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珈琲メーカーをKF170FL(Braun)からアロマサーモ ステンレス II (Melitta)に更新 [2. 道具(その他)]

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 円柱と2つの円錐台を重ねたデザインのBraunの珈琲メーカー「フレーバーセレクト」が気になっていましたが、モデルチェンジで廃番となったことを知り、「特殊構造保温ポット付のKF 170FLはないか」と店頭在庫を探して何軒もまわって見つけたのが2003年8月のことでした(写真右)。
 KF 170FLの使用前は珈琲の香り・味を保ち、保温プレートで珈琲を煮詰めないように、珈琲メーカーで抽出した珈琲を魔法瓶へ移し替えていましたが、POWER ONにして他のことをやりはじめて移し替えが遅くなることがしばしばありました。KF 170FLにしてこのような失敗がなくなりました。しかし、KF 170FLを導入して10年が経つうちに経年劣化で、抽出時に珈琲の垂れが無用な部分にも生じ、汚れた部分を漂白剤の原液を垂らしたペーパータオルを載せても元の白さは蘇らなくなりました(ペーパーフィルターを入れる部分の上側の汚れは抽出時の珈琲混じりの蒸気で生じたものと考えられます)。
 そこで「珈琲メーカーを更新しよう」となりました。保温ポットは必要条件で、色は汚れの目立たない黒系としてヨドバシAkibaの珈琲メーカー売り場で探し、アロマサーモ ステンレス II MKM-531(Melitta)が目にはいりました。KF170Fの保温ポットは1Lの容量で、MKM-531のそれは0.7Lで少なくなりますが、住処での使用状況から「問題ないだろう」で購入を決めました(写真左)。KF 170FL(幅180×奥行270×高さ355mm)に対してMKM-531(幅152×奥行269×高さ311mm)は奥行、高さが小さくなり、キッチンの作業台が少し広く使えるようになりました。
 薄目の珈琲を抽出し、お茶を飲むように飲んでいて、「MKM-531は若干、濃い目に抽出されるかな・・」でしたが、豆の量の調整でOKとなりました。「KF170Fの保温ポットは魔法瓶として使えるから内側のガラス部をきれいに洗って残しておこうかな」、「だから、モノが増える・・」と理性様との闘い・・。

■ 魔法瓶のこと
 魔法瓶の原理は何となく理解していましたが、Web検索して「魔法瓶断熱技術について」(タイガー魔法瓶)でわかりやすく解説、そしてTBS「がっちりマンデー!!」の「象印マホービン株式会社」で魔法瓶の製法について紹介されているのを見つけました。国民生活センターで「ガラス製魔法びんの破裂」のリーフレットが出されていて、全国魔法瓶工業組合のSVマークのついている製品が安全に関する一つの目安になるようです。

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珈琲メーカー KF155FL, KF170FL (Braun) (現代道具考)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/maktich/cooking/coffee.htm
Melitta Japan : アロマサーモ ステンレス II  MKM-531
http://melitta.co.jp/personal/coffeemaker/aroma-thermstainless.html
タイガー魔法瓶 産業機器 魔法瓶断熱技術について
http://www.tiger.jp/b2b/about_dannetsu.html
象印マホービン株式会社(TBS「がっちりマンデー!!」、2010.9.5 ONAIR)
http://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/20100905/1.html
開発秘話|会社概要|象印
http://www.zojirushi.co.jp/corp/hiwa/index.html
・ 技術開発の好きな人に・・
まほうびん記念館 企業情報 象印
http://www.zojirushi.co.jp/corp/kinenkan/index.html
・ 大阪市北区天満にあります。開館は平日で事前予約制。
リーフレット「くらしの危険」_国民生活センター:ガラス製魔法びんの破裂(NO.279)
http://www.kokusen.go.jp/kiken/pdf/279dl_kiken.pdf
全国魔法瓶工業組合
http://mahobin.org/index.html





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