではスケートボードを楽しむ人がいました。そしてその一角で小野原のどか氏の作品が展示されていました。
■ 喜楽亭
以前のblogで喜楽亭のことを書きました。「あいちトリエンナーレ2019」では各室が映像作品の上映に使用されていました。日本の太平洋戦争とその前後の時代をえがいた作品で、登場人物の顔の部分は消されているのが特徴でした。ただ、戦争に関連する映像は見るのが辛いため、各映像、少し見ただけで建物を出ました。
■ 豊田参合館のRUGBY WORLD CUP JAPAN 2019の表示
豊田市駅の近くの豊田参合館の建物の前面にRUGBY WORLD CUP JAPAN 2019の表示があることを書きました。同ビルの側面の表示を見ました。また、駅前はRUGBY WORLD CUP JAPAN 2019のギャラリーになっていました。
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豊田市中央図書館の「ラグビーをトコトン楽しむ」展示:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2019-09-16
豊田市中央図書館で「あいちトリエンナーレ2019」の豊田市の会場の情報を得る:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2019-09-17
クリムト展(7月23日~10月14日、豊田市美術館)、「あいちトリエンナーレ2019」(8月1日~10月14日)を楽しむ:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2019-09-24
喜楽亭:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://www.cul-toyota.or.jp/sisetuda/sanbun_kirakutei.html
あいちトリエンナーレへの補助金を交付せず 文化庁発表:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM9V2R45M9VUCLV002.html
あいちトリエンナーレ2019に国の補助金が交付されないということに私も憤りを感じています。「表現の不自由展・その後」に対する脅迫の電話やFAXを送った人間や河村名古屋市長の思った通りになってしまうと思うと情けなくなります。
by sabineko (2019-09-27 08:41)
>sabineko さん、
幼い頃、信じていたことに「人は1日、1日、進歩する」がありました。そしてそれが裏切られることに、たくさん接してきました。
16歳のグレタ・トゥーンベリさんの環境保護活動の報道に接する度に「諦めてはいけない」と言われている気がします。
by robotic-person (2019-09-27 09:03)