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「東京マイ・タイムライン」(東京都) [3. 記事]

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 屋久島を旅行したのは2002年3月のことでした(blog)。その旅行の中で知ったのが屋久島の降雨量がとても多いことでした(リンク先より年降水量:4,477.2 mm(但し、 統計期間:1981~2010)。
 平成30年7月豪雨で「西日本を中心に多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生し、死者数が200人を超える甚大な災害」となりました。内閣府の災害情報「平成30年7月豪雨による被害状況等について」によれば「6 月 28 日から 7 月 8 日にかけての総雨量は、四国地方で 1,800 ミリ(愛媛県 四国中央の年降水量1,322.5 mm (統計期間:1981~2010))、東海地方で 1,200ミリ(愛知県 東海の年降水量1,489.6 mm ( 統計期間:1981~2010))を超えるなど、7 月の月降水量平年値の 2 から 4 倍となったところもあった。」とされます。そして今年6月下旬からの大雨は同じく内閣府の災害情報「6 月下旬からの大雨に係る被害状況等について」によれば「6 月 28 日から 7 月 5 日までの総降水量は、宮崎県えびの市えびので 1,089.5 ミリに達し、鹿児島県や宮崎県、熊本県では 500 ミリを超えたところがあり、記録的な大雨となった。」と紹介されています。「同じ6月28日から・・」、そして「1週間ほどでこのような降雨量が・・」と地球温暖化の影響を考えずにいられません。
 1ヶ月以上前のことになりますが、5月30日のNHK首都圏ニュースで「東京マイ・タイムライン」のことを知りました。不動産屋は、売ろうとする物件のある地域の災害に関する情報の提供に積極的ではありません。そして多くの人が災害に対して「お上任せ」の現状があります。
 「東京マイ・タイムライン」は「東京マイ・タイムラインは、台風、長引く大雨、急な豪雨から、みなさんの命を守るツールです。もっと安全、もっと安心に。東京マイ・タイムラインで風水害に備えましょう。」として作成されたものですが、都民だけでなく、上記のような豪雨が各地に起きている現在、多くの方にとって参考になると思います。NHKの「マイ・タイムラインで豪雨に備えを」(くらし☆解説)も参考となります。

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「種子島宇宙センターの概要」(宇宙航空研究開発機構 種子島宇宙センター):ロボット人間の散歩道:So-netブログ
https://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2014-09-19-1
災害情報 : 防災情報のページ - 内閣府
http://www.bousai.go.jp/updates/
「東京マイ・タイムライン」を作成|東京都
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/05/17/05.html
東京マイ・タイムライン|東京都防災ホームページ
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/index.html
ガイドブック(本体)一般用 (PDF 11.3MB)
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/417/guide-ippan.pdf
「マイ・タイムラインで豪雨に備えを」(くらし☆解説) | くらし☆解説 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/319904.html

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